5Gと新型コロナウィルス
屋久島には二回行っている。
「屋久島のとびうお漁師はトレーラー暮らし」のサイトをご覧いただけている方はご存じだと思うが、一度挑戦して、とある理由で撤退、そして二度目にパソコンを持って再トライし、何とか軌道に乗った。
実はこの、私が屋久島から撤退した「とある理由」が、今回の新型コロナウィルスと関係あるかもしれないという、自分勝手な想像をしている。あくまで仮説、都市伝説であり、想像の域を出ないので、その点はご容赦願いたい。
新型コロナウィルスが、まだ、これ程恐ろしいものだとは認識されていなかった黎明期、横浜港にクルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号が停泊していたのを、皆様覚えていらっしゃると思う。
クルーズ船の中では、悲しいかな、沢山の感染者が出てしまった。
これは、クルーズ船という狭く限られた空間における、飛沫感染と言われているが、こんな事実もある。
このクルーズ船は、5Gに対応している。5Gの電波を受信できる船なのだ。
そこへ、ソフトバンクの社長が、LINEをインストールしたiPhone 2000台を、「外部との連絡に」「体調の相談や薬の依頼がこちらからできますよ」「医師への相談予約もできますよ」という理由で、いち早く提供した。他社も負けじと続いた。
この企画は、厚生労働省の提案によるもので、ソフトバンクの社長が、その提案にいち早く答える形で手を挙げたのだ。素晴らしい。
この端末が5G対応だったのかはわからないが、もしそうだとしたら、5Gの環境が、狭い密室内に持ち込まれてしまったことになる。5Gの電波は、諸説あるが、今私達が使っている4Gに比べると、かなり環境、地球への影響が、、、 と言われている。※後述
私が一回目、屋久島を離れなければならなかったのは、原因不明の体調不良だった。元々身体は丈夫な方だと思っているが、この時は微熱が続き、何をどうしても熱が下がらず、精神的にも参ってしまい、撤退を決めた。
冷静になって考えてみると、キャンピングトレーラーという密室内に、ファックスや電子レンジをはじめとする、様々な家電製品を設置したことで、例えば電磁波のような、あまり身体には良くないものにさらされ続けることになり、身体に良くない環境が出来上がってしまったのかもしれない。
クルーズ船はどうだろう。密室と、未確認ではあるけれど5Gという環境がもしあったとして、これらの状況が、体調不良を引き起こす要因になったとしたら。
私は、環境を変える為に東京の実家に戻り、佐川急便のセールスドライバーという、心も身体も必死にならなければ勤まらない仕事をすることによって、何とか自分の力で体調を戻すことができたが、クルーズ船の中のお客さん達は、高齢で抵抗力が衰えていることに加え、そこにいることしかできないストレスが重なり、この病を発症してしまったのではないかと、かなり強引ではあるけれど考えてみた。
感染初期の頃、北海道はかなりの感染者が出て、一時期は落ち着いたものの、その後も第二波のような状況になってしまった状況があるが、実は NTT docomo が、1月31日、札幌で5Gの電波発信実験&体験イベントを行っていたという事実がある。「実験」である。
当初爆発的感染者を出したイタリアは、既に多くの観光都市で5Gが解禁されている。アメリカNYも同じだ。
アフリカ南部ボツワナで、300頭を超える象が大量死した。原因はわかっていないが、象牙があることから、密漁ではない。ボツワナの電波の使用状況を調べてみると、かなりスカスカで、空いている周波数で行われた何かの実験が影響したのではないかとの見方がある。
三重県でアコヤ貝が250万匹大量死したが、三重県はローカル5Gによるスマート漁業を取り入れている。
海なら鯨やイルカ、夜の空のコウモリなど、人間の目に見えない電波を使って行動している生き物は沢山いる。果たして5Gが標準となっても大丈夫なのだろうか?
今回の技術革新は、かなり世界の秩序に影響を及ぼす可能性が高い。
国は、きちんと情報を開示し、説明して欲しいというのが、この文章の趣旨だ。
私はかつて、上空を放射能が飛び回っている最中、スーパーへの買い物の列にのほほんと並んでいたという経験がある。これは、国が原発のメルトダウンを知っていたのに隠していた事による。
テストを繰り返す事で、この先も生態系や人間の営みそのものに影響を及ぼす事柄がひっそりと出てくるかもしれない。そのようなときには、国策を丸丸と信じるのではなく、私達はきちんと声を上げて、自己主張しなければならない。できるならもう一度、世界は、国は、利害関係に左右される事なく、5Gの地球全体への影響を考え直して欲しい。
地球の終わりなど、自分の目でなんて見たくないから。
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