燐太郎がどんなアイデアを思いついたのか、その材料はこれまでの本編の中で伏線を張らせてもらってますので、今後はそれを回収していくパートに入ります。

第一段はガラス。
三章の二話の04「かまちょ」で、〝ビン底を繋ぎ合わせたようなロンデル窓の向こうで、空が薄暮から宵闇に変わる〟と、ガラス窓に関する描写をしていますが、ガラスイベントではこれが関係してきます。
燐太郎がこの世界のガラス事情をどのように分析したのか、詳しくは次話で説明させますので、そこでご確認いただければと思います。

フィジカルではいまいちの燐太郎も、プラスロー視察パートは現代知識を役立てる場面が多いので、ようやく主人公らしい活躍をしてくれることでしょう（笑）

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