第218話 令嬢のたわむれ

「るぅ~~!。ライナあああ~~~!。」


ぴょん!

むにゅう♥️

背中に毛並み付き柔かな感触があたる。


ギャアラギャ

(おはよう。ルゥ。)

「るぅ~~~。」


長い白い尻尾揺らし。白い獣耳が嬉しそうに動く。


「ルゥ、おはよう。」


アイシャは笑顔でルゥに挨拶する。


「るぅ~、アイシャ。おはよう。」

「アイシャ様、ライナ様。おはようございます。」


前方から青柳色の角を生やし。深緑色の長い髪の特徴を持つ。シルクのキトンに身を包んだ母性的な人間の女性の姿をした緑森竜のロロさんが現れる。

いつもは竜の姿でいるが。今は人化している。


「ロロさん。おはよう。」


アイシャお嬢様が元気よく挨拶する。

ギャアラギャガアギャアラギャギャアガアギャアラギャギャラギャ?ギャアガアラギャガアギャアラギャ

(ロロさん、おはようございます。騎竜船の航行3日間ですけど。森の精気吸わなくて大丈夫ですか?。)


緑森竜のロロさんは森の精気を吸わなければ身体を維持できない竜である。本来なら森深い場所でシャービト族の村で一緒に住んでいる。


「はい、体調は大丈夫ですよ。王都にも森林はあるようなので。それにヴォーミリオン商会の会長さんから神精樹の葉を頂いているので。これがあれば一月は森がないところでも大丈夫なんです。」

ギャアラギャギャ······

(神精樹の葉ですか·····。)


神精樹はシャービト族のルゥの故郷の村にある世界樹だっけ。人間族からも神足る竜並みに神聖視されているとか?。


「神聖樹の葉は人間族にとっても貴重で高価な代物だと聞きます。それを無償で頂けるなんて。ヴォーミリオン商会の会長さんはとても親切な方ですね。」

ギャアラギャガアギャアラギャ

(へぇ、本当に太っ腹な人なんだな。)


俺は頷き感心する。

中央大陸を牛耳るヴォーミリオン商会の会長さんだからそれなりの財力を持っていると察するが。甲板でプール設置したり。バイキングしたりと金の使い方が豪快ではある。でも今から合宿に向かう令嬢生徒にバカンス気分をあじあわせるのはどうかと思うけれど···。

学園長とレッドモンドさんと面識があるヴォーミリオン商会の会長シャガル・ヴォーミリオンはどうやら良い人物らしい。


「ライナ様達は散歩ですか?。」

ギャアラギャガアギャアラギャガアギャアラギャガアギャアラギャ

(はい、暇なんでアイシャお嬢様と一緒に甲板を一回りしようかと。)

「そうですか。でしたらルゥ様も一緒に連れていってあげてくれませんか?。私ではルゥ様の相手をするのはどうしても体力が持たなくて。」

ギャアラギャギャアガアギャアラギャギャ

(いいですよ。アイシャお嬢様も問題ないですよね?。)


一応主人にも了承得ようとする。


「全然問題ないよ!。ルゥ、一緒に甲板を散歩しよう。」


「るぅ~~。」


ルゥは嬉しそうに白い長い尻尾を揺らす。

ルゥを背中に乗せて再びアイシャお嬢様と一緒に甲板左舷渡り廊下を進む。

進んでいると見覚えのある二人組の令嬢生徒を目に入る。二人の令嬢の隣には本を凝視するほど読み漁る人化した角を生やす青髪の少女と。倒立しながら鼻から見事な鼻提灯を吹かしながら熟睡、爆睡する人化した角を生やす大人の女性がいた。

令嬢生徒の一人はふわふわと雲の軽さを秘めた爆乳を揺らし。もう一人は手すりにもたれ。後頭部のポニーテールが揺れて何か黄昏ていた。いや、物思いにふけていた。


「カリス。もうすぐ王都だね。どんな何処かなあ?。私はじめてだよ。」


ふわふわ


「そう?。私はお父様の勤め先だから何度か通っているけれど······。」


肘を手すりにもたれ。カリスお嬢様は何処か元気ない。


「おはよう。カリス、アーニャ。」


アイシャお嬢様はそんな二人に気兼ねなく挨拶する。


「あっ!?アイシャ。おはよう!。」

ふわふわ

「おはようアイシャ。今日はライナと一緒なのね。」

「うん、ライナが引きこもっていたから外に出してたの。」

··············


どお~~~~~~~~~~~~~~しても、アイシャお嬢様は俺を引きこもりにしたいようですね。もう反論するのも疲れました。もう俺、引きこもりでいいですよ!。

俺は不貞腐れたように竜口をしぼめる。


「あっ!ライナ。やっと逢えました!。さあ貴方の龍を出す力とあの灰銀の粒子の光。あれはまさしく最強の竜種、白銀竜が扱う銀氷の精霊。どのように手にしたその経緯を知りたいです!。是非!是非!是非是非是非是非是非是非是非是非是非是非是非是非是非!是非❗。」

ギャギャギャア!ガアギャアラギャ!

(ちょ、近い!顔近い!。近い近い近いって!。)


青髪の小柄な少女の姿をした弩王竜ハウドは怒涛の如く俺の竜顔に迫ってくる。


「ちょっと、ライナが困っているでしょう。止めなさい!。」


主人であるカリスお嬢様が鬼気迫る感じで俺に詰め寄る弩王竜ハウドを嗜める。



「何を言っているのですか!カリス。ノーマル種が西方大陸に住むという龍を召還獣のようによび出し。尚且つ神足る竜や最強の竜種である白銀竜が扱う銀氷の精霊を使役していたのですよ。これは快挙です!。カリス、知りたくないのですか!。ライナの力の秘密を!。」

「そりゃあ、私だって何故手から龍を出せるのか知りたいとは思うけれど·····。」


カリスもノーマル種ライナが何故手から龍を出せるのか。竜(ドラゴン)なのに龍を出すことに意味があるのかと正直知りたいとは思う。


「そうでしょうそうでしょう!。では是非聞かせて下さい。貴方の力の秘密を全て!。」

ギャう·······

(えっと·······)


もう逃れられないことを理解し俺は観念した。

力のきっかけとなったドラゴンウィークであった出来事を洗いざらい全て説明した。銀氷の精霊は銀晶竜のソーラさんから授けられたこと。死に関しては伏せておいたが。アイシャお嬢様にこのことを知られたら優しいアイシャお嬢様のことだから自分を責めるかもしれないと思ったからである。俺は銀晶竜ソーラさんから銀氷の精霊を授かり。スフィアマナン(世界の通り道)の扱い方を彼女から教わったことを伝えた。


「銀晶竜は己の身に宿す銀氷の精霊を子孫に受け継がせると文献にありますが。血の繋がりないものでも受け継げることができるのですか?。これは興味深いですね。それにスフィアマナン·····。確か神足る竜の力の源泉であり。世界の万物の力でしたか?。ふむふむ銀晶竜の銀氷の精霊の継承に神足る竜のスフィアマナンの力と。ぶつぶつ·······。」


弩王竜ハウドが何やら思考モード入ったようである。しめた!。今がチャンスだ、。俺はその場から離れたかったのでトンズラするようにぶつぶつと呟きながら思考する弩王竜ハウドの前を忍び脚で素通りする。

アイシャお嬢様も俺の行動を察してくれたのか黙ってついてきてくれている。

アーニャお嬢様とカリスお嬢様も俺の行動に気を遣って口を閉じて黙ってくれていた。



ギャアラギャガアギャアラギャギャアガアギャアラギャ

(それではアーニャお嬢様。カリスお嬢様、私はこれで。)小言

「二人ともまたね。」

「ふえ、ライナもアイシャもまたです。」

「それじゃ······。」


コツコツコツ

ドシドシドシ


ふう~、やっとハウドから解放された。あれ以上会話続けたらより探求心に火がついて解剖レベルまで行き着き兼ねない。

あの学者系メス竜にあまり関わらないようにしよう俺はそう心から誓う。 


「何かカリス元気なかったね。」


クラスメイトであるカリスお嬢様の様子にアイシャお嬢様も敏感に感じ取っていた。


ギャアラギャガアギャアラギャガアギャアラギャギャアラギャガアギャア

(そうですね。カリスお嬢様のいつもの覇気がなかったような気がします。)


本来ならもっとこう勝ち気なテンションでまくし立てる感じの雰囲気をしているのに今日の彼女は何処か心此処にあらずのような様子である。


恋かなあ?·······いや、ないか。ここ女子高だし。百合という線あるかもしれないけど。カリスお嬢様に関してはそんな想像は思い浮かばない。カリスお嬢様のどんな悩みがあるのか知らないけれど晴れると良いなあと他人他竜事にそう思う。

再び左舷廊下を進む。


コツコツ


「あっ!?マーガレットさんだ。」

ギャア?

(えっ?)


俺は嫌な予感をしながらも恐る恐る目に視線をやると確かに彼女のチャームポイントである金髪ロールとぷるんと揺れる見事な胸を持ったマーガレットお嬢様と至高竜メリンがいた。

マーガレットお嬢様は俺に気付くと目を輝せながら駆け寄ってくる。


「ああ~ん♥️。ライナ様!。やっと逢えましたですわ!。」


マーガレットお嬢様は俺の竜の体に抱き着いた。過剰なほど身体を擦り付けてくる。特に胸辺り。

俺は正直逢いたくなかったです。なるべく彼女とは学園内で避けていたのだが···。


「どうです?ライナ様。一緒にプールでも?。」


マーガレットお嬢様は上気を発したように誘ってくる。確実に背中に乗る気満々である。


ギャラギャガアギャアラギャガアギャアラギャギャアガアギャアラギャガアギャアラギャギャア

(いえ、結構です。マーガレットお嬢様と一緒にプールに入ると多分R指定になるとおもうので。)


俺は丁重にお断りを入れる。


「R指定?。」


意味不明な単語にマーガレットお嬢様は首を傾げる。


「アイシャ様、ライナ様おはようございます」


メイド姿の至高竜メリンが丁寧にお辞儀をし挨拶する。


「おはよう。メリン!。」

ギャアラギャギャラギャ

(あはよう。メリンさん。)


俺とアイシャお嬢様は挨拶を返す。


「申し訳ありません!。ライナ様にお礼をするのをすっかり忘れていました。今でも遅くありません。背中に抱き着かせて下さい。」


ゴージャスエレガントカップ(成金杯)のお礼の約束を至高竜メリンは健気に覚えていた。マーガレットお嬢様の奇行でうやむやになってしまったのだが。アイシャお嬢様の報酬は一応貰っている。


ギャアラギャガアギャアラギャガアギャアラギャギャアガアギャアガアギャアガアギャアラギャ····

(いいえ、今はいいです。今メリンさんに抱き着かれると。もれなく主人までついてきそうなので·····。)


俺はマーガレットお嬢様の様子をチラリと横目で見ると指を咥えて物欲しそうにしていた。絶対メリンの抱き着くどさくさに紛れてマーガレットお嬢様も抱き着くに決まっている。


「そうですか····。では次の機会に。」

ギャアラギャガアギャアラギャ

(はい、宜しくお願いします。)


俺とアイシャお嬢様は別れの挨拶をすませ。メリンとマーガレットお嬢様を後にする。

ライナの竜の後ろ背をじっとマーガレットは物欲しそうに見つめる。


「メリン。私は決めましたわ!。」

「何をですか?。」

「王都にいったらライナ様にデート申し込みますですわ!。」

「はあ······。」

「ライナ様と王都上空の遊泳飛行するのですわ!。ぐふふ。胸が高鳴りますわ!。」

「そ、そうですか······。」


至高竜メリンは主人の暴走をどう止めるかと模索する。特にノーマル種での待遇は王都では宜しくないからである。

至高メリンは主人の暴走は全力で止めることを心に誓う。



きゃ、きゃ、わいわい。

甲板左舷の渡り廊下が終わり船首部分の甲板に到着する。騎竜船を一通り一周した。船首に設置されているプールではいまだバカンス気分味わう水着姿の令嬢生徒達が騒いでいる。


水着姿の令嬢生徒が達が水をかけあったり泳いだりはしゃいでる。


ん~、やっぱこの状況慣れんなあ。これから汗水垂らし血気盛んな他校との合同合宿を始めようという時にこの緊張感の無さと言ったら·····。

ふとプール付近にピーチパラソルをかけて。プールサイドチェアに横になり。サングラスかけながらバカンス気分を満喫するキリネの姉、セシリアお嬢様がいた。恥じらいなどものともしない見事なプロポーションと大胆なビキニを着こなしている。隣には人化している魅華竜ソリティアが水着姿のまま何処か発情したかのように興奮している。その隣にはキリネの相棒である幻竜ラナシスさんが水着姿ではなく。メイド姿で凛とした態度で普段通りに立っている。


「あっ!ライナだっ!?。」


バシャ! バシャ!

プール内で泳いでいたキリネが俺のことに気付くと直ぐにプールからはいあがり。濡れた水着姿のまま俺に駆け寄ってくる。染めたブラウン色の髪と白い水着がプールの水で色っぽく濡れていた。コンタクトか魔法で変えたブラウンの瞳も生き生きに輝いている。

キリネはいつものような男装ではなかった。いや、男装の水着だったら変態か?。

キリネは満面な笑みで濡れた水着と裸足のまま俺に駆けよってくる。本当ににキリネは着痩せするタイプのようで白い水着からこぼれる二人の膨らみが激しく揺れている。


「ライナあああ~~~!。」


ペタペタペタペタ


サッ‼️

俺を目指して元気よく裸足で駆け寄るキリネを前にアイシャお嬢様はすかさず俺の前に出て通せんぼする。


「ライナ~!ライナ~!ライナ~!。」

サッ‼️ サッ‼️ サッ‼️ ササッ‼️


キリネはアイシャお嬢様を無視して進もうとするが。アイシャお嬢様はバスケのような見事なフォームでデフェンスしながらそれを妨害する。


サッ‼️

バッ!


「ちょ、ちょっと!。邪魔しないでよ!。」


キリネはアイシャお嬢様に通行を邪魔され。少年ぽい顔が不機嫌に膨れる。


「行かせない!。」


アイシャお嬢様はメラメラとスポ根のような炎を巡らしキリネの通行を妨害する。

凄いなあ~アイシャお嬢様。プロの女子バスケ選手になれるんじゃないか?。この異世界でバスケというスポーツがあるのかどうか知らんけど。アイシャお嬢様は見事なプロ顔負けのバスケ選手のような鋭いフォームを繰り出していた。学園長(狂姫)の特訓の賜物だろうか?。騎竜レースでバスケのようなフォームが何の役に立つのか疑問に思うけど·····。


「あっ!?あそこに空飛ぶパンツが!」

「えっ?」

「るぅ?。」


キリネが虚空の空を指差し。アイシャお嬢様とルゥはそれにつられ空を見上げてしまう。


「隙あり!!。」

バッ


隙が出来たアイシャお嬢様の横を横切り。俺の懐にキリネはダイブする。


むっにゅううう♥️。


おおおお!!。水着の上からくる膨らみがああーーー!強おおおおーーっ烈っつうううううううううう!!。

キリネ俺の胸下部に抱き着き。白い水着からこぼれる胸の膨らみが圧迫され。その感触に俺は酔いしれる。


「くっ!騙された~!。」


アイシャお嬢様はキリネに騙されたことを気付き悔しそうにする。


「楽しそうね。」


プールサイドチェアの上で横になりながらくつろぐキリネの姉セシリアお嬢様は微笑む。隣に何かを妄想するかのように魅華竜ソリティアが興奮している。


ギャアラギャガアギャアラギャガアギャラギャ···ギャ···ラギャガアギャアラギャギャアラギャ?

(おはようございます。セシリアお嬢様。あの····何か····ソリティアの様子可笑しくないですか?。)


俺は視線をソリティアに移す。

魅華竜ソリティアが発情したかのように興奮している。近くにイケメンのオス竜でもいるのだろうか?。


「ああ、ソリティアは王都にいくのを楽しみにしているのよ。完全にあっち方面にも目覚めてしまってね·····。」


セシリアお嬢様は銀色の眉を寄せ。苦笑の顔を浮かべる。


ギャアラギャ?

(あっちとは?。)

「ほら、ソリティアのトラウマを克服した倶楽部知っているかしら?。」

ギャアラギャガアギャアラギャ

(ああ、はい、魔物と戯れる会ですね。)


あまり近寄りたくない高級倶楽部である。特にアイシャお嬢様に関しては結して入会してはならぬ倶楽部でもある。


「その魔物と戯れる会が王都にもあるのよ。それをソリティアが楽しみにしているのよ。」


ええ~~!。あの魔物と戯れる会って王都にもあるのかよ~。俺は竜顔がさあ~と青ざめる。支店幾つあんだよ。世界店舗か?。この異世界にそんなに魔物と戯れたいという令嬢が一杯いるなんて世も末である。


「ふふふ。オス竜は大分食べたわ。さあ、王都の魔物を制覇するわよ!。」


オス好きと男漁りを趣味とする魅華竜ソリティアは今度は魔物のオスもターゲットに入れたらしい。


「ライナ様おはようございます。」

「おはようございます。ラナシスさん。」


キリネの相棒である幻竜ラナシスに俺は挨拶する。

ギャアラギャギャアラギャ?

(キリネは様子はどうですか?。)

「相変わらずです。姉であるセシリア様との仲は大分良好ですが。旦那様とは折り合いが悪く······。」


ラナシスさんは困ったように言葉を濁す。


ギャアラギャ········

(そうですか·······。)


人の家庭の事情には口は挟めない。キリネの家庭事情も複雑だろうけど。何とか乗り越えて欲しい。


「今度という今度はライナから離れて貰う!。」

「横暴だ!。ライナと仲良くするのは僕の勝手だろ!。」


いつの間にかアイシャお嬢様とキリネが喧嘩し始めていた。


ギャアラギャギャアラギャギャ····

(アイシャお嬢様ここは穏便に······)


俺は何とか二人の喧嘩を止めようとする、


「黙ってて!!。ライナ!。」

「ライナ、彼女と僕の問題に口をださないで!。」

ギャ·······

(はい··········)


物凄い二人の剣幕に俺は圧されてしまう。

仲裁は無理のようである。仕方ない。ほとぼり冷めるまで何処か散歩するか?。俺はプール付近を見渡す。水着の令嬢生徒達がはしゃぎ騒いでいる。ふとはしゃぐ令嬢と違い優雅に椅子に腰かけてパープル色の髪をした少女に目が入る。隣には落ち着いた雰囲気でおりまがった羊形の角を生やし。盲目のように瞳を閉じたメイドが立っている。


ドシドシドシ

俺はそのパープル色の髪の小柄な令嬢と騎竜のメイドに元へと向かう。



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