漁師の息子さんが美容院の店長さんとは、ビックリですね。
それにしても現場を実際に知る方ならではのお話に改めて色々なことを考えさせられました。
漁船の事故にしても、あの津波が影響して起こったことだと思うと、まだ傷癒えぬ震災といい、やりきれず痛ましいです。。。
みさえさん、貴重なお話を書いてくださって、ありがとうございました。
作者からの返信
つきのさん、そうなんですよ。
ちょっとビックリです。弟が跡を継いでるそうです。
現場の話って、おもしろいですよね。
美容師の道に進む前には、手伝いでいっしょに船に乗っていたらしいので、説得力がありました。
まだ津波の影響があるって、それも驚きでした。爪痕深いですね。
まだまだ、元に戻れないことがたくさんありますね。
温暖化も含めて、私たちもこんなのほほんとしてていけないなと思うのですが。。。
せめて、意識だけは持っていたいな、と。
去年、ゼミの研修旅行で花巻ー遠野ー大槌町(6mの堤防が決壊し町役場が津波で全壊、家屋に船が乗り上げた町です)をめぐる機会がありました。
テレビで見るのと自分の眼で見るのでは大違い。
海が入れ替わる。正しくそうなんだろうなあと思います。
大槌町では14m超のスーパー堤防の建設が続いています。堤防から海は見えません。
漁師さんたちからは猛反対の声があったとも聞きました。海が見えなきゃ嫌だと。
安全と、豊漁の両立、難しいですね。
作者からの返信
永谷くん、本当に難しい問題だと思います。
私も自分の中で答えは出せずにいます。
それに、何か思っていても、当事者じゃない部外者が…ってなりそうだし、実際、当事者じゃないとわからないのだろうと思います。
原発事故で被害を受けた地域の問題もそうですしね。
でも、単純に考えて、14m超の堤防。。。うーん。
テレビで見た時は、異様にも見えました。
実地に被害を体験してないから、そう思うのか。。。
永谷くんは、現場に行かれたのであれば、そうじゃない私なんかよりもずっといろいろ実感できて、その上で考えていくことができるのだろうと思います。
今後、その体験もどこかで生かす機会があるといいですね。