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2021年7月21日 21:51
こんにちは。本に食べられるといっても、そのまま命がなくなるというわけではなさそうですね。その命は本の中で奇妙にも生き続けているようです。満足のいく形で終わらせる、ということは、現状、その本にとって、不満な形で物語が終わっているのかなと思いました。はてさて、続きが気になりますね。
作者からの返信
ぎざ様お読みいただき、またコメントをくださり有難うございます!本に食べられた人についてはシュレディンガーの猫方式に一般的には“生死不明”状態です。ジュ〇ンジのようなイメージで死の概念はありますが、体ごと中に食われているのでそもそも死体が上がりません。物騒な話はおいておいて(笑)。満足のいく形で終わらせる、というのは物語の書き換えという面もありますが、物語を終わらせること自体に意味があると思っています。追想という形で“おわり”まで物語を進めることで、それ以上“物語の中に居る”ことを概念的に出来なくする(だって“おわり”の先は物語の外なのですから)という意味合いを込めていたりいなかったりとか。といった裏話でした。楽しんでいただければ幸いです~!
こんにちは。
本に食べられるといっても、そのまま命がなくなるというわけではなさそうですね。その命は本の中で奇妙にも生き続けているようです。
満足のいく形で終わらせる、ということは、
現状、その本にとって、
不満な形で物語が終わっているのかなと思いました。
はてさて、続きが気になりますね。
作者からの返信
ぎざ様
お読みいただき、またコメントをくださり有難うございます!
本に食べられた人についてはシュレディンガーの猫方式に一般的には“生死不明”状態です。ジュ〇ンジのようなイメージで死の概念はありますが、体ごと中に食われているのでそもそも死体が上がりません。
物騒な話はおいておいて(笑)。
満足のいく形で終わらせる、というのは物語の書き換えという面もありますが、物語を終わらせること自体に意味があると思っています。追想という形で“おわり”まで物語を進めることで、それ以上“物語の中に居る”ことを概念的に出来なくする(だって“おわり”の先は物語の外なのですから)という意味合いを込めていたりいなかったりとか。
といった裏話でした。楽しんでいただければ幸いです~!