雑記6:成長譚に絶対的に必要なもの

自作「千里の道」は、成長物の小説として書いています。

いいですよね。成長物ファンタジー。大好きです。


そのジャンルを書く上で絶対的に外せないものがあると思っています。

それは「本人に困難を乗り越えさせること」です。


主人公の最弱設定?

立ちはだかる敵(壁)?

もっともらしい結論?

私にとってそれらの要素は"絶対的に必要"ではないです。

結果的に困難を乗り越えた先がハッピーエンドでなかったとしても私は全然良いと思います。


大事なのは「自分で乗り越えること」!

成長ストーリーの熱い部分はここだと思うんですよ!


アドバイスしてくれるお助けキャラがいてもいいし、励ましてくれるヒロインがいてもいいですよ。

でも最後は、誰の力も借りずに自分の身一つで壁を乗り越える姿にぐっとくるのです!


だからね、別のシーンならともかく、最後のそのシーンでご都合主義が発生したり、チート能力で万事解決☆とか、強キャラの仲間が出てきて颯爽と救出!とかなると、もう興醒めなのです…。


他ジャンルが好きな人は何故そのジャンルが好きなのか。

その理由が分かると、そのジャンルの「面白い」が理解出来る気がします。


他の人の好きなジャンルやその理由も聞いてみたいですねー(´ω`)

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