#26 舞那という1人の少女

「っ!!」


 その時、アランは驚愕した。

 壊れた身体を再生させ、漸く視界が回復したと思えば、融合していたはずのカナンは分離していた。それも、分離したカナンは舞那の腕に抱かれている。

 訳が分からない。視界が治ったらなぜかカナンが居ない。しかも敵に抱かれている。

 それはまるで、偶然にも旦那の不倫を目撃してしまった妻のような感覚。みんなの嫁だと自称しファン達に笑顔を振り撒いていた推しの地下アイドルが、自分の友人の個人的なアイドルとして尻を振っている場面を目撃したかのような、腹立たしく且つ吐き気を催す程の不愉快な気持ち。


「カナン……なんでそんな奴に抱かれてる……?」


 目は血走り、手足は震えている。露骨に怒り心頭なアランだが、その問いに対するカナンの答えに容赦はなかった。


「アランはもう必要ない。漸く私は、私の求めるエンディングを見つけたから」

「……っ!! 木場舞那!! 私のカナンに何を吹き込んだ!!」


 アランは本から銃のアクセサリーを取り出し、語気を荒らげながら銃口を舞那へと向ける。


「アラン、あなた……カナンの性格を利用してたでしょ。本当の自分を押し殺したカナンを利用したからここまで来れた。けど残念、もうカナンは弱くない。本当の自分を受け入れて、帰るべき世界を見つけた」

「私は今までアランを信じてきた。けどもう違う。私は人を信じられた。これからも、アラン無しで人を信じる。もう私は、アランの思想なんかに惑わされない!」


 その時、アランの中にある何かが音を立てて壊れた。

 唯一の味方であったカナンが離れ、アランは孤独となった。カナンと一緒ならば世界すらも簡単に壊せたはずなのに、もうそのカナンは居ない。自らの力を極限まで高めてくれる器はもう無い。


 また、自分は1人になった。


「そう……そっか……所詮は人間、所詮は私とは別の存在、所詮は器、所詮は! 私の敵か!!」


 アランはカナンに銃口をずらし引き金を引いた。銃口から放たれたライティクルの光弾は空気を裂きながら突き進み、確実にカナンの頭部を捉えている。

 鉄扇は閉じられている。さすがの舞那とは言え、光弾がアランに接触するまでの一瞬の間に鉄扇は開けない。

 絶体絶命。状況だけ見れば最悪。

 しかし、舞那はこの状況さえも事前に予測していた。


「能力、反射!」


 突如、舞那とアランの間にエリザが介入し、ライブラリから新たに能力を発動。発動した能力は、かつて光と共に倒したプロキシーの能力である"反射"。閉じた鉄扇で光弾を受け、そのまま光弾をアランに反射させた。

 目の前で起きた出来事にアランとカナンは驚いたが、舞那だけは驚いていない様子である。


「あ、あっれ~? 君は確か、遠くの場所に移されたはずなんだけどぉ……なんでもうこんな所にいるのよ……!」

「私が連れてきたの。創造者に干渉する力ってのは便利ね、人を移動させることもできるし、移動の間に大まかな説明もできる。けどこんな力、人が手にしていい力じゃないね」


 舞那は創造者に干渉し、カナンの分身を殺したエリザを呼び戻した。国道からこの場所までは距離があるが、創造者に干渉すれば一瞬でこの場に呼べる。同時にその一瞬である程度の説明も終えられ、移動させられたエリザはまさに一瞬で全てを理解した。


「カナン、本当のあなたはどれ? 私の戦った分身は、殺さないともう止まらない程に狂ってた。けど今のあなたは……」

「ぶっ殺す!!」


 エリザの言葉を遮るように、アランは光弾を放った。同時に能力で光弾を分身させ、1度引き金を引いただけで計50発の攻撃を実現させた。

 しかし、光弾はエリザのかなり手前で動きを止め、まるでアランに引き寄せられるかのように逆方向へ加速。アランは光弾を避けることができず、自らが放った50発の光弾を全身に受けた。創造者の力で傷は癒せるが、カナンと分離した今、能力を完全に発揮することができない。故に痛みもあり、回復ペースもかなり遅い。


「ダメでしょ、人の発言を遮るなんて」

「お、お前は……!」


 光弾をアランへと加速させたのは、エリザと同じく呼び出された撫子。

 先程の光弾の動きは、撫子の所有する緑のアクセサリーによるもの。緑のアクセサリーの能力である磁力操作で光弾とアランの間に引き合う磁力を発生。同時に光弾とエリザの間に反発する磁力を発生。光弾はアランに引かれ、エリザから反発し、アランの身体に幾つもの穴を空けた。


「ここは"私達"が引き受けますから、そちらの子と話すべきことを話してください」

「ありがとう、撫子ちゃん」

「いえ。私がプロキシーになったあの日、私を苦しみから救ってくれたのは木場さんです。今日は、私が手助けする番です!」


 撫子は緑の光で生成した矢を放ちアランに追撃。その間、エリザは途切れた言葉を再び紡いだ。


「……カナン、今のあなたは、とても狂っている様には見えない。本当のカナンは戦いを望んでいるの? それとも戦いの終結を望んでいるの?」


 例えるなら、同姓同名の別人。

 エリザが戦った分身のカナンは、世界を変えることを心から望んでいた。そしてカナンが抱く理想を聞いた時、エリザは人ならざるものと会話をしているような気分になった。

 しかし今のカナンは違う。融合を解除し、舞那の腕に抱かれている。加えて相棒であるはずのアランと分離している。戦意も感じられない。

 同一人物のはずなのに、全く違う。

 どちらかが偽りなのか、それともどちらも本心なのか。仮にどちらも本心であれば、目の前のカナンもいつか同じ思考に至るのではないかという可能性もある。

 確認しなければならない。世界を救う者として、カナンは本当に救うべきか否かを決めなければならない。


「……世界を変えたい、それは本心のつもりだった。だけど、私はアランと"私"を棄てた。もうさっきまでの私とは違う……私は、私に正直に生きたいって決めた。その結果、私は今アランと対立してる。舞那に戦いの終結を委ねてる」

「なら、今のカナンは無害だと? 悪いけどその話じゃ信用するには値しない」


 カナンの言葉を信じようとしないエリザ。見かねた舞那は2人の会話に介入し、可能な限り短時間でエリザを納得させるため行動に出た。


「エリザちゃん、信じられないのは分かる。けど仮にカナンの言葉が嘘だとすれば、なんでカナンはアランを棄てた? 力を放棄すれば、世界を変えることなんてできない。つまり力であるアランを放棄したカナンは、もう世界を変える気も力も無い。少し考えれば分かることだと思ったんだけどなぁ……」

「なら証拠を見せて。信じられるっていう、言い逃れができない証拠を」


 急に子供のような発言をしたエリザに若干苛ついた舞那は、証拠としてカナンの記憶を提示した。

 しかし手に持って見せられるものではないため、記憶という証拠を提示するには、エリザの脳内に直接記憶を流し込む必要がある。

 即ち、


 ――ローディング。


 エリザには、少し苦しんでもらう。


「~っ!? なに、こぇ……」


 エリザの脳内にカナンの記憶。そしてカナンと会話した舞那の記憶が流れ込んでくる。その記憶はクピドから聞いていた話よりも残酷で、状況から察したものよりも狂気じみていた。

 痛い。怖い。気持ち悪い。悲しい。

 感情を掻き回されたエリザはその場に膝を着き、感情を放出するかのように逆流した胃液を吐き出した。


「見たでしょ、私達がどんな会話をして、どんな結論に至ったか。本当は口で説明したかったけど、記憶を直接流し込んだ方が早いしそっちの方がエリザちゃんも理解しやすいでしょ」

「ゲホッ! うっ……人の、記憶を読むのが、こん、なに、辛いなんて……」

「この程度の情報量で吐いちゃうなんて、どうやらエリザちゃんは神には適してないみたいね。まあそれはそれとして、これで私達のことは信じて貰えた?」


 カナン本人の記憶を強制的に読まされたため、舞那とカナンの発言が全て正しいことは分かった。カナンとアランが完全に決別したことも分かった。

 しかしエリザは、カナンよりも舞那という人間が気に入っていない。

 カナンを救いたいと言えば甘い考えだと一蹴し、その割には簡単にカナンを味方に引き入れた。挙句、エリザの許可無しに他人の記憶を読まされて嘔吐。舞那と接触したことで、なぜか精神的にも肉体的にもエリザは疲れている。


「……信じざるを得ないってだけで、まだ信じた訳じゃない。特に舞那あなたは好きになれない」


 友人の多さでは誰にも負けないと豪語するあのエリザが、ハッキリと好きになれないと言った。舞那は別に傷つかないが、舞那以外の人物は気を損ねた。


「舞那のことが好きになれない?」

「好きになれないのなら……」


 2人組の何者かがエリザの両肩に手を置き、


「「殺しちゃうよ?」」


 年下を容赦なく脅した。

 肩に置かれた手を通してビシビシと伝わる殺意には、さすがのエリザも怯えた。


「こら、年下を脅しちゃダメでしょ」

「はいはい」

「舞那さんは他人ひとに優しいですね」


 怒りの感情が全く感じられない舞那の説教を受けた心葵と千夏は、エリザの肩に置いた手を離し若干後ろに下がった。


「ぷふ、馬鹿が怒られてやんの」

「杏樹、もう前とは違うんだからちゃんと仲良くしなさい。舞那の顔潰すんだったら私も怒るよ?」


 新たに駆けつけた理央と杏樹も会話に加わり、エリザは自分がアウェーになりかけていることに気付いた。


「ちょっと皆さん、さっきから私1人だけが戦ってるんですけど?」

「あ、ごめん撫子! ほら杏樹も皆も、一緒に戦うよ!」


 撫子に促され、理央達もアランとの戦いに参加。その時、エリザはあることがどうしても気になった。

 参戦を促した撫子の語気は非常に落ち着いており、とてもアランと戦っているようには聞こえなかった。撫子だけではない。心葵達の声色や表情も落ち着いており、寧ろ落ち着けていないのはエリザだけ。そしてエリザはすぐに悟った。この世界のプレイヤーの強みというものを。

 舞那曰く、エリザ達は甘い考えを抱いている。実際エリザ達の戦いは、プロキシーの死をよく見るだけで、人間の死は見ていない。覚醒したプロキシーの犠牲になった者の死体は見たが、プロキシーを殺すだけで人間を殺していない。

 対して舞那達は、人間が変異したものであるプロキシーを殺してきた。見た目は人間でなくとも、殺人を繰り返してきたと言っても間違ってはいない。


 くぐって来た死線の数が違う。

 殺してきた人の数が違う。

 自らの手で感じてきた命の重みが違う。

 命の価値観が違いすぎる。


 エリザ、緤那や文乃とは違う。

 エリザは悟った。この先どんな出来事に直面し、どんなに波乱な人生を歩んだとしても、恐らく舞那達と同じ領域に達することはできないと。




「いいんだよ、それで」


 エリザは一言も発していない。自らの想いを言葉に表していない。しかし舞那はエリザの心情を悟ったような発言をした。


「確かにエリザちゃん達の考えは甘い。けどそれは、甘い考えを抱いてしまう程に幸せな世界に生まれたってこと。私達とは違って、幸せな時間を生きてるってこと。私達とは違って、もっと人間らしい人生を歩めてるってこと」


 平行世界からやって来た緤那は、目の前で文乃を殺され絶望。文乃の居ない世界は世界としての存在価値が無いとして、緤那は自らが生きた世界を棄てた。

 同じく平行世界からやって来た文乃も、緤那を失い絶望。緤那同様に世界を棄てた。

 そんな最悪の未来を辿った緤那と文乃が導いた第3の世界。その世界で生きるエリザ達は、平行世界の緤那と文乃とは違う。帰るべき場所があり、生きるべき場所がある。待っている仲間もいる。繰り返された世界でもない、自分達の世界がある。

 第3の世界で生きるプレイヤー達は、他のどの平行世界よりも理想的な世界を過ごせている。仲間を誰1人として失わず、誰1人として見捨てない、最高の世界で生きている。


「エリザちゃんはエリザちゃんの、生きたいように生きればいい。信じたいと思うものを信じて生きればいい。私の事は信じてくれなくたっていい。ただ、カナンは信じてあげて。カナンだって、エリザちゃんと同じ世界に生まれたんだから」


 敵対したと思えば突然カナンを抱き込み、敵対していたはずのエリザに優しい笑みを浮かべる。情緒不安定なのか、それとも飴と鞭の緩急の付け方が異常なのか、記憶を読まされただけのエリザには分からない。

 しかしエリザは舞那が"こういう人間"であることを察し、もう自分では舞那とまともな会話を進めることはできないと考えため息を吐いた。


「……ねえ、ひとつ聞いてもいい?」

「なに?」

「その……さっき記憶を読まされたから分かる。あなたは殺しあった相手と友達になり、挙句恋人になった。今だって、こうして私やカナンに優しく接してる。私も友達の多さには自信あるけど、あなたみたいな大きい器は持ってない。一体何をどうしたら、私はあなたみたいに器の広い人になれるの?」


 エリザの問いに、舞那は困ったと言わんばかりの表情で「ん~」と発した。


「別に器が広い訳じゃないよ。ただ私は、出会いを信じただけ。雪希ちゃん、龍華、心葵、千夏、沙織、日向子、理央、杏樹ちゃん、撫子ちゃん、瑠花……私達は戦いの中で出会った。ただ路上ですれ違った訳じゃない。互いに武器を交えて、互いの存在を認知した。それは多分殺し合うためじゃなく、友達に、仲間になる為の出会いだった。けど私達は馬鹿だったから、出会いを信じられずに時間を無駄にした」


 プレイヤー達は本来助け合い、共に戦うべきであった。しかし各々の性格や出会い方が災いし、プレイヤー全員が手を取り合うことは無かった。最後までプレイヤー同士が信じ合うことは無かった。

 しかし戦いが無ければ、舞那達は恐らく出会っていない。出会わなければ、確実に今とは違う未来を歩んだのだろう。


「だから私は決めた。出会いを信じるって。出会った皆を信じて、友達になろうって。友達になって、命を救えずに悲しんでたあの頃の私に"大丈夫"だって言おうって」


 エリザの問いに対する答えになっているかは微妙だが、この時点でエリザは理解した。

 カナンを信じうとしたエリザ達に「考えが甘い」と吐き捨てた舞那こそが、誰よりも人を信じようとしているのだと。


「まあ私達は、戦いが始まる前から友達だったけどね。でしょ、沙織、舞那」

「けど戦いがあったから、私達は3人じゃなくなった。でしょ、日向子、舞那」


 駆けつけた沙織と日向子は、戦いが人生の汚点だとは考えていない。その証拠に友人が増えたことを喜んでおり、こうして再び戦いに赴いている。


「殺し合ったはずなのに、舞那は私のことを信じて友達になってくれた。本気で殺そうとしてたあの頃の自分が醜く思えてくるよ」


 駆けつけた瑠花は、人を信じ同時に信じさせる舞那の人間性に惚れている。普通ならば、力を得るため友人を殺し、挙句人間であることを棄てて幾人もの人を殺した。舞那の恋人である心葵をも殺した。

 恨まれてもいいはず。瑠花は覚悟していても、舞那は瑠花を恨まない。瑠花は前世の自分という幻影に惑わされ、力に溺れただけだった。その証拠に瑠花は最後に舞那と共闘し、舞那と友達になりたかったという本心を吐露した。

 それだけで、舞那は瑠花を恨む理由を失った。


「思えば、あの日から私は舞那と一緒に居た。最初は武器を交えたけど、気付けば私達は名前で呼び合うようになってた。多分、私が舞那を信じたんじゃなく、舞那が信じさせてくれたから、今こうして私はここに居る。寧ろ戦った日々が無かったら、今頃私はまともな人生を遅れてなかったと思う」


 駆けつけた龍華は、自らの人生に彩りを与えてくれた舞那に感謝している。

 最初は戦った。戦って負けた後は、復讐しようとさえ考えた。しかし舞那と会話し、仲を深めていくうちに、冷めていた龍華の人生が色付いていた。そして色付いた結果、龍華には恋人ができた。

 あの日舞那と出会っていなければ、今の自分は存在しない。恋人なんてできていない。これ程までに視界が鮮明になることはなかった。


「不思議よね。何の変哲も無かったはずの1人の女の子が、今や皆から信用されてる。みんなの中心に居て、みんなを繋いでくれてる」


 駆けつけた雪希も、龍華達同様に想いを語った……が、舞那には気になる部分があった。


「ちょっと雪希ちゃん? 何の変哲も無かったって酷くない?」

「何言ってんのよ。この中で1番付き合いが長いのは私よ? 心葵とか千夏程ではないにしろ、舞那のことは誰よりも知ってるつもり。だからこそ言う……あの頃の舞那の取り柄なんて可愛さだけだった」


 各々が思いを語り出来上がった雰囲気も、雪希の発言により一瞬で破壊。しかし雰囲気が壊れたところで誰も文句は言わず、寧ろ変化した雰囲気を楽しんでいる。

 エリザは察した。やはり敵わない、と。


「さて、じゃあお話はここまで。そろそろ戦いを終わらせよう。けど終わらせるのは私達じゃない……エリザちゃん、君達だよ。元々は君達の世界から始まったこと……私達に戦いを終わらせる権利は無い」


 舞那はエリザから少し視線をズラし、つられたエリザは舞那の視線の先を見た。


「緤那、文乃……」


 記憶を読むことの副作用である酷い頭痛に苦しんでいたため、エリザは自身の背後に緤那と文乃が居たことに気付かなかった。とは言え背後に立ったのはほんの数秒前だが。


「エリちゃん、立って。これで私達の戦いは本当に終わる。これが、本当に最後の戦い」

「カナンは救った。クピドとの約束は果たしたから、後はアランを倒すだけ。カナンを失ったアランなんて、もう私達の敵じゃない」


 緤那と文乃は同時に手を差し伸べた。

 平行世界と平行世界を跨いだ際には、エリザは緤那と文乃を救うために手を伸ばした。

 しかし今は違う。膝を着いたエリザを立ち直らせるため、今度は緤那と文乃が手を伸ばした。


(今度は、私が救われる番か……)


 エリザは両手で2人の手を掴み、2人の力を借りて漸く立ち上がれた。そしてエリザは前を見据え、殺すべき対象を捉えた。


「待ってて光……あんな奴さっさとぶっ倒して、私達の世界に帰るから!」

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