279カオス エッセイの書き方を知りたい
仕事帰りに本屋さんへ立ち寄る。
澄田こころさんおすすめのマンガを買いにいったのです。駅近くのジュンク堂。ジュンク堂は大規模書店なのでたくさんの本が置いてある。ずららと並ぶ書架と数えきれない数の本たち。
巨大書店ってあるじゃないですか。広大なフロアに数えきれないほどの本が並んでる。わたしの地元は、ザ・地方都市という感じのまちで、学生のころは巨大書店はありませんでした。大都市には、そういう書店巨大化の波がやってきていたのかもしれませんが。
――めちゃでかい本屋さんやな。
よく覚えていませんが、神戸三宮の駸々堂だったと思います。検索すると約1000坪。2000年に閉店してました。そうそう、90年代後半から現在に至るまで、書店の巨大化・集約化が止まらないですねー。
本がたくさんあるのはうれしいのですが、巨大書店はどこになにがあるのか分からないのが玉に瑕。時間に余裕のある学生やシルバー世代には夢のような場所ですが、現役企業戦士(わたしは公務員ですが 笑)たちは効率的に本を探さないといけないので、ちょっと辛いです。
目指すマンガのありかは、わかっていたので迷うことはなかったのですが、ふと「こんなにたくさん本があるんだし、『エッセイの書き方』なんて本もあるだろうな」と本を物色しました。文章の書き方とかいうコーナーへ。
でも、立ち寄ったジュンク堂にはありませんでした。「論文の書き方」とか「美しい日本語」とか「小説の書き方」なんてのはいくつもあるのに、「エッセイの書き方」ないんですね。お店の規模が小さいからかな。神戸三宮のジュンク堂ならあるのかもしれないけれど……。
この文章もエッセイを自称していますが、上手な人のエッセイと比べると子どもの遊びみたいな出来栄えなので、もうちょっとなんかしたいんですよね。
わたしは小説を書いていますが、現状、小説も書いている人というような位置づけらしい。カクヨムPVの半分以上はこのエッセイ(この文章のことです)が叩き出している数字なので、それはよく分かります。エッセイを書いている人が、小説も書いているという感じ。いやいや、不本意~。わたしゃ自称、Web小説家ですよ(笑)
ただ、読んでもらえないとWeb小説家としてのモチベーションが保てないので、エッセイはとても大切。フォローしていただいている方たちがいちばん見てくれるのがこのエッセイだし、なんとかクオリティを上げたいんです。けど……。
エッセイの書き方って商売にならないのかな。エッセイの賞ってないですしね。
カクヨムにもエッセイ賞はないし、出版社的にはエッセイって有名作家や芸能人の余技という位置づけなのかも。有名人という看板がないとエッセイって売れないと出版社は判断してる? だからシロウト対象のカクヨムにはエッセイ部門がない?
まあ、出版社の事情はいいです。
わたしはカクヨムでエッセイを読むのがとても好きなんですけど、うん、小説を読むより断然おもしろいと思う(自己否定!?)。なかには、有名作家さんより上手なエッセイを書く人もいます。
――すげー。おれも書きてー。
と思うのですが、まったく思ったとおりにはならず。「エッセイの書き方」ってだれか教えてくれないかな~と思い始めているのでした。カクヨム作家さんだって、小説の書き方はいろいろ創作論的に書く人いますけど(わたしも?)、エッセイの書き方を指南してる人っていない……いるのか? だれかエッセイの書き方教えてください。
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