第10話 メイドリスの二日目

 あれは、誰だったのだろうか。

 白銀の騎士は、今はもう誰もいない、高台の頂上を見つめていた。

 プレイヤーなのかNPCなのか。どちらにせよ、聞いたことも見たこともない人であった。そんな人がいるのならば、耳に入りそうなものである。

 アザカや聖剣も見ていたので、幽霊や幻ではないようだ。

 悪魔を倒した神聖魔法の桁違いな威力。

 考えれば、運営が仕向けたものなのかもしれない。

 魔法職のアザカも知らない魔法を使ったとなると、その可能性も出てくる。

 正体がなんであろうと、悪魔を倒し、街を救ったことにはかわりない。ならば、喜んでもいいのではないかと白銀の騎士は思った。


「白銀姫、これからどうするよ」


 体を動かせるようになったダイモンがよっこらしょいと瓦礫の上に腰を下ろした。

 ダイモンが言いたいのは、街のこの有様をどう対処するか、ということだ。これだけの惨事だ。この世界の住民である地球人だけでどうこうできる問題ではないだろう。資金は問題ないとしても、人手が足らない。王都からの救援に期待しても無駄に終わる。王都からこの街までは徒歩で一週間ほどかかる。王都以外の街からの救援は絶望的。それだけ人手が今はないのだ。そしてなにより、街と街を結ぶ転移門ポータル、しかも王都の転移門が破損しているため、王都からの救援は、一週間後、もっも後になるかもしれない。ほとんど人員が転移門の修理にあたっているのだ。


「前線を離れなければならないか」


 白銀の騎士が呟く。それに対し、痛いよなぁ、と他人事のようにダイモンが言った。


「聖剣、何か意見あるか?」


 白銀の騎士が寝転がっている聖剣に聞く。


「・・・・・・」

「いや、おい!」


 黙り込んでいる聖剣の顔にぺしりと、平手打ちをしつつツッコム白銀の騎士。それでも聖剣の意識はどこか彼方。

 攻撃が効かなかったことが大分堪えているのだろう。聖剣が得意なのは、神聖攻撃。聖剣グラムを持つ彼が一番悪魔を倒せる確率が高い。にも拘らず、倒せなかった。傷という傷を負わせることができなかった。


「無理もありません。・・・・・・神聖攻撃が効かないのは痛かったですが、聖剣様を責めるのは筋違い。まだ神聖攻撃を必要としないモンスターしか出てきていませんから」


 現在、迷宮区の攻略は、第五層。迷宮区とだけあって、ボス部屋に辿り着くのが困難なのだ。そこのモンスターは、スケルトン系が多い。スケルトンは、火に弱いのだ。


「今ここにいる前線プレイヤーはどのくらいいる?」

「存命である前線プレイヤーは、十五名くらいだと思われます」


 ダイモンの問い掛けにアザカが答える。十五名とは見える範囲にいる人数のため、存命な前線プレイヤーがまだいるかもしれない。

 

「そのくらいなら、俺たちが離れても支障はないな」

「そもそも、義務ではないのですから、そこまで考えなくともよいのでは」


 もしこれがデスゲームだとしたら、攻略をしなければいけないという義務が生まれる。それだけに限らず、デスゲームを早く終わらせたいと思うプレイヤーは、前線で戦い続けるだろう。だが、これはデスゲームではないため、前線で戦う必要はないのだ。


「つまり、ダイモン様は、戦闘狂なのですね」

「殺人鬼みたく言わんでくれ。別に戦闘狂ってわけじゃねえ。ベータテストのときよりも、攻略が遅れちまってるからな。焦っちまうんだ」

「焦る必要などないのだがな」

「お嬢様。人のことを言えませんよ」


 俺は焦ってない、と頬を膨らませて抗議すると、聖剣を蹴った。


「ぐべっ!?」


 ドスンと重い音がし、聖剣が吹っ飛んでいく。瓦礫に突っ込み、煙埃が舞う。ケホケホと咳き込みつつ、よろよろと立ち上がった聖剣は、敵か!? などと声を出した。相当頭が逝っちゃってる様子だ。

 それはおいといて、と白銀の騎士たちは話を進めた。聖剣はふらふら~と盆踊りを踊っている。


「とりあえず、この街の長と話し合うべきでござる」


 と、違う声がかかった。男の声だ。その主は、


邑石むらいし様でございますか。いらしたのですね」

「そうでござる。丁度、友人とのんびりとしていたのでござるが、運悪く、友人は悪魔に」


 それはお気の毒に、とアザカが言った。どこかで、「死んでねぇぞ」と誰かが言ったような気がしたが気のせいだろう。


「忍者が人目につく街に忍者の格好で出歩くとは、お前、本当に忍者か?」


 忍者装束を纏っていない邑石なので、どう見ても忍者とは思わないが、どこか「忍者だよー!」と言っている〝気〟が感じられた。

 髪は黒色で、口元は六尺手拭で隠れている。怪しいと言えば怪しい。


「白銀殿、それを言ってはならぬでござるよ。それは些細なこと。気にしてはならぬのでござる」


 些細なことなのかと白銀の騎士は思ったが、口には出さなかった。代わりにダイモンが喋った。


「なあ、ござる──「拙者は〝ござる〟という名ではござらぬ」──あい、わかった。で、この街の長って誰なんだ?」

「知らぬでござる」

「知らぬって・・・・・・知ってるから言ったんじゃねえのかよ」

「知らぬとも、進路を決めてもよかろう? 街長なのはわかっておるでござるのだから、探すのに手間はかからぬでござる」


 リューグー王国では、民主主義制をとっており、各都、街、村には、選挙によって選ばれた人が長となり治めている。


「けどな、この有り様だぞ。どうするんだよ」

「なに、これは拙者たちの問題ではござらぬ。そもそも拙者たちには関係ないことなのでござるよ」

「まあ、そうだが」

「ならば、この街の者たちが動かなければ拙者たちは動けぬ」

「方針は、街が決める、と。私たちは、ただのお手伝いというわけですね」


 未だに聖剣は、盆踊りを踊っていた。




◇◇◇




メイドリスの朝は早い。まえこく(午前六時)になる前、前の辰の刻(午前五時)に起きた。メイドだったためにその習慣が身に染み、早く起きてしまったのである。

 ほとんどの宿が六時開きだが、その店の人は五時前後に起きている。

 食堂は六時開きなため、今行っても朝食は食べられないだろう。

 二度寝は無理そうなので、メイドリスは昨日買ったラフな服装に着替える。ドレスとメイド服はストレージ内だ。あれは戦闘時のみ着用することにした。ガイアスもストレージ内だが、腰には短剣を吊るしている。髪はバナナクリップで後で束ねている。どこからどう見ても普通の人だ。

 そうして準備を終えたメイドリスは、ドアののぶに手をかけた。

 宿に泊まっている人は、いつなんどきでも出入りができる。宿に鍵をかけないのは不用心だが、客部屋には鍵があるので、メイドリスには関係なかった。

 木のみでできている宿なので、音を出さぬように部屋を出る。そぉっと廊下を歩き、一階に降りる。

 食堂の方から、がちゃごそ、シュワァー、となにやら音が聴こえる。準備をしているのだろう。

 カウンターには誰もいないので、ばれずに外に出れそうだ。別にばれても問題はないが。

 宿から出ると、そこには静かな街があった。

 どの店もまだ開いていなく、人の出もないので、静かなものである。

 徘徊するように街をゆっくりと歩く。目的はない。散歩と言っていいだろう。王都外にでも出ようかと思ったが、六時にならなければ開かないと昨日聞いたので、ぶらつくことにした。まあ、メイド服を着れば空を飛べるのだから、今ならばそれで外に行けるのだが。

 歩いているだけというのはつまらなすぎるので、キョロキョロと辺りを見る。

 と、光が漏れているひとつの建物を見つけた。

 今の時期は日の出が遅いために灯りを点けたのだろう。

 その建物を見ると、冒険ギルド、と看板がかけてあった。

 どうやら、冒険ギルドはこの時間からやっているようだ。

 丁度いい、とメイドリスはギルドに足を運ぶ。

 扉を開けると、からん、と鈴のきれいな音が鳴る。

 受付でぐったりとしている受付嬢がはっと姿勢を正した。この場には、受付嬢一人しかいないようだ。


「すみませーん」


 メイドリスは声をかけた。受付嬢は、は、はい、と返事をする。

 受付嬢の前に立ったメイドリスは、素材を売りたいと言った。


「素材ですか。何をお売りになりますか」


 メイドリスの目の前にパネルが展開される。そこには、


【素材売却/売却する素材を選んでください】


 その下にメイドリスが所持している素材一覧が書いてある。

 ファンウルフの素材が大量にあったので、それを全て売る。

 受付嬢は、自身の前にあるパネルを見て聞いた。


「あ、あの、よいのですか?」

「はい。あっても使わないので」

「この量の素材・・・・・・どのくらいファンウルフを狩ったんですか」


 メイドリスは、確認ボタンの〝yes〟を押した。

 売却金額は、八千万三千七百エソ。ものすごい金額だ。昨日一日でこれだけ稼いだ彼女は、規格外であった。高レベルプレイヤーでもこれほどまで稼げない。


「私、こっちに来たの昨日が初で、なんか、バグで森にログインしてしまって。ここに来る間にたくさん襲いかかってきまして」

「あ、レア素材まであるじゃないですか」


 レア素材もメイドリスには必要がない。既に強力な装備品を手にしているのだから。

 とは言っても、レアと聞いて、飛び付かない人はいない。だが、メイドリスは違う。まあ、また狩ればいいしね、と思うのだった。


「そうでした、冒険者登録したいのですが」


 わかりましたと受付嬢がカードを取り出した。人差し指を押し付けてくださいと言われたメイドリスは、それに従う。


【冒険者登録/以下に個人情報をお書きください】

 name:

 Gender:


「この二つだけ書けばいいんですか」

「はい、登録なので、その二つだけで十分なのです」


 メイドリスは、自身の名前と性別をキーボードで打ち込み、登録を済ませた。


「では、ご説明をさせていただきます」


 受付嬢の話では、

 ①ランクが存在し、下から順に、F、E、D、C、B、A、S、SS。

 ②ランクを上げるには、ランク上げ依頼をこなさなければならない。また、ギルドマスターの推薦でも可。

 ③依頼は、受付横にある依頼掲示板に紙が貼ってあり、その紙をタップして受理する。

 ④依頼は、迷宮区のものはなく、街内での依頼に、街外のフィールドでの依頼の二つがある。

 ⑤依頼が完了したら、受付にて、カードを出し、依頼完了となる。また、報酬金はギルドカードに入れられる。ギルドカードからお金は、ストレージへ入る。

 ⑥Aクラス以上になると、国レベルの依頼を任される場合がある。


「このギルドカードは、国内ならばどの冒険者ギルドでも使えます。他国は他国で別のカードになります」


 ファンタジーもののラノベなどでは、全国共通のギルドカード、というのが多いので、メイドリスは何故だろうと思った。しかしそれは、運営がそうしたかっただけであり、特に深い意味はなかった。

 説明は終わり、二人は雑談をし始めた。まだ、五時半にもなっておらず、冒険者ギルドにはメイドリスたち二人しかいない。

 受付嬢──マイルは言う。


「いえ、ギルマスと副ギルマスもいますよ。今は部屋で寝ています。二人とも、ギルドの上に住んでいるんですよ」


 ギルドマスター:ベルガゴット(男)

 副ギルドマスター:ティアラ(女)

 

「そういう関係なんですか?」

「幼馴染みらしいんですが、端から見れば、付き合ってるとしか」


 ギルマスと副ギルマスは、三十に突入したばかり。ばかりと言ったが、そろそろ結婚をしたい時期。


「いちゃこらとしてますよ・・・・・・」


 ちょっと、受付嬢は怖かった。




◇◇◇




 そろそろ六時になるので、メイドリスは宿に戻ることにした。

 この世界には、時計がある。一般人はあまり持ってはいないが、ギルドや図書館、広場や公園などについていることが多い。メイドリスが泊まっている宿にも時計がある。


「ステータスウィンドウには、時計がついてないんだよなぁ」


 ゲームなどで、時計がついているもののほうが多いだろう。けれど、このゲームのウィンドウには時計がなかった。


「リアルとの感覚がおかしくなるのを抑えてるのかな」


 小さな公園を通り過ぎる。ちらりと、公園の真ん中にある時計を見ると、長針が、酉の位置に来ていた。



 宿の扉を開けると、カウンターに少女がいた。


「あ、お、おかえりなさい?」


 なぜ疑問系なのかはスルーするメイドリス。


「朝の散歩に行ってきたんですよ。食堂、開いてますか」

「はい、前の巳の刻になったので、開いているはずですよー」


 まだ早い時間だが、レベルを上げにモンスターを狩に行くことにしたメイドリスは、その前にと食堂に足を運んだ。


「お、早いねぇ。飯かい」


 アシルがカウンターから顔を覗かせた。その正面にメイドリスは座った。


「早くにモンスターでも狩に行こうかと思いまして」

「ほほぅ、どのくらいなのさね」


 どのくらい、とは、つまりレベルのことだ。あっ、とレベルを見ていなかったのを思いだし、ステータスウィンドウを開く。


────────────────────────

 

キャラクターネーム:メイドリス


種族:エルファー Lv32


性別:女


属性:全


           ▼

  ───── 

  ▲


────────────────────────


 おぅ、と声が出る。

 明らかにおかしい。称号のせいなのだろうが、初心者でこのレベルはヤバイだろう。しかも、まだ二日目である。

 ここで、メイドリスは迷う。本当のレベルを言うか、嘘のレベルを言うか。アシルを鑑定したところ、鑑定スキルは持っていなかったので今ここでばれるということはないが、『鑑定』を持っている人から流れて伝わる可能性もある。

 ならばと、メイドリスは言うことにした。


「レベル32です。いやぁ、確認してなかったから、驚きました」

「お!? 高いじゃないか」


 それはそうである。称号がチートなのだから。


────────────────────────


【≪奇人種の女王エルファー・クイーン

 :レベルEXPを五十パーセントアップ

  etc.・・・・・・・・・・・】


────────────────────────


「ま、まあ、結構な数のモンスターを倒しましたからね・・・・・・」


 嘘は言っていない。

 話はここまでにして、メイドリスは、軽めのものを注文した。




◇◇◇




 朝食を食べ終え、ラフな格好から戦闘時用の服を着、再び冒険者ギルドに向かった。依頼を幾つか見繕い、フィールドへ出た。

 なぜ迷宮区に潜らないのかと言うと、お金を貯めるためであった。

 迷宮区でもお金を貯めることは可能である。モンスターを狩れは、お金がドロップする。(あり得ないことだが、ゲームなので目を瞑る。)だが、考えてみれば、依頼を受け、フィールドで狩ったほうがお金は多く貯まる。モンスタードロップのお金に加え、依頼料がある。とすれば、お金がほしい人は、貯まるに貯まる依頼をし、フィールドに行くほうを選ぶ。

 それにも欠点はある。というのも、迷宮区に潜れば、宝箱があるために、レアアイテムなどを見つけることができるからだ。フィールドには、宝箱などあるわけがない。

 そして、迷宮区、十階ずつに、〝空城都市〟へ行ける鍵を手に入れることができる。

 空城都市とは、十ある浮遊する島のことだ。普通に空を見ても見えやしない。空城都市に行くには、十階層ずつにある鍵をゲットしなければならなく、その鍵は、ボスを倒すことにより獲得ができる。鍵をゲットすると、島一つずつ解放されていく。つまり、〝空城都市〟全部解放するには、百層までクリアしなければならないのだ。

 ボスは、プレイヤーの誰かが一回倒せば、そのあとは弱体する。なので、初回討伐で5パーティー(一パ1ティー六人)だったのが、1、2パーティーで倒すことが可能になる。


「・・・・・・頑張るねぇ」


 と、呟くメイドリス。

 まあ、まだはじめたばかりだから、急がなくてもいいんだよね、と〝モルガーの森〟へ向かった。




◇◇◇




 モルガーの森。

 リューグー王国には、〝軍部庁〟が設立されている。軍部庁とは、日本で言う防衛省のようなものである。つまり、国の戦力である〝軍〟の最高指揮機関なのだ。

 軍には、第一団隊、という風に部隊が多くありり、その中に、第一魔導団隊という部隊があった。

 そこに所属していたモルガー・ガースは、国に存在する魔法師のトップであった。

 病で動けなくなったモルガーは最期をとある森で過し、息絶えたという──それがモルガーの森である。

 

「と言い伝えられてきているらしいけど、確かな証拠はどこにもない」


 というのも、モルガーがいた時代というのが、もう千年も前のことだからだ。それだけの年月が経っていれば、怪しくもなる。

 言い伝えでは、モルガーの森には、モルガーが住んでいたという小さな小屋があるというが・・・・・・果たしてどうなのやら。

 

 メイドリスは道中に湧いて出てくるモンスターをパンチ一撃で爆散させつつ、トコトコと歩いていく。

 依頼内容は、モルガーの森の調査。なんでも、最近、その森周辺にある村にモンスターが突っ込んでくるらしいのだ。何人も被害者が出ているが、死人はいないとのことだったので、メイドリスは安心した。一応、HP回復ポーションや包帯などなどを持ったメイドリスだが、『回復ヒール』の魔法を持っている人、パーティーがこの依頼をすれば、楽に終わるのではないかと思った。基本的に迷宮区に言っているので、そう思っても何にもならない。


(しかし、こうも迷宮区に潜りたがるとは、迷宮区ってどんな感じなんだろ)


 依頼を終えたら潜ってみようと思ったメイドリスは、モンスターが襲いかかってきたので、右拳で漠算させた。




◇◇◇




 村に着き、村長宅へ向かった。村人が少ない気がしたが、何故か何も話しかけてこない村人たちに不思議な感じをおぼえたメイドリスは、急ぎ早しで向かった。

 

(って、村長宅なんか、どこにあるの!?)


 村人に聞かなければわからないじゃないかと思ったメイドリスは、もう誰でもいいからと話しかけた。


「あ、あの!」


 男の人にそう声をかけて、近寄ろうとし、何故かその男の人はメイドリスから逃げるように、いや、完全に走って逃げた。

 うええ!? と驚きを隠せない彼女は、なんならと女の人に声をかけた。が、案の定、スタコラセッセと逃げられた。

 orz......と地面に膝と手をつく。

 なんなんだよぉ、と地面に向かって言った。


 

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