2015年
模索期突入。前年から発表ペースが極端に落ちます。
「S県立さいたま高等学校封鎖事件」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891333606
【作品番号】
TMT-33
【ジャンル】
現代ドラマ
【キャッチコピー】
稀代のカリスマ率いる「おっぱい部」の命運やいかに
【あらすじ】
稀代のカリスマとして生を受けた矢野雄一郎。幼少期から思うままに人を動かしてきた彼だが、ある日、クラスメイトの一人が「おっぱいもみてえ」とひとりごちたことから、破滅の一途をたどることになる。
【文体】
3人称。
【主人公】
男性。高校生。
【雰囲気】
シリアス----☆コミカル
【補足】
「九十九墓村事件」同様、真面目腐った文体にギャグを織り交ぜていくスタイル。『野崎まど劇場』の影響も強いかもしれません(余談ですが、「九十九墓村事件」を書いた後に『野崎まど劇場』を読んでネタがかぶってると冷や汗をかいたものです)。
「world's end island」
同人誌にて発表。在庫切れなので、主催の方に確認を取ればここに掲載できるかもしれませんが、いま読み返すとかなり無理がある話なので躊躇ってしまいます。信頼できない語り手の手法を突き詰めた新境地の1作ではあるのですが。
「膝枕変奏曲」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883353172
【作品番号】
TMT-35
【ジャンル】
ミステリー
【キャッチコピー】
みんな誰かの娘だった――膝枕から膝枕へと時間を遡行する変則ミステリー
【あらすじ】
お母さんはいったいどこから来たの?
膝の上の問いかけが、母が母でなかった時代の記憶を呼び覚ます。
娘から母へ――
膝から膝へ――
とある女性の死を巡って、時間を遡行する変則ミステリー。
【文体】
1人称。告白体。
【主人公】
女性(4人)。
【雰囲気】
シリアス-☆---コミカル
【補足】
ジャンルこそミステリーですが、あんまりそれっぽいことはしてないです。案の定というかミステリージャンルでは一番受けてない作品なんですが、お得意の告白体に主題上の必然を持たせているあたりが自分でも気に入っています。珍しく視点を動かしたのも、主題上の必然です。
「明日が来ない場所」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887902381
【作品番号】
TMT-36
【ジャンル】
現代ファンタジー
【キャッチコピー】
わたしね、時間の関節を外す方法を知ってるんだ
【あらすじ】
学校の屋上に集う四人の少女たち。アジールの崩壊は、「侵入者」の痕跡の発見とともにはじまった。
【文体】
3人称。
【主人公】
女性。高校生。
【雰囲気】
シリアス-☆---コミカル
【補足】
着想時のタイトルは「マーガレット・ミラーを読んだ少女たち」。かの心理サスペンスの女王の手法で、まんがタイムきらら作品のような人間関係を描くというコンセプトでした。自分では新日常系のつもりです。2018年に「Lost in the Loop」というタイトルで改作しています。
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