効果からの怖い話
副反応は3日ほど続いた。
4日目の今朝起きてみると、熱も下がり、何ともなかった。
病気ではないとはいえ、久しぶりの発熱はしんどかった。
これだけの辛い思いをしても、人間の中には一定の割合で抗体ができない人がいる。抗体の量も人それぞれで、それが減っていく割合も人によって全く違うのだという。
私がこれだけの思いをしても、抗体が出来ない可能性もあるし、抗体が出来ても数ヶ月でかなりの量まで減ってしまう可能性もあるのだ。
このウィルスは人間を苦しめ、何かに気付かせるように出来ているとしか思えない。
何かが発生するのには、それなりの原因があるはずなのだが、このウィルスは何のために世の中に出てきたのだろう。
どこかから漏れてきたという説もあるが、果たして人間がここまでの物を作ることができるだろうか。
人間が知識を総動員して作ったワクチンも、100%完全には効かない。
世の中には人間では説明のできない事柄がいろいろとあるけれど、今回の事も、その一つのような気がしてならない。
同じ事ばかり言ってしまうかもしれないが、許して欲しい。
時を同じくして言われていることが、世界各地で起こっている環境破壊や温暖化などの、人間による自然破壊の現実とその結果である。
一人に一台、その機械を持つことができるのは確かに便利なのかもしれないけれど、その電気が元を正せば何から作られているのかを考えねばならない。今私達が享受している快適な生活が、今の地球上で起こっている全ての負の状況とは関係ない、と言い切ることができるだろうか。
グレタさんがいくら訴えても、人間はすぐに動く事はできず、後の世代へと責任を押しつけることしかできない。
実際にヨットや馬での移動を考え、実行した人が、世界中に果たして何人いるだろうか?今の状況を誰もわかっていないからこその、私達の体たらくなのだ。
現在のパンデミックも同様。
今、全ての人間が便利な物と生活を捨て、ヨットに乗り、馬での移動を再開しなければ、解決策は見えてこないだろう。
そんなこと今更出来ないと言うなら言えばいい。人類はパンデミックからいつまでも抜け出すことができず、苦しみ続け、やがて滅亡するだけの話だ。
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