176カオス 勝手に感謝祭

 2019年9月の公開から一年と三ヶ月。当エッセイはいつの間にか、20万字を突破しました。これも、毎回更新するたびに読んでくださった皆さん、あるいは、たまたま読んでいただいている、あなたのおかげです。


 当エッセイは、ガラスのメンタルを持つWeb小説家、わたしこと藤光が、読者のみなさんから元気をいただく(エナジードレインの罠か!)エッセイとなっています。今回は、「20万字突破記念、藤光が勝手に感謝祭」と銘打ち、勝手にみなさんに感謝するエッセイを書いてみたいと思います〜(パチパチ👏)


◯ 感謝その1

 一年と三ヶ月も書き続けられていることに感謝したい。わたしが書いているということは、読んでもらえていることとイコールなのです。第一話から最新話まで、読んでくれている人が、どのくらいいるのか分かりませんが、その方たちにまず感謝したい。あなたのおかげです!


◯ 感謝その2

 Web作家の力の源は、PVです。全175話(2020年12月14日現在)の長丁場。一話あたりのPVも12〜347と幅がありますが、読んでくれた皆さんありがとうございます。皆さんからいただく、毎日のPVのおかげで頑張れています。


◯ 感謝その3

 その347PVを叩き出したエピソードは第二話、カミュの『ペスト』を取り上げた回です。この春、コロナ禍のあおりでこの本が書店から消えるという珍事がありました。

 ネットで検索する人も多かったのでしょう。検索結果からわたしのエッセイを読んだ人は驚いたと思います。「なんだ、読んでないのかよ」と(笑)その節はありがとうございました。PV稼がせていただきました。


◯ 感謝その4

 結局、今年はコロナにはじまり、コロナに終わる一年となりました。コロナ絡みのエピソードもいくつか書きましたし、一ヶ月ほど自宅待機の期間もありました。時間ができたので、読めていなかった本もなんとか読むことができ、エッセイにも書きました。コロナに感謝するわけではありませんが、いつもの年とは変わった一年になりました。


◯ 感謝その5

 カクヨムコンに五回目ではじめて参加しました。短編ですけど。

 これまでは「おれには関係ないね」というスタンスで見ていましたが、フォロワーさんたちが盛り上がっているのをみて、「のってみた方が楽しいかも」と態度を改めたのでした。

 ま、参加はしたものの、わたしの作品は順位が分からないくらいランキングが低いです。みんな頑張ってくださーい。


◯ 感謝その6

 去年の11月からロイヤルティプログラムがはじまって、参加者にはリワードが付与されるようになりました。あれ、なんとかならないんですかね。

 わたしのリワードは、このあいだキャンペーンで当たった500リワードを含めて666です(獣の数字だ〜。獣の数字がなにを意味するか、まったく知りませんけど)。

 666だろうが、999だろうが、3000リワード溜まるまで換金できません。さらに一年換金しないと自然消滅するという鬼のような縛り。わたしは一生かかっても一銭すらゲットできそうにありません――と毎月、「幕間狂言」でボヤいているのですが、相手してくださってありがとうございます(笑)ガス抜きしないと、爆発してしまいそうで……。


◯ 感謝その7

 それよりなにより、このエッセイをきっかけに色々な方とエッセイや小説を読みあうようになったことに感謝したいです。

 みんながんばってるんだなあと励まされますし、こんな小説があるんだと新しい発見にもつながります。いいことばかりです。みなさんありがとう。これからもよろしくお願いします。


 

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