応援コメント

1999年3月4日」への応援コメント

  • なかなかにさっぱりしてる女の子ですね、この子は。痛快な展開でいいですね(^^)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    本稿で登場する「サキ」は、今後の物語で非常に重要な役割をになってきます。少しだけネタバラシをしますと、本章ラストで再登場します。またシリーズ3でも色々あります。

    「サキ」が実在するかはさておき、私はこういう物怖じしないタイプが好きですね。私自身がリスクを取りすぎて腰が重い方なので、背中を押してくれるタイプはとても助かります。


    オランダというのは極めて特殊な国でした。
    本稿冒頭でも描いたとおり、列車が国境をまたいだ瞬間、いきなりヤクの売人が車内販売を始めたのには驚きました。

    ――自由とはなにか。
    思うにそれはやはり知性の上にしか宿らないものです。

    天真爛漫なサキと、ドラック・売春・同性婚・安楽死なんでもござれのオランダを対比させてみました。


    改めまして、コメントありがとうございました。

  • 自由は自律の上にしか成り立たない。

    この考え方、良いですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    オランダという国のディープまで見てきたわけではありませんが、
    数日滞在しただけでもオランダの持つ倫理観は際立っていると感じました。

    本作全体を通して、どのように大人になっていくかということを扱っており、
    そのうえで自律や自制というのは度々登場します。
    自由とは何か。それはむしろ自律していない自分を見ることになります。
    旅の中で少しずつ成長していきますので引き続きお楽しみいただければと思います!

    今後ともよろしくお願いいたします。

  • すごく面白いです!次から次へ個性的な人達が出て来ますね。
    欧州の私の知らない側面も知る事が出来て、勉強になります。

    作者からの返信

    作品を見つけていただきありがとうございます。
    ネット小説界においてはだいぶ異端ではありますが、
    お楽しみいただき本当に感謝しております。
    またrainyさんの『虹の影は黒色』も拝読させていただいております。
    改めてコメントを寄せさせていただきたいと思いますが、
    「こういう作品を読んでみたかった」と大事に読まさせていただいております。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    さて、rainyさんもヨーロッパにはご縁があったようにお見受けしましたが、
    本作は今から約20年前、私が大学生だった頃のバックパッカー旅行を元にした私小説です。それから大きく世界も変わり、とうとう「旅など呑気な」という世間になってしまいました。よって20年の壁は厚いのです、という言い訳が先になってしまいました。

    観光もいいですが、どちらかというと宿屋のカフェにたむろして、学生同士飽くことなく色々語り合ったことのほうが強く残っています。きわめてノンフィクションに近い作品なので、ノイシュバンシュタイン城でのジャパンドリームツアー一行や東大阪のパンや平川氏とはいまでも交流があります。これからも個性豊かな登場人物が出てきますので、どうかこうご期待!よろしくお願いいたします!

  • 全身黒ずくめのライダースにゴーグル!(笑)
    いや、なんか退廃的な街に合ってる気がします。いい意味で。なんか好きなタイプですね。

    作者からの返信

    ご愛読ありがとうございます!

    現在Twitterで更新情報をUPしているEpisode3オーストラリア編では、
    ちょうどサキのその後の物語が展開し始めたところです。

    だいたい女性のバックパッカーというのはサバサバしていますが、
    彼女はファッションからしてかなり際立った印象でした。
    この後もヨーロッパの旅は続きますが、後半のラストあたりで
    再びライダーズジャケットにデカいゴーグルを下げた彼女が登場します。

    是非お楽しみに!
    コメントありがとうございました。