第282話 マッサージ

「きゃははは!速い!速い!。」


ドドドドドドドーーーーーッッッ☁☁☁‼


ライナは城の迷路を囲む中庭廊下を竜脚を使いながら物凄いスピードで駆け巡る。

本来なら城内で騎竜が走り回ることは禁止されているが。この国の第3王女マリスのお願いなのでなので子守りということで特別に許されている。

王族のペットとして王女様をお世話をしなくてはならない。どうみてもペットの範疇から外れている気満載なんだが。気にしていてもしかたない。


ドドドドドドドドドドドドドドーーー☁☁☁


「きゃはははははは!!」


ライナは柱が並ぶ中庭の渡り廊下を突き進む。



えっ!?


ドドドドドドド!! キッキィーーー!


通路先に見覚えのある二人のメイド服がライナの竜瞳に入る。ライナは駆ける竜脚を即座にとめ。急ブレーキするかの如くメイド服を着た通路先にいる二人の目の前で滑りながら一時停止する。

ライナは見覚えのある二人のメイドを竜瞳でまじまじと見る。何でここにいるの?とクエッションマークが何度もライナの竜頭に浮かんでいた。



一人の冷淡そうなメイドはジロリとライナの姿を眼鏡をかけた鋭い視線で凝視するとこれでもかというくらいに嫌そうでしぶいしかめっ面をさらけ出す。


あっ!?これデスるやつだ·······


ライナはいち早く一人の冷淡なメイドがこの先どんな対応するのか察しがついた。


「何ですか!?駄竜!。マーヴェラス伯爵家の騎竜とあろうものがこんなお城の廊下で走り回るなんて恥を知りなさい!。しかも背中にちいさな女の子まで背負っているじゃないですか!。駄竜のストライクゾーンはそこまで落ちてしまいましたか。はあ~嘆かわしい!。主人であるお嬢様が知ったらどう思うでしょう。」

···········


言いたい放題である。カーラさんは俺のストライクゾーンが背中に胸の感触あたる女性だと解っている筈なのに····。


ギャ····ラギャギャ

(あの····カーラさん。)

「何ですか!?駄竜、言い訳なんて聞きたくありませんよ!。」


はなっから俺が悪い前提で話を進んでいるので。ここは一つ事実をつたえることにした。


ギャアラギャアギャガアギャ

(この方。この国の第3王女です。)


「············。」


カーラさんは俺の解答に一瞬フリーズしたかのように固まる。

数秒間の沈黙が流れる。


「········。」


いつもはしゃいでいたマリス王女はこの時だけは何故大人しく。ぎゅっとちいさな幼い体を俺の竜の背中でしっかりとしがみついて放さない。


「何をしているんですか!駄竜!。しっかり媚びへつらい。粉骨精神王女様の為に尽くしなさい!。」


ギャアラギャアギャギャア!

(変わり身速え~な!。おい!。)


相も変わらずなカーラさんである。


ギャアラギャアギャガアギャガアギャギャ?

(カーラさんとリリシャさんが何故ここに?。)


「お嬢様に頼まれたんです。ライナのことだから建国記念杯のレースで疲れているかもしれないと。」


ボインボイン

リリシャさんがはち切れんばかりの爆乳を揺らしながら説明する。


「全く、レースで疲れるなんて駄竜も貧弱ですね。」


カーラさんははんと鼻をならしながら俺に小馬鹿にした態度をとる。


そうですね。こちとら子守りも入っているんですけどね····。


マリス王女様の手前そんなことを言えるはずもなく。確かに建国記念杯で疲れてはいるが。マリス王女様が遊びをせがむので断りきれない。王族のペットととしての哀しき性である。


「ライナ、マッサージしてあげましょう。疲れているでしょう?。」

ボインボイン

ギャアラギャアギャ?

(マッサージですか?。)


リリシャさんとカーラさんが俺にマッサージ····


もわもわもわん

俺の竜の頭からピンク色の妄想が膨らむ。


竜の身体の隅々までマッサージしてくれる、手も脚も胴体も首も背中も何処でもマッサージしてくれる。それはつまり身体をかなり密着させるということ。カーラさんとリリシャさんの大と中の胸がマッサージする度に俺の竜の身体に擦られる。


ギャギャギャギャギャ

(ふふふふふふふふふ)


突然ライナの竜口から不気味な笑みがこみあがる。


「どうしたんですか?ライナ。」

「悪いものでも食べたんじゃないんですか。駄竜のことですから····。」


リリシャとカーラはそんなライナの豹変に困惑する。


良~んでないか~い!良~んでないかい!

良~んでないかあ~~~~~~~~~い!


俺は竜の尻尾をふりふりさせて歓喜する。


ギャアラギャアギャ!ギャアラギャアガアギャギャアラギャアギャガアギャギャアラギャアギャ

(是非お願いします!。リリシャさん、カーラさん。俺とてつもなくレースで疲れおりますので。)


ライナは二人に切に懇願する。


「あ、はい。」

「仕方ありませんね。」

ギャアラギャアガアギャギャアラギャアギャガアギャギャアラギャアギャガアギャギャアラギャアギャガアギャギャアラギャギャ?

(マリス王女様。わたくし、昨日のレースで多少疲れておりまして。うちのメイドにマッサージをして貰っても宜しいでしょうか?。)


一応俺は王族のペットととして今の主人である許しを請おうとする。


「わかった·····。」


マリス王女を何も我が儘を言わず。素直に大人しく俺の背中から降りる。

反対はしなかったが。何故かマリス王女は頬を膨らませ不機嫌になっている。


「では、ライナ、そこに横になって下さい。私がやりますので。」


え?カーラさんがやるの?。

自分的には二人がかりで俺の身体を満遍なくマッサージしてくれるといいのだけど。

俺はてっきり二人が俺の身体をマッサージしてくれると思っていたので正直残念である。


でもまああのドSな性格のカーラさんが俺に献身的にマッサージしてくれるというのだからこんな機会は滅多にない。素直にここは甘えよう。ついでにどさくさ紛れてマッサージの注文沢山入れちゃおう。日頃のカーラさんに対するうらみも入れて。


ギャアラギャアギャ

(では、お願いします。)


バサッ

俺は中庭の芝生に横になる。


「では、いきますね!。覚悟してください!駄竜。」

パキッポキッ


ギャラギャアギャ?ギャア?ギャアラギャアガアギャギャアギャ?ギャアラギャアガアギャギャ?

(ちょ、何ですか!?その音?。普通のマッサージですよねえ?。何で指を鳴らすんですか?)


カーラさんが指を鳴らす手音に俺は怖れおののき。思わず後ずさる。


「つべこべ言わずそこにじっとしていなさい!駄竜!。」


バァッ!!

有無も言わさずカーラさんは俺に飛びかかる。

そのまま俺の身体に手をのばす。


ボキィッ!

グキャあああああああ~~~~~~~~~!


カーラさんが手を触れた俺の竜の腕から鈍い音がなる。


「ふむ、大分筋肉が硬くなってますね。ここは一つ肉と骨を緩くさせてと。」


グキィッ! ゴキィッ!

グキャあああああああーーーーーーーーーー!

ガギャアあああああああーーーーーーーーーー!


カーラさんは俺の身体の腕や背中、脚、首、顎などのつぎはぎ部分に手をめり込ませてはほぐす。


これマッサージじゃなくて!。整体施術じゃねえかああああーーーーー!


カーラさんのマッサージは普通のマッサージのような生ぬるいものではなく。本格的に身体の構造を根本的に矯正するやり方であった。無理矢理身体の肉や骨を引き剥がしてはほぐして柔らかくするあれである。


グッキィッ!

ひぎゃあああああああーーーーーーーー!!

ゴォッキィッ!

ホギャあああああああーーーーーーーー!!


涙目になりながらも城の中庭からライナの絶叫というなの悲鳴があがる。


「な、何の騒ぎですかっ!?。」


中庭から流れる余りにも痛々しいライナの悲鳴にマリス王女のお抱えメイドであるメニーが駆け寄ってくる。


バッキィッ!

ぐギャアあああああああーーーーーーーーーー!


「な、何ですかこれは?。マリス王女これは一体·····。」

「知らない!。」


メニーの問いかけにマリス王女は不機嫌にそっぽを向く。

メニーはライナ傍に二人の見知らぬメイドがいることに気付く。メイド隊の一員ではないことは長年マリス王女お抱えメイドをしているメニーだからこそ解る。

視線に気付いた一人のメイド(ライナにマッサージ?しているメイドではない)がメニーに近寄る。


「お騒がせしてすみません。私達はマーヴェラス家に仕えるメイドでリリシャと申します。彼方でマッサージしているのがカーラと申します。」

「まあ、ライナさんのメイドでしたか。これはどうもです。私はマリス王女のメイドをしてます。メニー・リクライトと申します。」


ライナが飼われている家柄のメイドだと知り。メニーは丁寧に挨拶する。

マリス王女様が不機嫌になっている理由もなんと無く察しがついた。


ボキッ

グゲェ······ギャハア·····ギャハア······


「まあ、こんなもんでしょうか····。」


カーラさんはマッサージ(全然マッサージじゃない)を終えて俺から離れる。


「どうですか?ライナ、身体の調子は。」


俺は起き上がり竜の巨体の調子を確かめる。身体がポカポカして身が軽くなった気がする。

ギャガアギャラギャアギャギャア····

(はい、大分調子をよくなりました····。)


俺は弱々しく返答する。


「そうでしょうそうでしょう。私はドラゴン整体マッサージ級8級の資格を持っていますからねえ。当然です!」


でんとカーラさんは偉そうに胸をはる。


そんな資格あるのかよ···

俺の冷めた竜瞳の視線をカーラさんに送る。


「何ですか?駄竜。そんな不満そうな顔をして。」


ギャ···ラギャアガアギャギャアラギャアギャガアギャガアギャギャア

(いえ····思っていたのと全然違ったので正直がっかりしてるだけです。)


あまりにもの痛さで折角カーラさんと身体を密着しているのに胸の感触を全然あじわえなかった。正直痛み損である。


「全く駄竜は我が儘ですね。」


カーラさんはふんと鼻を鳴らしては呆れ顔になる。


貴方ほどでも無いですけどね·····。

俺は内心そういいかけたが思い止まる。


「何の騒ぎですか?。」

コツコツコツコツ

「あっ!?メイド長!。」


げっ!メイド長まで。

ブーツを履いた年期の入ったメイド隊のリーダーが現れる。


俺の絶叫(悲鳴)のせいでメイド長まで来てしまった。

メイド長は見知らぬメイド二人の姿を視界に捉えるとジロリと鋭い視線で睨み付ける。

ヤベ、部外者がお城の中庭にいたらやっぱ怪しまれるよな~。


リリシャさんとカーラさんがメイドでもよその家のメイドが堂々と城内の出歩いていたらメイド長でもいい気はしないだろう。


「メイド長、この方達はライナさんの家のメイドだそうです。ライナさんのレースでの体調を気遣って参ったそうです。」


メニーさんは二人のメイドの事情と素性を話す。


「ノーマル種の家のメイド···。なるほどマーヴェラス家のものですか。」


メイド長の冷たい態度が少し和らぐ。


コツコツコツ

メイド長はマッサージを終えたカーラさんに近付く。


「··········。」

「··········。」


な、何だ?

お互い対面して無言のまま直立不動を維持している。まるで品定めするかのようにお互いの容姿を確認していた。


ガシッ

突然2人のお互いの腕と腕を絡ませる。何かのアイキャッチのようでメイド長とカーラさんは笑みを浮かべて意気投合していた。



「貴方·····中々のメイド歴をお持ちのようね。」

「いえいえ、貴方こそ相当な修羅場くぐり抜けているようで。」


何か二人にとって意思通じるものがあったようである。


「駄竜、私はこの方とお話をしようとおもうのでここでお暇します。リリシャ、後は宜しくね♥。」

「カーラ、帰り遅くならないでね。」

ギャアラギャアガアギャラギャアギャガアギャラギャアギャギャア

(そうですよ。あまり帰りが遅いとアイシャお嬢様が心配しますよ。)


カーラさんのことだからどうせお話するついでに何処かに道草くうに決まっている。俺に道草喰えと命令したくせに世話ない。


「大丈夫、大丈夫、直ぐに帰りますから。」


根拠のない言い分を残して。カーラさんとメイド長と一緒に何処かにいってしまう。

本当に大丈夫だろうか?。


俺は竜の長首をリリシャさんの方に向ける。


「リリシャさんはどうするんですか?。もう帰るんですか?。」


俺にマッサージする用は済んでいるので。リリシャさんもアイシャお嬢様の元へ戻ると俺は思っていた。

ボインボイン

「このままライナの様子を観察します。お城でどのような生活をしているか知りたいですし。それにお嬢様も城でライナが誰かの迷惑懸けてないかと目を光らせておいてと申し付けられてまりますから。」


どんだけ信用されてないんだ。俺は?。

何かアイシャお嬢様の信頼を損ねること俺したかあ?。う~ん、なんか建国記念杯以来当たりがキツくなったような気が······。

気のせいか?。


「ライナ、ここにいたか。」

「あっ!?。メディア姉さま!。」


マリス王女は姉であるメディア王女の姿を見るも嬉しそうに飛び付く。メディア王女は小さなマリス王女の身体を抱え。プリンセスダイナマーイトの胸がある位置に添える。


う~ん羨ましい。

矢張メディア王女様はプリンセスダイナマーイトですなあ。プリンセスだけに。


じぃぃぃぃ

ギクッ!

何かの視線を感じるとライナはその方向に向くとリリシャさんが何故だかじっと俺を凝視していた。


ギャラギャギャ?ギャギャア······

(な、何ですか?リリシャさん·····)

「いえ、いつもの代わり映えないライナの姿で安心しました。」


リリシャさんは俺を見てなぜか微笑む

どういう意味だろう?。

俺は不思議に竜首を傾げる。


「ん?そちらの方は?。」


城のメイド隊と違ったメイド姿をしているリリシャさんの姿にメディア王女は気付く。


「此方はライナさんの家に仕えているメイドだそうです。」

「リリシャと申します。お嬢様の命で参りました。」

ペコリ

リリシャさんは丁寧にメディア王女にお辞儀をする。


「ほう、マーヴェラス家のメイドなら客人と迎えいれよう。ライナのおかげで妹のマリスは良い遊び相手ができて助かっているからな。」

「いえいえ恐縮です。此方こそライナが何かお城でご迷惑を懸けていませんか?。お嬢様もかなり心配していました。」


本当にアイシャお嬢様にとって俺は迷惑懸けていること前提になっているようである。

後でしっかり主人と話し合いすべきだろう。


ぞろぞろぞろ

メディア王女の後に薔薇模様の鎧を着た女性陣が現れる。白マントを羽織り。少し豪華そうな身なりをしている。騎士一人一人に傍には彼女達の騎竜と思われる人化した角をはやす美男、美女もいた。

何かやたら品のある集団だな

何処かの竜騎士団だろうか?。


「ライナ、自己紹介しよう。此方王族専門の竜騎士団。名を薔薇竜騎士団という。主に王族の特殊な任務や警護、護衛にあたる竜騎士団だ。」

「私は薔薇竜騎士団、団長を務めておりますアーミット・フェネゼエラと申します。」


薔薇竜騎士団?確かカーネギー教官が昔所属していた竜騎士団だったな。

引退して教師になったんだっけ。


「此方は我が相棒の赤薔薇竜のイングリスです。」

「宜しく。ライナ様。ライナ様のことは妹からつねづね聞いております。」


頭に赤い薔薇の髪飾りをつけ。捻り型の独特の赤い角をはやす美女が俺に挨拶する。

赤く薔薇を型どったドレスからは張りのある胸の谷間がのぞかせる。


ギャ

(妹?)

「白薔薇竜マリアンという名を知らないでしょうか?。妹は自己紹介したと想うんですが。」


そういえばシャンゼルグ竜騎士校の敷地で道に迷っていた時。背にラムお嬢様に乗せて案内して貰っている時に白薔薇竜マリアンとかいう人化した竜に自己紹介されたっけ。可憐な印象を与える美人の竜だったな(人化だけど)。一凛の白薔薇をプレゼントされたっけ。


「ライナ、実は頼みがあるのだ。」

ギャ?アギャア?

(ん?頼みですか?。)


メディア王女様が俺に頼みとはめずらしい。背に乗せて欲しいと言うなら是非も無く乗せてあげたい。あのはち切れんばかりのプリンセスダイナマーイトが我が竜の背中に·······う~ん、堪らん!。

俺は更にピンク色の妄想を膨らませる。


「実は彼女達は任務を終えて帰ってきたばかりなんだが。休暇をとらせたいのだ。団長が私達を護衛すると聞かなくてなあ。」

ギャ······ギャア?

(はあ·····それで?。)


話の流れがよくわからない。


「だから私とマリスとで王都にお出掛けする。ついでに薔薇竜騎士団には自由時間を与えたいたい。代わりとしてライナには私達の護衛を頼みたいのだ。」

ギャ?

(はっ?)


メディア王女の発言に俺は竜口を開いたまま絶句する。

ギャアラギャアガアギャラギャアガアギャギャア

(あのメディアさん。俺、王族のペットなんですが。)

「ああ、だが王都でマリスを守れるくらい強いだろう?。護衛も出来るんじゃないのか?。」

ギャアラギャアギャガアギャアギャアギャアギャア

(ええ、まあ、野盗程度ならなんとかなりますけど。)


そもそも護衛とか警護とかしたことないんだが。普通は竜(ドラゴン)は人間の護衛とか警護とかしないとおもうんだが····。

竜は騎竜として使われるのであって。要人を守る役目は本来なら人間である竜騎士の役目である。


「なら、問題あるまい。」


いやいやいや問題ありまくりだろ。何処にペットが王族の護衛するんだよ。


何だがどんどんと王族のペットの業務から放れていっているような気がする。


「メディア王女。護衛なら私達が!。」

「アーミット!これは命令だ!。今日はちゃんと休みとること。」

「やったわ!これで王都でショッピングできるわよ!。」

「さあ、男漁るわよー!。」


薔薇竜騎士団の団員の一人と魅華竜と思われる人化している女性がテンションをあげまくる。


「マリス、私と王都の街をお出かけしようか。」

「メディア姉様とお出掛け?。やったーーー!、」


マリス王女は姉のメディアの胸元ではしゃぎ喜ぶ。


「ライナ、私も着いていきますね。」


メイドのリリシャさんも王女達のお出掛けについていくようだ。

どうやら俺が王女様達の護衛することが確定事項のようである。


はあ~俺、王族のペットなのに······

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