第九十五回 PS、または追伸。
――それは、九月の風。
ピンクのカーテン揺れるその向こうから、二学期の息吹を運んでくる。
でも、僕の視線の先は、まだ
シャワーをした後でも、まだ眺めている。
画面狭しと、意気揚々に踊る文字たちを。
利用している小説サイトは書くと読むで『カクヨム』……僕は『りか』という
これも偏に読んでくれる人達と、応援してくれる人達があってのことだ。
……涙はなく、
喜びの感謝あふれる。この上ない感謝の中で見る応援のハートと、そして貴重なコメントたち。――ちか。これが
……あっ、その前に、
病室のカーテンを旋風の如く開けた『
……最初は、虐待込みの『ヤバ系の怖い人』と思ったけど、瑞希先生と一緒に病室から出て、……戻ってきた時には、優しそうな表情で、綺麗なお母さんに変わっていた。
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