合唱の話〜なぞなぞハナウタのネタから

昨日、Twitterに

「不要となった金の延べ棒、小判などありましたら無料でお引き取りしております。いつか返そうと思っていたが相手が返させてくれないとお困りの方、ぜひお声掛けください」

というおフザケが流れてきて、いや〜それなら私も無料引き取りはと、ひとり大笑いしてました。

何なら着払いで送ってください。送料くらい負担しますよ〜!!


…という今日このごろ。


「ハーモニー」を聞いてウットリして、

なんだか力が湧き起こるような気持ちになることを先日の詩に書いてみたのだけど、

歌を歌うことは昔から好きでした。


ただ、トシとともに腹筋が弱ったり、声にツヤがなくなったり、

声帯の筋肉も緩んだりしてくるらしく、私もずいぶん前に衰えを感じて、

人前で歌うカラオケからは引退して久しいです。


なにより、自分で聞くに堪えなくなりました。


でも、やっぱり歌は好きだから、ひとりカラオケならいいかなって、

行きたい行きたいって思い続けてて、なかなか勇気が出なくて。。。

1回だけ、夫のM夫くんといっしょに受付して、M夫くんは歌わずにすぐ帰る、

というのをやったきり、行ってません。


M夫くんの前ではいつも鼻歌歌ってるので、

M夫くんとならいっしょに秘密のカラオケしてもいいかと思うのに、

M夫くんはカラオケ大嫌いなので、受付までつき合ってもらうのでも精一杯でした。

そしてやっぱり、ひとりで受付する勇気は今だにないのです。


こんな私、学校時代は合唱が大好きでした。

小学校の学芸会も合唱に参加、中学校でも合唱コンクールがありました。

でも、中学校ではピアノの伴奏をやらされて、歌えなかったのです。

目立つのがキライな私としては、

大勢に埋もれてきれいなハーモニーを生み出すことにこそ醍醐味を感じていたのに、

伴奏なんて目立つことやらされるうえに歌えないとは、残念過ぎる。。。


さておき、授業なんかで歌える時は、私はアルトを志願してました。

声はソプラノ行けるんじゃない? って先生に言われるのだけど、

鼻血出そうになりながら高音をがんばるのがイヤっていうのと、

ただ主旋律を歌うのが退屈な感じがするってのと、

ハモリ部分が三度の音程から急に思いがけない音に飛んで、

それがゾクッとするくらいステキな響き合いになるのに萌えるっていう、

そういう理由でした。

その役を自分がやりたいって。


ポップスでもそうだけど、ステキなハモリを聞くと、

なんか心の底から勇気が湧く気がするの、私だけ?


単に、美しいものに圧倒されるってことなのか、

それとも、人と人が作り出すということに何らかの作用があるのか、

難しいことはわからないけど。


考えてみたら音楽って、ひとり鼻歌以外の多くは、ハーモニーでできてるんだよね。


あぁ、やっぱり、ハモリ機能効かせて、カラオケやりたいなぁ〜〜

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