ワールドパート3:魔女集会と魔女狩り
・魔女集会
この世界ではステラバトルの代わりに、魔女と落とし子は先に述べたお告げによって魔女集会へと招かれます。
魔女集会では後述する「魔女狩り」に参加する魔女たちが落とし子を連れて現れます。基本的にはステラバトルに招かれたステラナイトがフラワーガーデンで一堂に会するのと同じようなものと考えて頂ければよいのですが、大きく違う点として魔女たちは変身する姿の前、つまり落とし子も連れて二人組のままで魔女集会へとやってきます。
魔女集会では付き人である落とし子は基本的に発言をしません。魔女たちだけが会話をし、自分の子供がいかに素晴らしいかを自慢したり世間話をしたりします。
そうやって談笑しながら、魔女たちは後述する「魔術師」を待ち受けたり、「異端の魔女」が相手であれば異端認定を行い、そして「魔女狩り」を始めるのです。
・魔女狩り
ステラバトルの代わりに行われる戦いです。原義においては魔女を狩るための行いでしたが、ウィッチ・クレイドルでは多くの場合「魔女による狩り」としてこの言葉は使われます。
この階層は人工的に作られたものでありロアテラも封印していないため、敗北しても別に階層崩壊は起きません。ですが、代わりに犠牲になるものがあります。それは、魔女たちが従える落とし子です。
後述するように、この世界のエネミーは落とし子たちが抱える魂の輝きを狙っています。この世界においては非常に貴重な魂の輝きを得るためにエネミーである「気づき人」「異端の魔女」は戦いに挑み、落とし子たちを守りつつ戦いの仕組みを教えるために魔女たちは戦いに挑むのです。
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