第2話
玉子を漬けた。2、3個を入れろと説明書きがしてあるからその通りにした。翌日1個を食べたが、余りピンとこない。 何、これ?何か燻製って言えばそうだけど…。不味くはないが。それでしばらくはそのままにしておいた。 それから数日して、酒を飲む時にツマミとして食べた。やはりしばらくそのまま漬けていたチーズと共に。 おや?何だか前よりもちゃんとに茶色いし、サイズも少し小さく、縮まっている様な? チーズもかなり濃い色になり、固くなっている。 食べてみた。どちらも美味しい!やはり多少時間をかけると良いみたいだ。確かに燻製の味で、酒に合う。嬉しい。 バサバサで手の食感が多少気持ち悪かった麦も柔らかくなっていて、あのお茶っ葉が濡れた様な嫌な感触も無くなっているみたいだ。普通の糠に似た様な感触もする。 何か良いぞ、これ。又チーズを買って来よう。 只これ、ご飯のおかずにならないからな〜。アッ!、お肉も燻製できるから洋食として、おかずになるかな? だけど、肉の時は糠を分けなきゃいけない。容器を変えて、別に漬けないと駄目だとの事。まだやっていないが、そのうちやってみようかと思う。
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