”左右どっちつかず”と朗読教室。

今日は、いつも仲良くさせていただいている方のエッセイで最近盛り上がった話題と、今も盛り上がってる件について書きたいと思います。


一つ目は、切り株ねむこさんの『マシマロの上でパレードは続く』というエッセイのコメント欄で盛り上がった「左利きへの憧れ」の話。


私も左利きはなんか人と違う感性を持っていたり、天才肌だったりするイメージがあって、憧れる気持ちがあります。なので、そんなことをコメント欄に書き込みつつ、書いてるうちに思うところがあって、続きをこちらに書くことにしました。


一応、私は右利きとして生きてきたつもりです。

一方で、うちの母が自分は両利きかもしれないと言っていて、箸や鉛筆は覚える時に左を右に直されたらしいのですが、その他は基本的に右利きに見えます。


で、私。

幼児期からトイレトレーニングってすると思うんですけど、それを左手で覚えて、今でもそうです。

一方、箸や鉛筆を使い始める時にどうだったのかは全然覚えてないけど、直されたと言われたこともないので(今となってはもう誰にもわからない)、自分は右利きなんだと思ってました。


今回、コメントを書いてて思い出したのは、学校の体育でバスケをやらされた時に、シュートの方向が右利きの人たちと逆の方がやりやすくて、数少ない列の方に並んでやってたこと。

そういえば、運動会とかでそろって行進する時も、最初に上げる足がどうしても逆になってしまいがちだったなぁ……と。


もしかすると足は左利き??


そんなことがあるのか知らないけど。


さらに、前にカラダ関係のテーマでやってる別エッセイにも書いたのだけど、私は間違いなく「左右盲」です。


この話を総合すると、私は両利きというより、どっち利きでもないニュートラル?? なのではないかと思ったわけです。

だって、右だって、そんな言うほど器用じゃないんです。

かと言って、左の方が…ってことも全然ないし、どっち付かずで左右どっちもうまく発達できなかった残念なタイプなのではないか!?


コメント欄にも書かせてもらったけれど、大人になってから、パソコンのマウスを左手に変えようと思って、今ではマウスを持った左手で、下手だけど簡単なイラストを描けるようになってます。

ということからしても、中途半端にどっちもあり、という感じなのかもしれません。


そんなことより何より、日常生活で一番困るのは、そのせいなのか大事な場面で悠然と左右を間違える「左右盲」の方なんだけど。。。(笑)


この話は以上。


もう一つは、つきのさんの『手紙~明日のわたしへ~』というエッセイで、つきのさんご自身がカクヨムでの自作の詩の朗読を録音して公開してる件(他ブログへのリンクから)。


これがいいんです!

寝る前に伺える時は、それを聞いてから寝るって感じで、お母さんに好きな絵本を読んでもらいながら眠る子供のように癒されてます。


つきのさんにも話したのですが、以前、某国営放送で「この声をきみに」というすごくいいドラマがあって、朗読教室の話だったのですが、それを見てた時は、私も朗読教室に通いたい! と思ったほど朗読って奥が深くて、素敵で、毎回、朗読場面に感動してました。


かく言う私、昔、まだ生き方に迷走してた時に、朗読ボランティアをしたいと思ったことがあって、いろいろ調べてたのだけど、学校で国語の本を読まされてたようなノリで、やろうと思えば誰でもできる(させてもらえる)ものだと思っていたら、さにあらず!!


ちゃんとした訓練を受けてないと採用できません! って話でした。。。残念。


なんでも、きちんとした標準語のアクセントやイントネーションに始まって、ボイストレーニング的なものも必要で、読めない漢字がたびたびあるようじゃダメだし(笑)……と、かなり厳しいことになってました。

人のお役に立ちながら、自分も音読読書が楽しめて一石二鳥! なんて甘い考えで素人がやれるもんじゃない。

少なくとも、私が住んでた地域の、ボランティアの斡旋をしてる組織ではそうなってました。


個人的なつながりで個人的にやる分にはいいんでしょうけどね。


さておき、朗読には独特の魅力があります。内容と、読む人の声や人柄が混ざり合って、唯一無二の「作品」になります。


よかったら皆様もつきのさんのエッセイで、「詩を聴く」という楽しさを味わってみてくださいませ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る