ある日、恋人から送られたのは花束。それらの花言葉は不穏な意味を内包していました。花言葉で恋をやりとりするなんて、とても雅な心意気です。和歌をやりとりする平安貴族みたい。
花に想いを乗せるのは定番ですが、どうしてそういう娘なのかの説明と彼女っぽいスネ方で入りやすく、とても可愛い短編です。