前話にも増して過激な性描写、すみません^^;

この世界で、まともな教育も受けておらず、身元を保証してくれる家族もいない少女が、マクシムの様な下衆男の言いなりにならざるを得ない理不尽な境遇を描くには、このシーンが必要であると思い書きました。

加えて、ベルの場合はどんどん上がる孤児院の地代を一人で稼ごうと思うと、マクシムの甘言（でもないけれど……）に乗るしか選択肢を思いつけなかった……と思っていただけると幸いです。

ベル本人は仕事として割り切っていたかもしれませんが、現代日本の常識に照らし合わせれば理不尽この上ない話ですから、これを聞いて燐太郎も穏やかではいられないでしょう。
板ガラスの円筒法が横取りされた件もありますし、マクシムとの対決を予定より前倒ししていくことになりそうです。
だいぶ欝な告解になってしまいましたが、このあとの反撃にご期待いただければと思います^^;

お忙しい中、いつもお読みいただきありがとうございます♪
ようやく、プラスロー編の前半の山場となっていきますので、引き続きご声援いただけましたら幸いです☆