いろんな事が丸く収まって、良かったな……と安心しています。
中学生とは言っても、悩みそのものは大人と変わらないようなもので。
命を奪うかもしれないこと。皆を巻き込んでしまっていると感じること。本音を圧し殺さなければならない立場にいること。当たり前だと信じていたことがそうではなかったこと。どれもそれぞれに重たい悩みでしたが、よく乗り越えてくれたな……という気持ちでいます。
一人で抱え込めるものではないと思うんですよね。だから、支えてくれる人が周りにいてくれるという状況があって、良かったなと感じています。
特に風花ちゃんの寄り添いが素敵でした。優一くんの賢い立ち回りもやっぱり素敵ですけどね!
それにしても……決意をしたとはいえ、今後もし本当に命と命の選択のときがきたら。心配で堪りません。
背負いこみがちな風花ちゃん含めて、皆がそんな悲しいことをしなくて済むように祈っています。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
大人でも立ち向かうことに勇気のいるような問題を抱えている彼ら。中学生という幼い立場ですが、彼らなりに苦しんで、考えて、答えを出してくれましたね。
Ifさんのおっしゃる通り、支えてくれる仲間の存在が大きかったのかなと思います。一人では乗り越えられないことも仲間が手を繋いでくれると何とかなることって多いですからねぇ。
そして安定の優一くん推しありがとうございます。彼の今後の活躍にもご期待くださいまし♪
今後の冒険は少し厳しい物になってしまうかもしれませんが、壁にぶつかる度に彼らは立ち止まり悩みながら進んでいくことでしょう。どうか彼らの行き着く先を見届けていただければと思います。
ごきげんよう、重い決断を中学生が迫られる物語、ありがとうございます。
命のやり取りを何気ない日常で暮らしてきた子供達がいきなり迫られると、誰でもパニックを起こすでしょうね。
ちらりとでも考えたこともなかったでしょう、けれど、命をやりとりするという行為は、それだけで既に「正義か、悪か」の単純な選択肢ではなくなるということですから。それを「守る」という一点に絞り込んで覚悟を迫った勇一くんは、ベターなネゴシエーションをしたのでしょうね。
彼等は、ただこれから起こるだろう戦いの前に、常に「命のやり取り」を考えるでしょう。思考停止に陥る前に、この議論が仲間でできたことは、凄く有意義だったなと思いました。
仲間達が個々に抱える「暗い闇」「歪み」がそろそろと出てきましたね。
中学生という敏感な年頃の子達ですから、考え過ぎや勘違いも含めていろいろと苦い何かを抱え込んでいるのだと思います(考え過ぎや勘違いですらも、当の本人には一生を左右する重大な問題、になり得るのですから)。
大人でも適度なガス抜きは必要ですから、それを真剣に受け止め、優しく包み込む仲間が傍にいるという事実は、彼等彼女等には大切なことだと思います。
物語開始から変わらぬ透明感のある淡々とした語り口調の中、これだけのドラマを提示し、解決していく物語の構成力が素直に素敵だなと感心するばかりです。
長文乱筆、失礼いたしました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
平和な世界を生きてきた彼らにとっては難しい課題でしたね。しかし、彼らなりに考えて、悩んで、支え合いながら歩いていきます。どうぞ見届けていただけますと嬉しいです。
物語が進むにつれて、主人公サイドの子たちの過去、暗い面のお話も紐解いていきます。楽しいことばかりではない毎日ですが、無事に乗り越えることができるでしょうか。
いつも励みになるお言葉をありがとうございます!
第74の扉から第81の扉まで読破です!
そんなわけで、第4章を読み終わりました☆
>桜木にとっても初めてのことだった
水の国での戦いに、風花もショックを受けていたんですね。
この展開は予想外!
ずっと我慢してたんだ……
風花、しっかり泣いて気持ちを出せて良かったです。
>笑顔で過ごし続けるしか彼女は術を知らなかった。
美羽、苦しい日々を送っていたんですね~。
>風花は美羽の心の痛みに同化した。
風花は他人の感情に敏感なんですね。
苦しいだろうな~。
でも、だからこそ美羽の苦しい気持ちに気づけたんですね!
>ちゃんと伝えないと伝わらないって。
ですね!
忘れがちですが、大切な事ですよね!
いいシーンでした☆
>「もう、冒険を終わりにするかどうか」
ええ!?
これはビックリな発言!!
でも、確かにここで一度みんなの意思を確かめておくのは大切な事かも。。。
>翼たち一人一人の言葉が風花を優しく包み込んだ。
みんな良い子たちッ!
まだまだ皆で頑張っていけそうですね☆
>チラシには大きく『バトル大会開催』と書かれていた。
おッ!
次章はバトル大会のお話って事ですかね?
ワクワク☆
>『あの子は俺たちの子供じゃない』
これにはビックリしましたが、結愛が両親と仲直り出来て良かったです♪
ではでは、また~。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
乗り越えなくてはいけない課題にぶつかった彼らですが、彼らなりに悩み、考え、答えを出したようです。
ここからまた新しい展開へと突入していきますので、楽しんでいただければと思います!
花音様
前のお話では、みんなが風花ちゃんを助けると言う決意。やっぱり心温まるシーンです。そして、風花ちゃんもみんなを守るための決意をしていましたね。ちょっと気になります。
結愛ちゃんのお話。ご両親の「会いたかった」という言葉。本当に素敵です。
世の中に、こんな優しい言葉が溢れて欲しいとおもいました。
結愛ちゃんというお名前の意味もいいです!
愛梨ちゃんは、確か以前、いじめられて大変そうだったのに、しずくを持っても魔法が発動しなかったんですよね。それは、大変でも、ご両親の愛で満たされているから、心の中は大丈夫ということなのかなと、勝手に一人で納得していました。
思いやり合う仲間のお話。ありがとうございます!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
それぞれの想いが交錯しながら、進んでいきます。ちょっと不穏な展開も挟まりこみますが、お楽しみください!
結愛ちゃんと家族は一時はギクシャクしてしまいましたが、その分がっちりと固まりました。
愛梨は辛い経験も多かったですが、おっしゃる通りご家族の愛で心が満ちております!
そして、以前しずくを発見した時に愛梨が遭遇しておりましたが、実は愛梨はしずくを手にしておりません。そこのお話にちょこっと伏線を薄く貼りました。後々回収しますので、そちらもご期待ください!
いつも感想を聞かせていただきありがとうございます!嬉しいです!
結愛ちゃんを襲う衝撃の事実。
元気が取り柄の結愛ちゃんに陰りが差すとこんなにも不安になるのですね……。
結愛ちゃんの笑顔が、明るさが普段どれだけみんなの救いになっているのか痛感させられました。
悩む結愛ちゃんの前に現れたのは私の愛梨ちゃん。
明るい女の子とおとなしい女の子の友情はいいですね。微笑ましいです。
愛梨ちゃんが捨て子だったとは……いじめといい、彼女は重い物を沢山抱えていたのですね……抱き締めたい……ハグして全身全霊で愛を注ぎたい……。
愛梨ちゃんの言葉が温かいです。家族であることに血のつながりなんて大きな問題じゃないですよね……。
両親の話を聞く結愛ちゃん。
どうしても産みたかった、会いたかったという琴子お母様の言葉がじんわり胸に沁みていきます。
お父様の愛も深いですね。いいことです。
愛を結ぶ。良い名前です。
結愛ちゃんがこれからもご両親と優しい時間を過ごせますように。
最後の声の正体は……?
これからも追いかけさせていただきたいと思いますね!
では失礼しました!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
衝撃的な事実でしたね。周りも不安でしたが、彼女を救ったのは愛梨ちゃん。同じ境遇の彼女だからこそ、言えた言葉だと思います。小金井さんの愛梨ちゃん愛が深いです。ぜひ、抱きしめてあげてください(笑)
佐々木ファミリーは結愛ちゃんが大好きです。家族愛っていいですよね~
最後の声は誰でしょうね(すっとぼけ)
いつも丁寧に感想ありがとうございます!嬉しいです!
うわ…連続して感動話じゃないですか…ティッシュじゃダメだった。タオルが必要だった…。
「私のお腹の中にきてくれた、あなたに会いたかったから」
お母さん…そんな場面でこんなこと言っちゃあかんです…泣くに決まってる…。
>『愛を結ぶ』と書いて『結愛』
すごくいい名前。
いい響きです。
結愛ちゃんは、この日を一生忘れないですね。
愛梨ちゃんが背中を押してくれたこと、両親から聞いた話のこと。
結愛ちゃんの人生が明るいものでありますように。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
私もこの話好きなんですよぅ!
『会いたかったから』の部分が好きです!
両親はちゃんと最初から家族として結愛のことを育てていました。だから血のつながりのことをなかなか結愛に言えなかったのでしょうね。
結愛は今日の出来事を絶対に忘れません!自分の名前の意味、愛梨がいてくれたこと……
彼女の心の中に暖かい思い出として残るでしょう!
良かったねえ、両親と話し合えて、向き合えて。それも、自分の気持ちを吐き出すことができたからだよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
抱えていたものが外に出てきて楽になったようです。