改稿6:改行はムードに沿って

改稿5でも記載した、「重複表現を削除する」ってのを進めつつ、改行の入れ方についても気にして見直しています。


過去に近況ノートで、臨場感のある文章ってどんなものかを考えていて、以下のような事を書いた事がありました。

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①話に緩急がある

~略~

映画のマトリックスとか思い出すとイメージしやすいかと思うんですが、話の本筋としてすっ飛ばしていいとことかは一行で済ませる。(敵と戦う為、多くの仲間と武器を調達した、とかね。)

逆に、マトリックスで見所である銃弾を避けるシーンは、時間経過をゆっくりにして、カメラもキャラクターの間をぐるぐる回し、弾丸の軌道さえ描写する、みたいな事を意識して書くと、臨場感がある文章が書けるのかなぁと思いました。

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見せ場となるシーンのカメラワークについてなんですが、描写を細かくするってのもありますが、これって改行も有効に使えるところだよなぁと思いました。


シリアスなシーンやちょっと不気味なシーンなど、ムードを出したい時、改行は良い働きをしてくれると思うんですよ。


普段はストーリーとして区切りの良い部分で使うものですが、時間経過をゆっくりにしたい時に使うと効果的な気がするんですよね。


その方がさ。

なんか意味深な気が。


するよね。笑




そういうムード作りでも、改行が上手くはまっているか合わせて見直しています。

あと句読点も改行と同じ効果があると思います。(改行ほどのパワーはないかもですが)


語り手が魅力的かを考えながら改稿するのも楽しいものですね。(´-`).。oO

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