第八十四回 Xマスのように、ホワイトな……。
頭の中。考えられない程だ。
前回の続きは続き、僕は今、
目の前には未来さん。……
目の前にはバンプラ。デーンと机の上……あっ、描写不足になっていると思われるのでね、何だか小学校の頃から使っていそうなお勉強机。その上に『四十八分の一スケールの
つまり爆死。自爆だ。
目の前には
つまりは僕の保護者。
……ママには内緒だから、瑞希先生ということなの。
でもでもでも、未来さんとともにPS4。一緒に格ゲー。「めちゃうま」と関西弁丸出しな僕。……でもって夢中の極みで僕の存在を忘れているの? というぐらいの喜々としながらも、もはや人間ではないような集中力。学校の授業では勿論、これまでに見たことがない瑞希先生の表情。真剣そのものだ。裏の瑞希先生が発動しているかも。
――以上が、前回
丁度そんな時、チャイムが鳴る。「
あれ? ここは未来さんのお家だけど……と思いつつも、僕は玄関に出る。
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