私も鹿の王読みました。
あれは、ファンタジーの皮をかぶった医療ものだという感想です。
とにかく医療考証がすごくて、そっから抗生物質つくる? みたいな(笑)
ちゃんとお医者さんの監修がついているのもさすがだなと思いました。
鹿の王で出てきた若きお医者さんのスピンオフも出てますよ。私未読ですが。
ここで、お礼を述べさせてもらいます。「ポストとハトと流星群」を完読していただき、おまけに星までつけていただいてありがとうございます。
そしてそして、新連載カクコン応募作「洛中はきょうも転生びより」のフォローありがとうございます。
これ、一応恋愛部門ですが、京都の詳細な描写をいれてますので、旅行気分を味わってください。あっ、藤光さん関西の方でしたね。失礼しました。
作者からの返信
おはようございます。
鹿の王は、医療小説みたいな部分が、おもしろさをちょっと害してるように思うくらい分厚かったですね。つぎはどんなの書いてるのかなあ。
新しい小説、フォローさせていただきました。
カクヨムコンに参加しようって、エネルギーのある方の小説、読んでおかなくちゃと思って。
関西人とはいえ、しょっちゅう京都に行きはしないんですよ~。
楽しんで読ませていただきます。
ファンタジーブームは人々の「現実世界に対する失望」から生まれたのかも……と、私も思いました。正論が眩し過ぎて入ってこないときの逃避の文学であったとしても、そういうものが必要なとき、ありますよね。
作者からの返信
いまの時代、めちゃくちゃ逃避の文学としてのファンタジーは求められていると思うんですよ。現実は厳しいですから。
80年代、90年代はまだ「社会的不正と戦う」のがいいことだという空気が残っていましたが、2000年代に入ってから「おれたちがなにをしても社会は変えられない」という空気に変わっていきました。
30年前よりずっと多くのひとが、ファンタジーに癒されたがっていると思いますね。