確かに訳者によって原作の解釈が大きく変わるというのはよく言われることですよね。『源氏物語』も多くの作家によって訳されていますが、私が読んだのは円地文子訳と瀬戸内寂聴訳のみです。
それから原書で読んだ初めての本はC・ブロンテ作『ジェーン・エアー』で、原書で読んでとても感動して、大久保康雄訳『ジェーン・エアー』を読みました。
残念ながら、『カラマーゾフの兄弟』については訳書も読んだことはないですけどね;;
読んだ本の影響というのは多少、作風にも影響することはあるように思い、コメントしました。
こういった内容を分析的にエッセイにできる藤光さんは筆力があると思いますし、今後の創作劇場や小説にも期待しています。
作者からの返信
源氏物語の現代語訳はたくさんあるらしいですね。角田光代訳とか?
実家に源氏物語あったんですよ。子どもの頃「源平合戦」の本だと思って読んだら、書いてあることの意味分からなかったんです。与謝野晶子訳の現代語訳だったみたいです。とても子どもが太刀打ちできる本ではありませんでした。
以来、トラウマで平家物語は読めても、源氏物語は読めないですね(笑)
翻訳とアニメ化。原作に第三者が介入するという時点で、原作通りとはいきませんものね!
翻訳者や制作チームを責めるより、「誤訳」や「違い」を楽しむ心で鑑賞したいです。
作者からの返信
いま人気の『鬼滅の刃』はアニメの方が好印象ですね。
漫画の絵をクセがあります。狂気とエロを感じます。
ま、わたし漫画の『鬼滅』読んでないんですけど。