【フンボルトペンギン】ありがと〜♪

「ふぁ〜、きゅうけーきゅうけー。

ん〜、やっぱ練習してるとお腹空いちゃうよ〜。」


「フルルは相変わらずね……

そしてあなた達、ずっと見学してるけど……飽きないわね!?」






あれから数日経ったが、どうやらプラチナチケットはなかなか手に入らないらしく

見学をするフレンズもあまりいないので

どうせだから期限が切れるまでガンガン使うことになった






「そりゃーPPPは最高のアイドルだからさ(ニコッ)


そ・れ・に ……


ご主人の隣にいるのも、幸せ……(ギュッ)

だし?」


「仲良しだね〜

お腹空いてきちゃうよ〜」


「いや何で!?」


「あはは〜、グレープ、いいツッコミ〜。

じゃあグレープと一緒にじゃぱりまん食べに行ってくる〜。」






フルルとグレープを見送ろうとしたその時……

あなたのお腹が鳴った






「……今の、ご主人?(ニヤッ)」


「じゃあきみも一緒に来る〜?」

「大丈夫大丈夫、僕とフルルはいつでもイチャつけるから!(ドヤァ)」

「ご主人達、いってらー♪」






あなたはフルルに手を引かれ

外に出てじゃぱりまんを食べに行くことになった






「……ボス〜……ボス〜……いたいた!

じゃあじゃぱりまんを……

……ん?

……ああああああああああっ!?」


「グレープどうしたの〜?」


「練習中にプリンセスに訊きたいこと訊くの忘れてた!

ごめん、先食べてていいから!」






グレープは大急ぎでプリンセス達のところに戻っていった






「……行っちゃったね〜


まあ待ってよっか〜


……どうしよう

急に不安になってきちゃったな

フルルね

グレープが亡くなってから二年目なのに何もできないかも


今はお昼寝してるけど子供もいるの

あっ、こーびはしてないけどね!?/////(カァァァッ)

幽霊さんがフルルとグレープの体毛を結んで

グレープがサンドスターをかけて

双子が生まれたの


フルルね

天然?だからさ


何も思いつかなくて……」






しょげた顔になるフルル

あなたはフルルを撫で始めた






「……ふぇ〜?


撫でてくれるの〜?

ありがと〜


なんだか安心してきたな〜

あなたって、なでなでするの上手だね〜えへへ


……ねぇ、どうすりゃいいと思う?


……ダブルスフィア?


……!

そっか!

探偵さんに訊けば分かる!

いや〜、フルルの頭じゃ思いつかなかったよぉ〜


ありがとねっ(スリッ)


……え〜?

これくらいいいよ〜。


もちろんフルルはグレープのこと大好きだけど〜

助けてくれたフレンズに感謝するのは当たり前だから〜(ニコニコ)


本当にありがと〜♪」






それから二人でしばらくじゃぱりまんを食べていたらグレープが帰ってきたので

三人で雑談でもしながらじゃぱりまんを食べることになった

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