「○○の女」とミステリー『死の蔵書』。
最近、朝ちゃんと起きてお勤めを果た…さないことが常態化してきてるたまきです。
非常にまずいです。
いや、夫のM夫くんがやさし過ぎるからいけないんだけど、それに甘え続けていたら、いつか放り出されるかもしれない。その恐怖を常に心に抱いております。
まあ、でも、ゆうべはM夫くんの仕事を手伝っていて寝るのが遅くなったので、そういう言い訳は成り立つよね〜♪ と、半分積極的に朝寝坊してたのだけど。。。
M夫くんは早起きしてやる人。
私は朝起きられないタイプで、うっかり寝過ごすと本当にヤバいので、そのリスク回避のために寝る前にやってしまいたい人。
ズレた二人が、日々、何とかやっています。
というわけで、昨日は追加の50質をアップさせていただきましたが、コメント欄で皆様が思いがけないところに言及されたので、私も驚きました。
「日陰の女」
私には馴染みの言葉ですが、想定外の何らかのインパクトがあったようです。。。(笑)
○○の女。
それで思い出すのは、むかし読んで、あまりに気に入ったのでいろんな人に勧めたり貸したりなどという、滅多にしないことまでして推してたジョン・ダニングの『死の蔵書』というミステリー小説。
ネタバレしないようにザックリ言うと稀覯本とか出てくる話なのだけど、メチャメチャ(知的?)好奇心を刺激される傑作だと私も思ったわけで、「このミステリーがすごい1996」と同年の「週刊文春」の傑作ミステリー海外部門で1位だったらしいです。
本国でもベストセラーになったからなのか、それとも最初から決まっていたのか、『幻の特装本』っていう続編も出ちゃったりして、そっちもおもしろかったです。
古本がテーマなので、作中もうもう名だたる小説のタイトルが目白押しって感じで、『死の蔵書』を読みながら、無知な私ゆえにその中に出てくる読んだことない小説も気になって気になって、読みたくてたまらなくなってしまったのです。
で、『死の蔵書』か『幻の特装本』どっちだったか忘れたけど、『幻の女』(ウィリアム・アイリッシュ著)っていうのが出てきて、それも読みたくて読みたくて、古本屋でやっとこさ見つけて読んだらおもしろかった、っていう、単にそれだけの話なんだけど。。。
あ、それとレイモンド・チャンドラーの『湖中の女』っていうのも出てて、それも探して読んだ気がするんだけど、例によってそっちの話は忘れました(笑)
というわけで、サスペンス小説にも、巷にも、「○○の女」ってけっこう溢れてますよね〜〜
あらっ、本当は50質の中の「小学生の時の異様なモテ期」について書こうと思っていたのに、違う話で終わってしまいました。。。(汗)
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