夜の時間
夜は少しだけ自分の時間がある。
パソコンを立ち上げて、昼間書いたこれをアップして、メールチェックなどをしてから寝る、という感じだ。ついでに今で言うところのネットビジネス系で売上げが発生していないかも見るのだけれど、コロナもあって、殆ど売上げは発生していないのが現状だ。
日曜日に働き過ぎてしまったせいか、月曜日はとてもくたびれて、パソコンも立ち上げずに寝てしまおうかと思ったが、やっぱりちょっとだけやりましょう、ということで必死の思いでパソコンを立ち上げ、何とかいつもの事をやった後、何故だかYouTubeで溶接の動画を見たくなってしまった。
車の修理、インチキ板金塗装をするのに溶接をしなければならず、あれこれ知識を入れながらやってはいるものの、今ひとつの結果なので、本能的に見たくなったという感じである。
YouTubeは危険極まりない。
見始めると、それこそ止まらなくなってしまう事がよくある。
危険な匂いはしたものの、見始めるとやはり止まらない。パソコンを立ち上げる前まではあれほどくたびれていたのに、人間やはり、自分の興味のあるものを目の前にすると、どんな状況であれ、目が輝くのである。
結局その日の睡眠時間は4時間程になってしまい、月曜日の夜はそのとばっちりが来て何もせずに寝てしまったという訳である。
聞けばカミサンも「ブリアナちゃん」ばかり見ているようで、よく睡眠不足になるという。カミサンが最近、親しい友人の家に行って来たのだが、今のテレビはネットに繋がっており、YouTubeや Amazon Prime をはじめとする各種サブスクを、直接テレビの画面で見ることができるらしい。
こんなものがあったら、休み前などは徹夜になりかねない。
先日エアコンを買ったばかりだし、かつて一世風靡をした日本製の我が家のAQUOS亀山モデルはまだ動いているので買い換えるつもりなどは毛頭ないのだけれど、こればかりはいつどうなるかわからない。
私とカミサンは、今もかなり地上波のテレビを見ているけれど、若者はやはりYouTubeやネット関係に張り付いているのだろう。
疲れた身体をたたき起こし、若者を中心とする世界の人々を虜にし続けるYouTubeと各種サブスクやSNS。ここがこれからの儲けどころなのだろうけれど、もはや飛びつく元気は残っていないのであった。
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