新編 都合よくは
新暦〇〇三四年二月五日
そんなこんなで、ドーベルマンMPMの四十号機と四十一号機を、
ただし、変に常時こちらで確認してると余計な手出しをしてしまいそうなので、記録だけとって、
なので、
四十号機と四十一号機については、ドーベルマンDK-aらと基本的には同じ感じで、集落の周辺の哨戒を担当してもらいつつ、
ちなみに、
実際、もう何年も危険らしい危険もなかった。
なので、現状ではそれについては別口として、日常の防衛体制には組み込まない。
「ドーベルマンMPM四十号機及び四十一号機、所定の位置につきました。運用を開始します」
フライトユニットを装着してコーネリアス号からこちらに来て、エレクシアの指揮の下、任務に就いてくれた四十号機と四十一号機を映し出したタブレットを手に、エレクシアが報告してくれた。
とまあそれはさて置いて、
緊張感は持ちつつも、油断はしないようにしつつも、極力、平穏な暮らしは続けたいと思う。
思うんだが、そうそうこちらの都合よくはいってくれないか。さっそく、
やれやれ。
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