ヤフーと警察署
ヤフーショッピング開店にあたって、中古品を扱うと申請したら、警察に行って古物商許可証の書き換えをして下さいと言われた。
現在平日昼間はバイトをしており、なかなか時間が取れないと思っていたが、昨日何とか夕方に時間ができたので、必要書類を揃えて警察署に行った。
かつて自動車販売会社に勤めていた頃は、車庫証明の提出でいろいろな警察署へ行っていたので、警察署へ行くこと自体は何とも感じない。
ヤフーから一昨日にメールの添付で届いたURL証明書なるものを持って行った。これは、このURLでお店を出しますよ、と、ヤフーが証明してくれるものである。
申請手続きをして部屋の外で待っていると、係員の人に呼ばれた。URL証明書に書いてあるURLにアクセスしても、サイトが見つからないのだという。
私がスマホで確認してみたが、同様だった。
警察署の受付時間ギリギリだったが、ヤフーのヘルプデスクに問い合わせをしてみた。この手のサポートは電話料金を徴収する上に、待っていてもなかなか繋がらない。ようやく繋がった頃には、既に警察署の業務が終了する寸前の時間になっていた。
せっかく繋がったものの、ヘルプデスクではわからないらしく、メールで問い合わせてくれとの返事だった。
横で係員の警察官が早く帰れとばかりにうろうろしていて、電話を切ったと同時に申請書一式を私に差し戻し、
「時間外ですので速やかにご退場下さい」
と言ってきた。
そりゃぁ気持ちはわかるけれど、こっちだって必死に時間を作って、限られた時間の中でそれなりに余裕を持って受付に来ているのだ。あらかじめ問い合わせをして、言われたとおりに行く前に電話をして、きちんとやったつもりだった。でも、ヤフーで証明されている書類が不備という不可抗力だったのだ。何人もお客はいるわけではなく、もちろん私一人である。先日の地震でひび割れが多数発生している床をぼーっと見つめながら、私はどこにこの怒りをぶつけたらいいものかと、大きなストレスを感じていた。
結局申請は受理されることなく、書類一式を持って警察署から帰ってきた。夜にヤフーにメールで問い合わせをしているが、まだ返事はない。
おそらく、申請を始めてから一ヶ月すると手続きができなくなるので、一ヶ月以内に出店手続きを完了させて下さい、などという注意書きがあったような気もするのだが、これもAIサポートチャットが質問を受け付けない際のヘルプに書いてあっただけであって、一度もヤフー側からアナウンスなどはない。
警察の態度も気に食わなかった。
権力を行使して、上から目線もいいところだ。
私達は今、この状態に42年間もいた人と一緒に住んでおり、特にカミサンはその態度に大きなストレスを感じていて、せっかく治りかけている病気が悪化し、体調を崩してしまっている。
もやもやのはけ口はどこにも見つからなかったが、私はカミサンには話すことはせずに、ここに書くことで発散している。
やけくそになりかけているが、怒ったら終わりだと思っているので一度落ち着いて考え直してみようと思う。ヤフーショッピングのアカウントを作る事が本当に必要なのか、やらされているなら辞めればいいんじゃないか、冷静になって今一度考えてみようと思う。
追記
家に帰り精査してみると、記載のURLは正しく、パソコンでは表示できるものの、スマートフォンだと表示ができない状態である。ヤフーからの返事は一日以上が経過した今でもない。
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