「いい人」じゃない私は。。。

昨日の投稿…

もしかして読んだ人が、私の腹の中がどんだけ真っ黒かって思ったかも?

と、ちょっと心配になり、言い訳めいたことを書きます。←もう、これで

自分がどういう人間かわかっちゃって、自分で呆れますが。


小心者で、優柔不断で、ハギレ悪く、往生際も悪く、潔くない!

横着で面倒がりで、グータラで、オッチョコばかりで、

いい人じゃないのに、ワルにもなり切れないし、中途半端。

長所は、短所をこのように淀みなく挙げられることくらい。


そういえば、ほかの方のエッセイは漫画のキャラに自分を例えていたけど、

私は自分でサザエさんだと思ったことはあります。

悠然と間違えたり、やらかしたりするので。

どら猫にお魚くわえられたことないのでアレですが、

痴漢は何度もなりふり構わず全力で追いかけました(笑)


でも、サザエさんなんておこがましい! ちょっとよく言い過ぎ。

相手は国民的キャラクターですからね。でも、ほかに思いつかない。

ちびまる子ちゃんが大人になったら、近くなるかな?(こっちも国民的か 笑)


いや、今日書きたかったのは、いい人と、人の違い。

やさしい人と、人の違いと言ってもいいかも。


かなーり昔、新聞にこんな趣旨の投稿が載りました。

「(五体不満足を書いた)乙○洋匡さんのことを、やんちゃだと言った人がいる。

ハンディキャップを持ってがんばってる人をそんなふうに言える人がいることが

信じられなくて、本当に悲しくて涙が出た」。


ツッ込みどころは満載なのだけど、一番感じたのは、

このご婦人はなんだろうな、ということ。

性善説を地で行く人っていうか(ある意味、昨日書いた先輩以上)。

このケースでやんちゃだと言っちゃダメかどうかは置いといて、

そういうふうに言う人が存在することに傷ついて涙を流す人なのだ。

(少なくとも、この投書の時点でご婦人自身が乙○さんのことを

やんちゃじゃないと思っていたとして、そのこと自体は別に何の問題もない)。


この人は生粋のいい人で、この人から見たらいい人じゃない人がいる世間というものに免疫がない。

こんなんだったら、生きてて時々困るだろうと思うけれど、

ただ、一点の曇りもないいい人、という意味では貴重な存在だな、と思った。


私が逆立ちしてがんばっても絶対になれないであろう、正真正銘のいい人。

むしろ、うらやましいくらいだった。


ならば、そうじゃない自分はせめてどうあればいいのか考えた。


自分は正真正銘100%やさしい人間だ、とは言えないのであれば、

せめて、必要な時にやさしくあろうと思えること。やさしくできること。

それはどんな時か、わかること。やさしさについて考えられること。


などなど、そうやって臨機応変にできる柔軟性を持った人になることかな。


そして、そのためには、があること。

思いやりもそこから生まれると思うのです。


あー、言っちゃった(滝汗)

まだまだ全然ちゃんとできてません。発展途上の修業の身です。

上記の各項目ができてない私がちょいちょい出没するので、

目撃したら、こちらまで通報してください。

さらに、鋭意、精進いたしますゆえ。

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