シェアマン

新春シャンソン歌手

幻聴らじらー!

中 「らじらーサンデー、オリエンタルラジオ中田敦彦と!」

み 「乃木坂46、星野みなみがお送りしています!」

み 「あれ?藤森さんがいらっしゃらない気が」

中 「なんかさっき電話かかってきて血相変えてスタジオとびだしていったけど、、、」

み「藤森さんいないですけど進めちゃっていいんですか?」

中「藤森さん、当分戻ってこれない見たいですね。おっとここで電話が繋がっているようです!」

み「誰だろ~」

中「あ、もしもし?」

生「もしもーし、生田です~」

み「生ちゃ~ん❤やっぴー!」

中「どうしたの?」

生「なんか今日1日桃子の様子がおかしかったんで、つけてきたんですよ!」

中「おかしかったって、どんなふうに?」

生「なんかわら人形を五寸釘で壁に打ち付けてたんですよ!それも何十体と!今日は渋谷、、、今日は渋谷、、、っていいながら!」

中「渋谷って、NHKですか?」

生「だと思います!」

中「え、桃子がここにいるってこと?」

み「ちょっと怖いかも、、、」

生「あ、、、!」プツッ

中「もしもし、もしもーし!

  生田さんに何かあったようですね、、」

スタッフ「中田さん!星野さん!今すぐ逃げて!大園さんが、、、大園さんが、、、!」

中「いや、俺は逃げる訳にはいかない!」

中「とりあえずみなみちゃん、逃げて!」

み「はい!逃げます!」

み「ギャーーーーーーッ!!!」

中「みなみ?みなみ!」

中「貴様、桃子じゃないな!」

桃「DDハ、、、コロス、、、」

 「DDハ、、、ユルサナイ、、」

中「桃子!俺は桃子だけだよ!」

桃「フジモリハウワキヤロウ、、、フジモリハウワキヤロウ、、、ウワキデキナイヨウニキョセイシテヤル、、、フジモリハドコダ、、、」

藤「桃子!俺はここだ!」

桃「フジモリハウワキヤロウ、、、!キョセイシテヤル、、、!」

桃「イクタエリカハシマツシタ、、、アトハフジモリ、、、ウワキヤロウハキョセイシテヤル、、、!」

藤「桃子!本当にごめん!こうして欲しかったんだよな!(ハグ)」

桃「フジモリハウワキヤロウ!フジモリハキョセイシテヤル、、、!ウグ、、、ガァアアアッッッッ!」

藤「桃子!桃子!」

桃「あれ?なんでここにいるの?藤森さんで泣いてるんですか?あ!中田さん!なんでバリケードはってるんですか?」

藤「桃子?本当に桃子だな?」

桃「桃子ですよ~?」

中「フジモリ、、、ユルサン、、、!」

藤「桃子!逃げるぞ!」

(手をしっかり握りながら)

桃「は、はい!」

(誰もいなくなったスタジオで)

中「みなみちゃん、戻ってきていいよ~」

み「は~い❤」

中「今の見てた?」

み「もちろんです!いい感じのカップルですね~」

生「あそこまでいい感じのカップルみてると羨ましくなりますね~でも藤森さんが私推しじゃなくなっちゃうのか~」

中「推しは変わらないんじゃない?」

み「私気になったんですけど、桃子の目、物凄く血走ってませんでした?藤森さんがぎゅーってしたときなんか体から離れるの見えたんですよねー」

中「え、じゃあなにかにとりつかれてたってこと?」

生「え、怖い怖い怖い」

スタッフ「すいませんマジでヤバいの来たんで避難してください!」

中「なんかよく分からないけど避難します!」

み「またあとで~!」

生「生田絵梨花でした~!」

S「フジモリ、、、ケイヤクヲヤブッタナ、、、オオゾノ、、、ケイヤクヲヤブッタナ、、、!オレハイツデモミテイルゾ、、、!」


そして。この日をもってらじらーサンデーのMCはバナナマンになりました。藤森さんはテレビに出なくなり、ももちゃんはバリカン恐怖症になったそうです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

シェアマン 新春シャンソン歌手 @syanson

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ