　ワクチンの二回目を接種してきた。

　同級生数人の話では、ほとんどの者が発熱しており、かなり辛い思いをしたという。

　噂によれば、年寄りは副反応がなく、年齢が若いほど副反応が出るとか。

　さて、私はどうだろう。

　毎日タニタの体重計に乗っているが、そのデータによると、私はまだ代謝量が多い。運動や作業などをすれば、てきめんだ。

　カミサンには「でるかもね」と言っておいた。

　仙台駅前の大規模接種会場には、電車で行った。接種後の待機時間では何ともなかったが、家に帰ってくると何だかだるさを感じ、何もしたくなかった。天気も良かったので、本来なら庭の手入れや雨樋の修理などをしたかったのだが、何もできなかった。

　夕方になると発熱したので、カミサンが用意してくれていた解熱剤を飲んだ。これは結構強い薬らしいので一瞬ためらったが、それ以上に身体がだるかった。

　この日は最高で37.5度まで上がり、少しエアコンを強めにかけて眠りについた。

　翌日、朝はそうでもなかったが、昼過ぎになって再び発熱の症状が出た。最高で37.9度まで上がり、何もする気が起きなかった。働き始めてからこんなに熱が出たことはなかったので、高校生以来の発熱だ。

　症状は、データとして公開されている通りだった。倦怠感、発熱、患部の激しい痛み、頭痛などで、風邪とはちょっと違う感じ。カミサンが持っていた薬は消化器系に影響があるらしく、胃腸薬も一緒に飲むのだが、これは大丈夫だった。

　昨日寝る前までも辛く、最後に計った体温は37.5度、夜中にも起きて計ったが、36.7度だった。日曜日、食欲はあったものの、頭はぼうっとして、これはコロナなんじゃないかな、なんて思ってしまうほどだった。

　今朝起きてみると、37度前後になっており、会社に行く前には気が張っているからなのか、何とか36度の後半までになった。いつもの通りに準備をして、会社に向かった。

　会社の検温では36.5度だった。でも、この機械はあてにならないので有名だ。もう一箇所、配送先でも検温があるのだが、大丈夫だろうか。

　何とかこれも書けたし、ちょっとだるさが残ってはいるが大丈夫そうなので、薬は飲まずに過ごしてみようと思う。

　医療関係に勤めている同級生が「72時間我慢だよ」と言っていたので、もうちょっとである。

　しかし、想像以上だったので、ちょっと驚いた。

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