深川夏眠様、
僕の自主企画に参加いただきありがとうございます( ^∀^)
さっそく作品を読ませていただきました。
民宿で扉を叩く音。
意味深で強く印象に残るラストですね!
しかし、僕が1番興味を持った部分は実はこそではありません。
と言いますか、もっと深く印象に残った部分がそれとは別にあったと言うべきでしょうか?
それは、一般的には僕や私などの自称で語られることの多い語り手の人称代名詞がこの作品では曖昧に演出されている部分です。
また、語り手の素性や感情を表す描写が最低限に抑えられている部分にも深川夏眠様の個性といいますかセンスを感じました。
今回、僕の一読者としての感想として評価させていただきました。
しかし、僕の自主企画の趣旨にもありますように
僕の作品に対して評価をいただくことはもちろん
読んでいただくことにも強制はいたしません。
あくまで一読者として僕の作品にもし興味がありましたら読んでいただければ嬉しいです。
深川夏眠様は他にも作品を掲載されている様ですね。他の作品についてもまた興味を惹かれる作品があれば読ませていただきますね。
作者からの返信
企画&ご閲読、まことにありがとうございます。
ご指摘のとおり、当シリーズからは
語り手の人称代名詞が排除されています。
作者の中では、このキャラクターがどういう人物か
はっきりしているのですが、
それ故に「ぼかしておきたいから」――です。
拙作を複数読んでくださっている方に、
瞬殺で「ああ、これってアイツのことか(笑)」と
悟られないようにするための小技です。
もっとも、こういう書き方は掌編でないと
すぐに限界が来てしまって無理なのですが、
だからこそ、短いお話を書くに当たっての、
書き手である自分に課した
一種のトライアル的なモノ……なのでした。
短いのに、ストーリーに引き込まれていきました。
文章も上品で、奥深いです。
自主企画ご参加ありがとうございました。
作者からの返信
毎度ご閲読ありがとうございます。
元々バラバラに書いた話ですが、
語り手が同一人物なので、
カクヨムに投稿するのを機に
一つの枠にまとめたものです。
続きは……ある……の……かなぁ……??