118 お金で買えないものもある


 あまりにもの働きっぷりに邪魔をするのが申し訳なくなった俺は赤野に「後で話したいことがある」と天内への伝言を託し、天内の依頼が終わるまでをエルフ領に行くための準備をしつつ時間を潰していた。


 前世と違い新幹線や電車などがないこの世界においては主な移動手段と言えばもっぱら馬車であるため、地域間を移動するなら数日かかるのが一般的だ。

 そのため着替えやら食料品やら、行き先によっては最悪野宿もしなければならないので相応の準備……買い物が必要となる。


 そして買い物といえば男よりも女のほうが遥かに長くなるもので、俺は旅路についてくる気満々のアイリスを檜垣に預けて放流。

 流石にエセルも再起動したようで、うだうだと愚痴をこぼしながらも出発の準備をするために一度生徒寮の自室へと引き上げていった。


「んーと、なんだったかな」


 俺はと言うと、ひと足お先に買い物を済ませて天内に合流場所として伝わっているはずの喫茶店で紙に向かって筆を走らせていた。


 エルフ領についたら情報収集を行うために大聖堂の大図書館、その奥にある立ち入り制限が行われている区画に入らねばならない。

 その許可がスムーズに出ればいいのだが、俺はそうはいかないだろうと予想している。


 というのも原作ゲームにおいてエルフ領と言えばエセルの個別エピソードのための舞台と言っても過言ではない場所。

 『冥府』で天内が居なくともアイリスのイベントが進んだように、エルフ領でエセルのイベントが発生する可能性が高いと踏んでいる。


 そのせいで情報収集が上手くいかない場合のことを考えて、俺は買い物ついでに購入したダンベルもどきを片手に上げ下げしながらせっせと頭の中の情報を書き記して対策準備を進めていた。


「ごめん、待たせたな」

「ん。来たか天内……なんでバナナ持ってんだお前」

「お土産にって店主に渡されてな。一房やるよ」

「一本でいい」

「まぁそう言わず」

「お前実は大量に持たされて困ってんだろ? 適当に学園の連中なりユリアなりに渡せばいいだろ」

「あはは……流石にバナナのお裾分けでお姫様の家に突撃する無謀さは無いなぁ」


 現れた天内は脱いだ制服の上着を使って大量のバナナを抱えており、困ったような顔をしながら対面の席に着いた。


 俺は紙を片付け、天内が注文した飲み物が届くのを待ってからエセルとエルフ領に行くことになったと伝える。

 そしてこれが学園長によって社会奉仕活動として認定されるので、とりあえず渡した依頼を止めてもらっても構わないことも伝えておく。

 全く、俺も人としての筋を通すようになったもんだと感心するぜ!


「そうか。でも俺は貰った依頼を個人的に続けるよ」

「なんでまた。俺から押し付けられた仕事だから変な責任感とか持たなくていいんだぞ?」

「今までゲームを通してしかこの世界のことを見てなかったから、今度こそちゃんと向き合いたいっていうか。”ゲーム”っていう色眼鏡を外すために今みたいなゲームには無くてこの世界にしかない依頼を受けて、ここで生きてる人たちのことを知っていきたいんだ」


 そう言いながら天内はバナナを頬張った。

 浮かべている微笑みはバナナの味からくるものなのか、それとも別の理由があってのことか……多分後者なのだろうけれど俺にはそこら辺の機微はよくわからない。


 俺はこの世界にはゲームのような面もあればれっきとした現実としての面もあるのだから、どっちかを断定せずにそういうものだとふんわり認識していれば良いと思っているし、実際にどちらであろうと構わない。

 重要なのは「レベルを上げることが出来る」という一点のみであり、それが崩れない限りは何でも良いのだ。

 だから天内の選択と考えに口をだすつもりはない。そうしたければそうすればいいんじゃね? で俺としては終わりである。

 強いて言うのであれば俺の邪魔にならない限りは満足行く結果が得られると良いね、と思うくらいか。


「ん? あれ? じゃあお前エルフ領までついてこないの?」

「そうなるな。依頼を受け続けたいってのもあるけど、それ以外にも気になることがあるからあまりこの街から離れたくないんだ」

「気になること?」

「『黒曜の剣』の連中だ」


 スッと、天内の瞳が細く真剣なものになった。


「知っての通り、桜井が捕まってる間に『黒曜の剣』のボスについてはユリアさん主導の下、剣聖の佐貫さんと俺たちで叩くことに成功した。これで本来の『黒曜の剣』については瓦解したと言って良いと思う。後は国に関われる人間が膿出しに励むみたいだから俺たちにできることはない」

「本来の、というと……あぁ七篠ななしのが率いてる連中でも残ってるのか?」

「そうだ」


 七篠と初遭遇した時、アイツはとても自慢気に自分の行いを喜々として語っており、その中であいつは自分の派閥を作って好き勝手しているようなことを言っていた。

 天内達の方でどういう情報のやりとりがあったかは俺にはわからないが、こいつらもその存在を認識するに至ったのだろう。


「便宜上”七篠一派”って呼んでるんだが、メンバーは七篠を筆頭にピグマリオンと朝永。魔人化技術を知る研究員が十数名に戦闘がこなせる部下たちが多数。合計73名もの人物が俺たちの知っている『黒曜の剣』から離反して独自の行動をしている。そしてそいつらはこの街に入り込んで、どこかに隠れている」

「連中の居場所、わかってないのか?」

「確証はないけれど俺は連中が学園ダンジョンに居ると思ってる。それも、裏階層に」


 裏階層、その言葉に俺は「そういえばそんな場所もあったな」と今更ながらに思い出した。


 学園ダンジョンは全50層から成り立っているのだが、その階層には表と裏の2種類が存在している。

 俺が普段から利用しているのは前世において『表の50階層』と呼ばれる部分であり、これは通常のゲームプレイをする中で誰しもが利用できる階層だ。


 では裏階層とは何なのか?

 わかりやすく言えば、そこは『ゲームクリア後に開放される追加ダンジョン』である。

 ただ、この裏階層というものはダンジョンとは名ばかりのもので実際には強化された各階層を代表する魔物と戦うことができる力試し用の場所ステージだ。


 裏階層の各階は内部が大きな広場になっており、その中央にその階層におけるボスが待機している。

 そして中央にいるボスに話しかけることで発生する戦闘に勝利することで次の階層に進むことができるようになる。

 そういった流れを繰り返して奥へと進んでいくのが裏階層の作りであるのだが、裏階層は一度挑戦を始めたならば特定階層まで辿り着かない限り脱出ができないという制限がある上に、全ての戦闘において””という悍ましい仕様となっているのだ。


 一応、この裏階層にいる強化された魔物は貴重なアイテムをドロップすることがあるという利点はあるものの、何かと大きなデメリット効果を併せ持っている物品が多いので「レア度は高いけど使うかと言われたら使わない」ようなものばかり。

 なのでアイテムが目的であっても向かう理由は特に無く、4月末に表50層に辿り着いた際にふと思い出したのでそこにある入り口が機能しているかを確かめたっきり興味も失せて忘れてしまっていたのだ。


 ちなみに裏階層への入り口は表50層の壁に偽装された隠し扉なのだが、俺が確認した時には完全に閉ざされた状態であり『剣聖一閃』でも爆弾使ってもびくともせず傷一つ付かない頑丈っぷりでどうしようもなかった覚えがある。

 他にも表階層の攻略途中に特定階層に存在する裏から表に脱出できる一方通行の隠し扉も開閉できるか一応確認してみたことはあるが、そちらの方も微動だにしなかった。


 もしかしたら表50層にある正規の入り口からではなく特定階層にある隠し扉からならば表1層の星の種を入手した時のようになんらかの手段で内部に入ることができたのかもしれないが、全ては後の祭り。

 それもこれも何もかも経験値を取得できないという仕様に責任があると俺は断定しながらも、一度限りとは言え裏階層に侵入できないことを確かめているので天内が口にした『裏階層に七篠が居る可能性』にやや眉をひそめた。


「まー俺も詳しく調べたわけじゃないけど、軽く確認した限り裏階層への扉は閉ざされたままだった。現実化に伴って物理的には先があるはずだからそこさえ抜ければ内側から扉を開閉できるだろうけど……そんな手段あるか?」

「『世界介入システムコマンド』があるだろ」

「……あー、”壁抜け”とかか。なるほどな」


 七篠が嬉々として語った転生者だけに使えるという御技、『世界介入』。

 アイツはそれをゲームバランスを崩壊させる『事象改竄チートコード』の概念と合わせて利用していると言っていた。


 実際に見たわけではないが「無敵化、高速化、ワープだとか増殖だとか……」と口にしていたあたり、例として上げた反則技を使うことが出来るのだろう。

 であればその内にある”ワープ”を使った壁抜けを利用して扉の先へと至り、後は内側のレバーを操作すれば扉の開閉は自由自在だ。

 実際にゲームにおけるチート行為を行えるとするならばワープ以外にもそれを可能とするであろう方法は幾つも思いつくので、俺は一理あるなと納得する。


「佐貫さんがオブシウス商会で七篠と戦った時の話を聞くと、少なくとも物理透過・増殖・攻撃判定位置の操作はできるみたいだ。透過で壁抜け、増殖で扉の先に発生、位置操作で開閉レバーに攻撃当てて……手段は色々あると思うけど不可能じゃない」

「で、研究員まで居なくなってるなら魔人化技術でなにかするつもり。それをするなら機材なりなんなりを広げる相応の広い空間が必要になる。だから学園ダンジョンの裏階層ってことか」

「裏階層の仕様がゲーム通りなら一度倒したボスは再入場するまで復活しないから、それを利用して拠点化することもできると思う。実際にはまだ街全体を捜索途中だから結局は個人的な推測にしかすぎないけれど、学園ダンジョンならミリヤ・ヘイッキラ教頭の手を借りれば入り込むのは簡単だ。それに。だから俺は奴らが裏階層に潜んでるんじゃないかと思ってる」

「……お前の推測が当たってるとして、現状どうしようもなくね?」


 仮に裏階層に七篠達が潜んでいるとして、学園ダンジョンそのものが封鎖されてしまっているのだ。確かめるにも中に入れない以上はどうしようもない。


 いや、そういえば天内もまた『世界介入』を使うことができるようになったと聞いている。

 であるならば壁抜けをしてその実態を確認しに行くことができるのではないだろうか?


「いや、俺の『世界介入』はスペック強化と魔法打ち消しの効果しかないから壁抜けまではできないんだ」

「じゃあお前も『事象改竄』とやら覚えればよくね」

「何度か試してみたけどダメだった。多分、俺には使えない。あれを使うにはどこまでも”自分だけが良ければそれでいい”っていう身勝手さが必要……なんだと思う」

「じゃあ俺が使えるようになれば行けるんじゃね?」


  俺はやればできる子であるという自負があるので既に『世界介入』を覚えている天内からそれを教われば問題ないのではないかと思ってその名案を口に出してみる。

 しかしそれを聞いた天内はバツが悪そうに視線を逸して口ごもる。


「いや、その、あー」

「何だよ」

「桜井が『世界介入』覚えたら悪用しそうだなって」

「俺の主観において未来永劫『世界介入』を悪用しないと誓えるが?」

「絶対に悪用する自覚がある返事じゃんそれ。後、そもそもの前提として桜井って魔法使えるのか?」

「使ったこと無いしスキルも持ってない。今まで剣術ばっかりだったからな」

「魔力を知覚したことくらいはあるよな?」

「全く無い。というか生まれてこの方、魔力なんて感じたこと無いが」

「……無理だと思う。諦めてくれ」

「俺に魔法の才能がないことは事実だが今は単に魔法系スキル後回しにしてるだけであって覚えようと思えば覚えてやるわ!!」


 まぁ、ちょっと、その、「魔力なんて本当にあるの? マジ?」みたいな状態なので、魔力知覚のスキル入手からある程度魔法を使う下地を整えるまで体感的に数年単位でお時間を頂きたいところではあるが。

 経験が積み重なりレベルが上がるこの世界、塵も積もれば山となることが保証されているのだ。時間さえ貰えればやってやれないことはないはずだ!


 え? 数年も時間をかけてる暇は無いだろうって?

 ……はい。


「ともかく俺は連中が学園ダンジョンに潜んでいると思ってるし、この封鎖騒動にも何か関わりがあるんじゃないかと思ってる。七篠 克己の目的まではわからないけれど、もしもの時を考えるとこの街に留まっていた方が良いんじゃないかって思うんだ」

「なるほどな」


 どうやら俺が学園祭で目論んでいた通り、天内は何かあった時に備えて厄介事の避雷針となってくれるようだ。苦労して矯正した成果がこんなにも早く現れてくれるとは嬉しい限りである。


 しかしあの七篠が学園ダンジョンの封鎖に関わっている可能性ねぇ……今の俺が持ち得る情報ではその可能性については肯定することも否定することもできないな。


 七篠と初遭遇した時、アイツは「これまでのこと」については勝手に口を滑らせていたのだが「これからのこと」に関しては何も話していなかった。

 目的もなにもわからない以上は「今度見かけた時、れそうならやっちまうか」くらいの判断しか下すことができない。


 え? 七篠への殺意が高いって?

 どうせ一度殺し合った仲なのだ、既に敵対しているなら疑わしきは始末してやるくらいが丁度いいだろう。


 ともあれ俺がやることには変わりはない。

 エルフ領へ赴きダンジョンに関する情報を集めて、封鎖されているこの状況をなんとかする足掛かりを得る。

 そしてその中でダンジョン封鎖の犯人が発覚したとすれば再犯防止のために私刑を決行する。絶対に、断固として。


「(うん、何の問題も無いな。後は出たとこ勝負でなんとかしていくか)」


 天内にも考えがあるならばエルフ領に着いてこないのも仕方がない。

 こいつが来ないのであれば赤野も着いてこないだろうし、現状同行が確定しているのはエセルとアイリスのみ。

 依頼主の学園長は仕事で来れないとのことで、ルイシーナは自由気ままに行動してるから捕まえようがない。


 後は檜垣くらいだが風紀委員長を辞めるための引き継ぎに忙しいため一緒に行けるかは微妙なところだ。

 本人的にはさっさと辞めたいらしいのだがどうにも周りが引き止めてくるらしい。

 理由は次の風紀委員長になって俺の相手をするのが嫌だからだそうな。人のことをなんだと思ってるんだあの連中は。


「んじゃ、エセルはしばらく借りていくわ」

「彼女が同意しているなら俺から言うことはないよ。ただ、向こうで何かあった時は手を貸してやってくれ」

「あいつはダンジョンに関する情報を向こう側から引き出すのに必要な存在だからな、その分くらいの手助けはしてやるよ」

「それで構わない、頼んだ」


 優れた容姿から繰り出される柔らかな微笑みは後光が差しているかと錯覚するほどに絵になっていた。

 そしてそれは少し離れた席に座って天内の姿をチラ見していた女性グループがその微笑みに目を奪われ硬直してしまうほど”カッコいい”ものであり、それを真正面から受けることとなった俺は思わず嘆息する。


「ハァ、俺にもお前みたいな容姿があればナンパでコミュ力のレベル上げをするのが楽だったのに」

「コミュ力のレベル上げで何でナンパが出てくるんだよ」

「知らないのか? ナンパにはコミュニケーション能力に求められる全ての要素が詰まってるんだぜ?」

「……ちなみに、仮にそれでレベルが上がるとしてナンパに成功したらどうするんだ?」

「そりゃお前。お礼に金握らせてお別れするけど」


 俺の返答を聞いた天内はスッと微笑みを無表情へ変え、哀れみの視線を向けてきた。

 何だお前、俺のナンパ式コミュ力レベリング方法に文句でもあるってのか?

 反論があるならそこに至るまでの完璧なロジックを展開してねじ伏せてやるぞ? お?


「いや、そんな事するくらいならもうキャバクラにでも通えよ」

「はぁ? なんでそこでキャバクラ出てくるんだよ」

「だってあそこで働いてる人たちって接客応対でお金を稼いでる会話のプロだろ。我流で闇雲にナンパしかけるより、そういう人たちに話術教わったほうが実になるんじゃないか?」

「――!?」


 その言葉に俺は愕然とした、完全に完璧に盲点であった。


 天内の言う通りキャバクラやホストクラブで働くキャストの皆様は端的に言えば話術を使い合法的に人様の金を引き出す人々である。

 その会話能力は末端の人物であっても一般人のコミュ力を凌駕しているに違いなく、中でも最高級店のNo.1キャバ嬢ともなれば。


「(コミュ力の、剣聖おじさん級――ッ!?)」


 俺がおじさんの教えを受けて我流の素振りから真っ当な振り方を覚えたことで、その経験値効率は25倍もの上昇をみせた。

 それがコミュ力という点にも適用できるというのであれば、キャバクラ通いは我流ナンパの25倍以上の経験値効率を期待できるのではなかろうか?


「(それにエルフ領でやるであろう情報収集といえばそれを引き出すための話術は必須。俺はその点においてハンデを抱えている以上、その短所を少しでも埋める方法を知っているに越したことはないのでは?)」


 例えそれが付け焼き刃であろうとも要訣一つ知っているだけで後の成長率が大きく変わることを俺は剣術を通して学んでいる。

 特に今の俺は人間性の向上に伴いきっと会話能力の成長率にも補正がかかっているに違いない。

 であるならば、俺がエセルやアイリスが旅路の準備を終えるまでにしておくべきことは唯一つ。


「行くか、キャバクラ最高級店!」

「すまん桜井。言った俺が言うのもなんだけど冗談を真面目に受け取らないでくれ」


 そうと決まればまずは店探しからだな!

 金ならここにいる天内が大量に持ってるんだ、行ける限り最高の場所に行くしかねぇ!


「おい待て桜井!? 俺を掴むな! 離せッ!」

「言い出しっぺが財布の法則!!」

「子供の言い分に最低なワードを追加するな!?」


 俺はテーブルに料金を投げ捨てると飛び上がるように席を立ち、喚く天内をひっ捕らえて街へと駆け出す。


 目指すはこの街一番のキャバクラ、そしてそこのNo.1キャバ嬢。

 その情報を得るために俺はそこいらの話に詳しい連中がたむろしている冒険者ギルドへと向かうのであった。





 ちなみに一見さんお断り&年齢制限の関係でキャバクラには入店できず、話を聞きつけたアイリスと赤野に二人して説教されることになったというのが本日のオチである。

 世の中、金だけ持っていてもダメであるということを俺は学んだのであった。

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