〇閑話 人物紹介.その34 ―――――――
※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。
主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり
現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。
ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。
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『シルバム』
・性別:男
・年齢:38歳
・T177
・もう一歩で優秀兵士
・グラヴァース軍の南門橋頭堡を築いた代表者。
・一兵卒としてはかなりできる方ではあるが、
指揮官にはあと1歩ステップアップが必要なタイプ。
・素直で自発的によく動く反面、
状況や相手の狙いを読む点に関しては教本的で
戦略思考における応用力が弱い。
・それでも軍人として大半の分野で
平均以上の優等生な能力の持ち主なので
特に副官ポジションがよく似合う。
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『ムアマン』
・性別:男
・年齢:34歳
・T180
・燃える町人
・エル・ゲジャレーヴァ崩壊後、
グラヴァース軍に兵士として志願した民兵。
・一般人のため、戦闘能力は正規の兵士に比べるものを持たない。
・だが、故郷を壊滅させられ、
強い戦意に燃えており、その士気は高い。
・自身が戦闘ではあまり役に立てない事を理解しており、
ちょっとした伝令役や雑務を正確にこなす。
・そのひたむきな働きっぷりは、
グラヴァース軍の正規兵らからも評価されている。
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『オーヴュルメス』
・性別:女
・年齢:22歳
・T153 B94(J-) W52(UB64) H88
・スーパーワガママボディの少女(22)
・バラギら鬼達を “ 旦那 ” と呼び、従う少女。
・語尾に「~っス」とつけるのが口癖。
・あっけらかんとした性格で、
さほど強い感情や喜怒哀楽の起伏を表さず、飄々としている。
・10年以上前に、鬼の下っ端によって故郷の村を滅ぼされたが、
命乞いをして、その軍門に下った。
・その時、鬼の下っ端たちは彼女を殺そうとしたが、
伝説の闇の魔獣が一頭である、バイコーンに気に入られ、
以後、パートナーとして常にセットで行動している。
・基本は純粋な人間であることから、人間社会に溶け込み、
情報収集や物資獲得など、偵察や雑用の任務をこなしている。
・か弱い人間で、戦闘力は皆無なド一般人だが、
小柄だが発育の良いそのワガママボディを最大の武器としている。
・故郷の村では小さな頃より虐げられていた事から、
人間の敵とも言える勢力に身を置くことに抵抗感はない。
・また、当時すでに非処女であった事も、
不純を司ると言われるバイコーンに気に入られた理由と思われる。
・なので皮肉にも、故郷で虐げられた結果が
彼女の命を救ったとも言える。
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『バイコーン』
・性別:男
・年齢:???歳
・T???
・ダークサイドにおける伝説の魔獣の1体。
・2本の角を有する魔馬。
・不純を司ると言われ、純潔を司るというユニコーンとは対極の存在。
・知能は非常に高いが人語は話さない。
・バラギら鬼達を主人格として認め、その傘下に収まっている。
・ただ、真の主は別にいるようで、
協力してやるといった他所からの出向者的な雰囲気が強い。
・以前は魔物の中でも
ズバ抜けて強力な戦力として鬼達に力を貸していた。
・しかしオーヴュルメスとコンビを組んで以降は、
彼女と常に行動を共にし、
相棒・監視・護衛・
・オーヴュルメスを大変に気に入っており、
彼女がその色香を武器にしようとする際には、
嫉妬を
・基本は気難しく、他者の命令に従わない傾向が強いが、
彼女の言う事に対してだけは割と素直に受け入れる。
・個体名は持っていないが、
オーヴュルメスからは「バイ君」と呼ばれている。
・彼女と肉体関係もあるが、
そのナニは2本あり、かつどちらも馬並みで剛精。
・魔物化した囚人たち数十人を一度に相手して、
余裕で殲滅できるほど強い。
・人の目に注意が必要なところでは、
オーヴュルメスの影の中におり、
はばかる必要のないところでは彼女を乗せている。
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『ムゴマハ』
・性別:男
・年齢:??歳
・T194
・地味に頭がいい
・ヒュクロの手下の1人。
・基本は他の魔物化した元囚人たち同様、
さほどやる気のない風ではあるが、
考えだすとそれなりに頭が回り、閃きや気付きを得る事が多い。
・人間だった頃は、その小賢しさで
悪事を成しては捕まらずに逃げ続けた小悪党であったが、
仲間の裏切りで捕まったという経緯を持つ。
・なので今でも、他の連中に信を置いてはいない。
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『パームイル』
・性別:男
・年齢:46歳
・T178
・ゴロツキなのに割と凄腕な医者
・メサイヤ一家の下っ端ゴロツキで、
数少ない医療技術と知識を持っている。
・一家では下っ端に位置するが、
それは戦闘技術に乏しいためで、
その専門性ゆえに一家内での信頼が厚い。
・10代の頃は医者見習いとして真っ当に頑張っていたが、
時の権力ある医師の治療ミスの責任を押し付けられ、
完全冤罪で裏社会へと堕ちた。
・その後、闇医者として裏社会にて相応に活躍したものの、
違法な治療行為を犯罪として追われるハメになり、
行き場を失った時、メサイヤに救われ、一家の仲間入りをした。
・その腕前は、名医と呼ぶにふさわしいレベルだが、
正規の医師ではないため、その栄誉と名声を受けることはない。
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