第279話 一筋のイチモツ
ずっきゅーーーーーーーーーーーーーーん!
長いスピアーを前に突きだしたままラザットを乗せた激突竜ヘンガンはライナに突っ込む。
ギャ!ギャアラギャガアガアギャアラギャギャアラギャギャラギャ
(くっ!相変わらずおかしな擬音を発しながら突っ込んでくるな。)
激突竜ヘンガンの突撃はずっきゅーーーーーーーーーーーーーーん!から始まる。何故ずっきゅーーーん!と鳴るかは不明。兎に角ずっきゅーーん!の攻撃を対処しなくてはならない。
すぅ~~はぁ~~~~~
俺は竜口から水の精霊を呼ぶ呼吸を行う。
何故水の精霊を選んだかは激突竜の脅威は目にもの止まらぬ速さを秘めた突撃であり。それを温和するには水で押さえ込もうと考えたからである。奴の突撃を水をクッションにすることで威力を押さえ込む。どんなスピードの物体でも液体に入れてしまえば威力もスピードも落ちるものだ。例えるならば水の中で銃弾を撃てば威力もスピードも落ちるそういうことである。
水色の光の粒子がライナの鉤爪の掌に集まる。
ギャアああああああーーーーー!
(竜水掌‼️)
どっぱああああ~~~~~~ーーーん‼️
王都上空に漂う水蒸気を水の精霊によって集め。ライナの前方を液体の壁として作り出す。向かってくる激突竜ヘンガンの突撃をこれで応戦する。
ずっきゅーーーーーーーーーーーーーーん!
ざっぱあああああああーーーーーーー
水の精霊で生み出した液体の壁に激突竜ヘンガンが突っ込む。
すっ ぱああああっっっーーーーーーーーーーーん!
ズサッ! ギャ ギガあ!
(ぐ、がっ!)
「ら、ライナっ!?」
しかしライナが水の精霊を使って生み出した水の壁を何の抵抗もなく。そのまま激突竜ヘンガンはライナの身体ごと突っ切る。
ライナは激突竜の営利に伸びたデコの突起物にぶつかり。腹部に細く長い切れ目が出来る。
ギャアラギャギャギャアラギャガアガアギャアラギャギャ
(だ、大丈夫です····アイシャお嬢様。傷は浅いですから····。)
ライナの腹部がかすり傷程度ではあるが。長い切れ目の血が滲んでいた。
糞!どういうことだ!?。何で水の抵抗も受けずに突撃できるんだ!?。
ライナは激突竜ヘンガンの動きを全て捉えることが出来たわけではないが。どうみても水の精霊が生み出した水の壁をなんなく突っ切ってきたのである。本来なら突撃するスピードも威力も水の圧力に負けて遅くなるのにそれさえもない。
この激突竜····強い!。変態なのに····
ライナは三竜騎士の騎竜でもある激突竜ヘンガンが純粋に強いと思った。矢張三竜騎士の騎竜は伊達ではない。
ただ、確かに純粋に強いと思ったが·····。それでも納得出来ない所もあった。
でも変態だ····
王都北地区
塀塔特別観戦席
「ラベク。あのノーマル種はやっとラザット達とかちあったな。だが、初っぱなから苦戦してるようだぞ。」
北地区塀塔近くに設けられた特別な観戦席で頭上で繰り広げられる戦闘の様子を逆立つギザギザ赤髪頭の屈強な大男。三竜騎士の一人でもある竜騎士科三年、ガホード・ベーカーが静観している。隣では人化せずにそのままを大きな巨体を維持する愚王竜ラベクが席につかず鎮座しながらライナ達のレースの戦闘の様子を観戦してた。
『ふん、軍師竜率いる騎竜乗り科の集団に訳の解らぬスキルを使いおってからに。ざまあないな····。』
設置されていた魔法具スクリーンによって騎竜乗り科のレースの様子を愚王竜ラベクは知っていた。
愚王竜ラベクは騎竜乗り科に対してノーマル種が変なスキルを放ち。勝ったことに憤りを感じていた。騎竜乗り科の人間の女を変なスキルで撹乱させ。尚且つ三竜騎士の騎竜でもある童帝竜チェリーボーイもあの訳解らぬノーマル種に敗れてしまったのである。二人目の三竜騎士のラザットとその騎竜、激突竜ヘンガンでさえも敗れてしまったなら。三竜騎士の面子は完全に丸つぶれである。これ以上の敗北は竜騎士科としても許されることではない。
しかし激突竜ヘンガンとノーマル種の初っぱなの戦闘を垣間見て。愚王竜ラベクは少し安心する。
これならば敗北することなどないと確信する。奴が精霊を操れても激突竜ヘンガンの突撃特攻攻撃には敵わないのだから。
『激突竜に水の壁など効かぬ···。あいつは属性特攻無効果持ちの竜だからな。奴にとって属性など意味をなさない。だが、磁電竜の雷属性に関しては属性外であった為、まともに喰らってしまったがな····。それでも激突竜は純粋に攻撃に特化した竜だ。性格は少々あれだが。攻撃面に関しては全てにおいてエキスパートであり。信頼もできる。』
激突竜の攻撃特攻に愚王竜ラベクは一目置いていた。
『さて、ノーマル種。貴様の姑息じみた攻撃は最早効かぬぞ!。純粋に攻撃に特化した攻撃はどんなペテンじみた攻撃よりも勝るものだ。お前はここで終わるのだ。』
「ラベク·····。」
グルルルル
愚王竜の大きな竜口がニヤケる。口から白い息がこぼれる。
「ライナ、私の千羽鶴で何とかするよ!。後撃てるの二発だけど。千羽鶴なら何処までも追っていけるから。」
ギャア!ギャアラギャギャア!
(そうか!その手がありました!。)
。
アイシャお嬢様の千羽鶴は自動追尾型のスキルである。放ったら何処までも追って追い詰め必ず攻撃を加える。例え激突竜の目にも止まらぬ速さを秘めた突撃の特攻攻撃でも自動追尾型の千羽鶴なら抗う術はない。
ラギャギャギャアラギャガアギャアラギャ!
(それじゃ、アイシャお嬢様お願いします!。)
アイシャお嬢様は二丁のブルーメロイ(蒼の美神)を掲げ。✕になるように交差させる。
ずっきゅーーーーーん キッキーーィッ!
激突竜はブレーキをかけるように空中に一時停止する。
「ヘンガン!狂姫の千羽鶴が来るぞ!。」
『解っている。対策は立てているから問題ない。』
アイシャが狂姫の二投流であるスキル、千羽鶴の使い手であることは解っている。対策も三竜騎士ジェローム同様立てていた。
回避不可能な大技ではあるが。穴が無いわではない。千羽鶴のスキル発動時点の時間の開き。発動した後の乗り手の無防備状態。それら全て激突竜にとっては大きなチャンスである。突撃だからこそ有利な戦法も存在する。突撃という特攻攻撃は実際のところ自殺行為で無謀な攻撃ととられやすい。しかしそれは別の側面からしてみれば防御を必要としない純粋な攻撃ともいえる。単純ではあるが攻撃は最大の防御と言われるように突撃という特攻攻撃は攻撃と防御両方の役目も果たしているのだ。
「千羽鶴!。」
ザッ パああああ~~~~~~~~~ーん!。
バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ
交差した二丁のブーメランが小さな無数の光の鶴のとなって飛散する。そのまま激突竜目掛けて飛んでいく。
バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ
無数にとんでいった白い光の鶴はそのまま激突竜ヘンガンを周囲を覆いつくす。
ギャ!ギャアラギャギャア
(よし!これで終わったな。)
アイシャお嬢様の狂姫のスキル千羽鶴は回避不可能のスキルだ。逃げようとしても必ず追尾し追い詰める。逃れる術はない。前の戦闘では騎竜乗り科の集団戦闘で放つ直前に妨害されたが。今はそんな心配はない。邪魔されず千羽鶴を放つことができる。
ずっきゅーーーーーーーーーーーーーーん!
激突竜ヘンガンが突撃する擬音が発せられる。
千羽鶴がまとわりついたままライナ達のもとに突撃してくる。
ギャ!?。
(何っ!?。)
バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ
ギャ!
(くっ!)
ライナの視界がアイシャが放った千羽鶴で覆われる。まとわりついたまま突撃してきた激突竜ヘンガンの姿をライナは視界で捉えられなくなった。
ずっきゅーーーーーーーーーーーーーーん!
ズッシュ!
ギャッハッ!
(ぐっはっ!)
「ラ、ライナ!?。」
アイシャの放った千羽鶴がライナにとって目隠しとなり。激突竜ヘンガンのずっきゅーーん!という音ともに連続的な突撃を喰らう。
ずっきゅーーーーん!ずっきゅーーーーん!
ずっきゅーーーーん!ずっきゅーーーーん!
ギャ!ガア!ギャッハッ!ギャ!
(がっ!がはっ!ぎゃっは!ぐは!)
「ら、ライナ!い、今すぐ千羽鶴を解くから!。」
パッ
アイシャは慌てて千羽鶴を解く。無数の光の鶴が消え。アイシャの手元には二丁のブルーメロイが戻る。ライナの周囲の視界が明確になる。
ギャ···ギャ····ガアギャアラギャガアガアギャアラギャギャアガアギャア
(はあ···はあ···。まさかアイシャお嬢様の千羽鶴を逆手にとられるなんて。)
ライナはアイシャお嬢様にとって最強のスキルでもある千羽鶴が激突竜の突撃の隠れ蓑にされたことに絶句する。尚且つ千羽鶴を喰らっても激突竜はピンピンしているのだ。しかも騎竜はともかく竜騎士まで無事なのはおかしい。
「疑問に思っているようだな····。」
激突竜ヘンガンに乗る三竜騎士の一人ラザット・バラッカスは口を開く。
「激突竜ヘンガンの突撃は属性攻撃を一時的に無効果される。俺が無事なのは激突竜の特性を恩恵を受けているからだ。激突竜という竜種は明確に防御を必要としない種族だ。突撃という攻撃が防御の役目をしているからな。だから魔法による攻撃も突撃状態時は防ぐことは可能だ。」
『残念だよ·····ライナ。お前なら私を『責め』ではなく。『受け』にしてくれると思っていたんだが····。』
激突竜ヘンガンはデコに伸びた突起物をひくひく前後に動かし。落胆したような深く残念そうな竜顔をうかべる。
一人一匹の話の内容がおもいっきしひらきがあるんだが。それははいいとして·····。
ライナは険しい竜顔を浮かべる。
本当にコイツら強い!。三竜騎士の中で一番強いなんじゃないかと思ってしまう。騎竜の性格が多少あれだが。攻撃が防御の役目も果たしてるなんてほぼ最強だろに。
最後の最後でこんな強敵に出くわすなんて本当についていない。
「ライナ、どうする?。もう一度千羽鶴を放つ?。後一回使えるけど。」
背に乗るアイシャお嬢様に俺に尋ねる。
ギャラギャガアガアギャアラギャガアガアギャアラギャガアガアギャアラギャギャアガアガアギャアラギャギャアラギャ
(いいえ、アイシャお嬢様の千羽鶴は多分アイツには聞きません。乗り手にも効けば良かったんですが。そんな素振りもない。)
「ごめんね。役にたてなくて。」
アイシャお嬢様は本当に落ち込んでいた。
ギャアガアガアギャアラギャギャアガアガアギャアラギャギャアガアガギャア
(いいえ。気にしないで下さい。こればっかりは竜の特性に左右されますから。)
よくよく考えれば千羽鶴のスキルは一番聞いていたのは乗り手の方であり。竜に関してはそれほどダメージを与えていなかった気がする。多分だが狂姫の千羽鶴は竜専用ではなく対人専用のスキルなのかもしれない。
突撃中、属性攻撃が効かないというなら精霊を使役した技も多分効かないだろう。突撃が終ってから攻撃するのもアリだろうが。相手がその隙を与えてくれるとは思えない。
だが、打つ手がないわけではない。
属性攻撃が効かないなら物理攻撃を喰らわせるまでである。だが生半可な攻撃は激突竜の突撃に弾かれるだけである。
ありったけの力を込めた物理攻撃を一発おみまいするしかない。
これに関しては師であるレッドモンドさんが最も得意とする戦法である。
「アイシャ・マーヴェラス。騎竜乗りでありながらよくここまでこれた。三竜騎士の一人として敬意をはらおう。我等を倒せる実力、それも認めよう。だが此方にも誇りがある。全力で倒させて貰うぞ!。」
チャキ
ラザットがスピアーを構える。
『期待外れだったよ。ライナ。だが最後に俺の熱く滾った逞しくもいきり立つイチモツで俺の全力を喰らわせてやろう。』
激突竜ヘンガンの突撃する構えが変わる。どうやら激突竜ヘンガンにとって、とっておきの大技がくるらしい。
俺はその迎え撃つ準備をする。
ギャアラギャガアガアギャアラギャギャアガアガアギャアラギャギャアギャアラギャギャ
(アイシャお嬢様。ここは俺に任せて下さい。コイツはここでポッキリと折りますので。)
「何かライナの台詞、物凄く恐く感じるんだけど····。」
アイシャは何故だがライナ言った言葉を恐くかんじた。
バサッ!!
『受けてみよ!!。これこそ我が激突竜、究極奥義!。』
激突竜のデコの伸びた突起物が激しく膨張し固くなる。
くっ、ここが正念場だ!。
ライナは全神経を研ぎ澄ます。狙いは激突竜ヘンガンのデコに伸びる突起物、イチモツ!。それが激突竜にとって攻撃の要ならばそれを狙うまでである。
鉤爪の右掌だけを重心的に気を練り込ませる。チャンスは一回こっきり。本当の意味で一撃必殺しなければならない(別に殺すわけじゃないけど)。
激突竜のヘンガンが突起物を中心にくるくるとドリルのように身体が回りだす。回転、スピンさせることで激突竜の突撃のスピードと威力を増させるようだ。いわば疾風竜ウィンミーと同じ要領だろう。
『ギャラン・ドゥウウウウウウウウうーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!。』
【一筋イチモツ!】
ずっこん! ばっ きゅううううううううーーーーーーーーーーん!
気持ち悪い擬音が激突竜から発せられる。
ギャアラギャガアガアギャアラギャギャアガアガアギャアーーーーー!
(最後の最後で下ネタぶっこんでくんじゃねええええ‼️。)
ライナは激しく吠えると両腕の鉤爪の掌を交差させ視界を狭める。
ギャアあああ!!
(限定の極み!!)
全視覚を遮断する。ある一点だけを明確に集中させる。その一点こそ激突竜が向かってくるイチモツである。
ずっ きゅーーーーーーーーーーーーーーん!
ライナの視界が激突竜のイチモツだけを捉え。それがスローモーションとなって徐々にライナに目掛けて迫ってくる。
激突竜ヘンガンの突起物のイチモツがライナ触れる直前、大きく気で練り込んだライナの鉤爪の掌をおもいっきり大きく振りかざす。
ぶん!
激突竜ヘンガンの突起物に触れる。。
ボッキィン‼️
「ぐわあああああああーーーーーーーー!。」
特攻がライナの一撃により失敗し。背に乗るラザットは激突竜の背中から投げ出される。
『うおおおおおおおおおおおおおおおおういいいいいいいいええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーえええええええええっすッ!』
激突竜ヘンガンは何とも言えぬ心地よい竜顔を晒しながら北地区の王都地上へと静かにゆっくりと墜ちていく。
ぶるん
アイシャは身を震わす。
「ライナ····何かあの竜(ドラゴン)見てたら物凄い悪寒が走ったよ····。」
アイシャお嬢様は何故だか気持ち良さそうに墜ちていく激突竜ヘンガンの姿を見たら寒気を覚えるほど身震いがした。
ギャアギャ·····ギャアラギャガアガアギャアラギャギャアガアガアギャアラギャギャ
(そうですか····。アイシャお嬢様、ああいう輩にはあまり関わらない方がいいですよ···。)
ライナは何処か冷めた様子で主人であるアイシャお嬢様にそう忠告する。
「うん、そうする······。」
アイシャは素直に頷く。
『おおっと!。学園最強のクラウン、タクトの称号を持つゼクス・ジェロニクスとエネメリス・フィレンツェは矢張いち早くシャンゼベルグ城の屋根にフラッグを突き刺したああーーー!。今宵の建国記念杯制したのは学園最強の二人だあああーーーーー!。』
わーーーーーー!わーーーーーー!
『矢張あの二人には王都内でレースに敵うものはいませんね。流石は王都誇る学園最強の二人です。』
王都中に建国記念杯優勝者の放送が流れ出す。
どうやらこれで建国記念杯は終了になりそうだ。
ギャアラギャギャアラギャラギャガアガアギャアギャア
(ふぅ·····やっとレース終わりましたね。アイシャお嬢様。)
「そうだね·····。ライナ。」
わーーーーーー!わーーーーーー!
これでやっとレースを終えることができる。ゴールに到着していないが。本来はそれが目的ではないのだからいいだろう。
本当に色々と密度が有りすぎるレースであった。正直もう二度と建国記念杯には出場したくない。
こうも心身ともに疲れるレースはないよ。
やっと休めると思いライナはホッとレースを終えたことを心から胸を撫で下ろす。
わーーーーーー!わーーーーーー!
王都中に歓声が沸き上がる。
多少混乱はあったが。優勝した二人を王都国民は称賛し称えていた。
ゴゴゴゴゴゴゴ
北地区の塀塔前に設置された観戦席に激しい地響きのような音が鳴る。それは愚王竜ラベクの巨体から発せられていた。
内なる激しい怒りが外側にまで露になるほど地響きのような低音が深く静かに響く。そんな怒りに満ちた相棒の姿に三竜騎士の最後の一人であるガホード・ベーカーが心配する。
「ラベク······。」
『潰すっ!!あのノーマル種は必ず絶対に潰す!!。このまま野放しにして置くべきかああああああああーーーーーーーーー!!。』
グわああああああああああああーーーーー!
力強い決意ともに激しい怒りの怒号を秘めた咆哮が愚王竜ラベクの竜口から発せられる。
わーーーーーーーー!
わーーーーーーーー!
王都中に歓声がいつまでもわきあがり。
建国記念杯は無事終える。
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