戦争ものは、昔から読めないし、みられないんですよね。
なんでしょう? やっぱり引きずられるのがわかっているからかな?
映画とかも、最初から泣くよね!? ってやつは見られない。「日本中が泣いた!」なんてやつは見ません笑
ほたる墓すら、じつは見たことない。何万円積まれても見ない意地っ張りです。
作者からの返信
わかりますよ。
火垂るの墓見てないですもん、わたしも。あれは舞台、兵庫県なのかな。よく知らないけど、だとしたら地元なんですよね。
そろそろ見れるかなと思ってますが、それはほんとに見たいからじゃなくて、責任のように感じてるからかな。見ないでいたらだめかなと。
そういうのに、もやもやするのもわかります。
メンテナンスに突入してたので、遅くなりました!
これほんと、すごいでしょ。読んでも読んでも、理解できたよーなできないよーな。
でも、ものすごく訴えて来るものがある。それだけはわかるんですけど、それをなかなか文章にできない。
メタファーもいっぱいで、考え出したら頭がクラクラします。最後のカットに描かれた六本の百合は確実に登場した少女たちなんですが、一本だけつぼみでしょ。なんで?
たぶん意味があるはず(こう考えること自体、もう術中にはまってるんですけど)
で、だれがつぼみのままなんだろうって、考えだしたら夜も寝れません。
うかした蚕、わたしは、社会が作り出した少女像かなと思いました。少女とはこういうものだっていう思い込み。もうね、人それぞれ、いろんな解釈がある。今日さんはきっと、そういうふうに、読者の方に考えてほしかったんだろうなと思います。
そして、わたしはこの漫画にショックをうけ、今日さんの少女と戦争三部作、残り二作も全部買いましたよ(笑)
そして、二度驚く。このコクーンが一番理解しやすいという事に(笑)
「ぱらいそ」と「アノネ、」という二作なんですが、もう、アノネ、はトラウマ級でした。
だって、アンネの日記のアンネとヒトラーが夢の中とはいえ恋愛するんですから。それも、現代の少年が見ている夢っぽいんですが、現実と虚構が混ざり合って、もうわけわかりません。
でも、すごく訴えて来るものがあるんですよ。今日さんがいうには、この世界一有名な少女と独裁者を、社会がもつイメージから解放したかったそうです。
このアノネ、もエッセイで紹介しようかと思いましたが、無理でした。どう頑張っても、文章にできないなと思って。
世の中にはすごい作家さんがいるもんですねーー
全然有名じゃないですが。玄人の中では超有名みたいです(笑)
作者からの返信
メンテナンス長かったですね!
おいっ、と思いました。さて。
COCOON 。
読んだら書きたくなりますよね。ただどう書いていいか分からないという(苦笑)
澄田さんのいうとおり、人それぞれの解釈があってよいマンガだと思います。ただ、たくさん読者がつく作家さんじゃない。なにも考えずに読みたい人には向いてないから。
わたしの場合、最初に「なんで蚕なんだ」と躓いてしまいました。怪獣映画「モスラ」の時代から繭を破って出てくるのは、美しい蝶と決まってるものだと思ってたので。蚕は美しくない……にはじまって、いろいろ考えさせられました。
今日マチ子さん、戦争三部作なんてものがあるんですか? いやー、わたしには手が出せないかもしれません。
でも、情報ありがとうございます。
カクヨムやってなかったら、今日マチ子さん知らなかったです、きっと。