アースティア大戦史・歴史紀行・第5回
デモニュクス帝国・魔族連合とデモニュクス魔大陸編
デモニュクス帝国・魔族連合とデモニュクス魔大陸
このアースティア世界の南極に位置する所に在ると言うデモニュクス魔大陸。その大陸に在ると言う魔族クラス大陸で、各部族が貴族として扱われている魔族帝国。魔人族・悪魔族・吸血鬼族・淫魔族・魔竜族・魔獣人族・飛天魔族等と種族の多さは多岐に渡る。
アースティア世界を征服しようと目論む邪神と呼ばれる存在に無理やりに異界の魔界であるパンデモニュウムと言う世界から大陸事連れて来られ、尖兵として操られ扱き使われた歴史を持っている。邪神戦争後に洗脳き解かれ、アースティア世界各国と和解したが、一部の魔族を除いて外部との交流を断っている。
暗黒神ヴァズダール
異世界ヘル・&ヘブンズ界が発祥の地である空想上の一柱神で、闇を司る神だが、決して悪神や邪神ではない。
邪神戦争前に、邪神カオス・ノワールは魔が信仰して居た暗黒神ヴァズダール教の神である暗黒神ヴァズダールを騙り、魔族達を操って先兵として扱き使って居た。
異世界アースティアでは、主にデモニュクス帝国・魔族連合を中心とした世界各地に散らばって居る魔族部族の間で信仰されて居るが、一部の他種族の間でも熱心な信者が多く居るらしい。
異世界ヘル・&ヘブンズ界
アースティア世界とは別の異世界で、天使族、亜人族、人間族・魔族等の多様な種族が暮らす世界だが、信仰して居る神様の違いからそれぞれ派閥に別れて戦争が絶えない。
特に天使族と抗争している魔族は、別の世界から現れた邪神であるカオス・ノワールが 聖なる神々の加護が少ないアースティア世界を我が物にせんと、デモニュクス魔大陸ごと魔族たちをアースティア世界へと転異させた。
それ以来、異世界ヘル・&ヘブンズ界は魔族が極端に少ない世界と成り、天使族との抗争が少なく成ったと言う。
魔人族
尖った耳と赤い瞳の眼差しが特徴的だが、姿格好がバラバラで、とても人に近い姿を持った種族で高い魔力を有して居る。魔族の中でも人口率の高い派閥である。
悪魔族
頭部に羊や鹿やその他様々な尖った角を生やし、コウモリ風の羽や竜族に似た羽を生やし、事からスペードに良く似て尖った尻尾を生やして居る種族。
様々な亜種タイプの部種族が多数居る魔族の中でも魔人族に継ぐ派閥人数と部族種類を持って居る。高い魔力と様々な能力に秀でている。
ドッペルゲンガー族
魔族種族の項目では、悪魔族に位置して居る種族で、生活地域は森の中に在ったが、各地が都市化が進むに連れてその姿が余り見かけなくなったと言われて居るが、実は身を守る為に持って居る擬態変身能力で、各地に隠れ住んで居るらしい。
その姿格好は、灰色の肌に金色目付き、髪色は銀髪と言われ、常に素っ裸の格好で徘徊して居るらしいが、その本当の姿は例え親族や友人で在ったも滅多には見せる事が無いらしい。
吸血鬼族
吸血を通じて得た魔力を糧にして、強力なパワーを発揮する種族。強力な魔法と吸血行為を通じた特異能力を有して居る。
種族全体の容姿が美形で、黄金の目付きに艶の全くないぼさぼさ頭髪や色白な肌と吸血の為の八重歯に尖った耳が特徴的。負担゛から体温が低く、心臓音が極端に少ない。
後の研究では吸血鬼族の心臓は、ナマケモノ並みだと言う研究報告がされて居る。果の種族が長命な理由が其処に理由があるのではないかと言われて居る。
日の光に弱い事やニンニクが嫌い等の設定はありきたりだが、弱点ではない。単に種族的に夜行性種族で肌が弱い事や生臭い血を好んで食べる嗜好から嗅覚に優れて居るせいか、極端に強い匂いのする食べ物や香水が嫌いな側面があるだけである。
吸血鬼族は生まれてから25歳の歳で容姿の成長が止まり、一生その美貌の容姿が変わらないとされて居る長命種族である。
淫魔族
俗に言うサキュバス族とインキュバス族のこと。
サキュバス族は女性種族の事で、インキュバス族は男性種族で、それぞれ近い生態を有するが別種に分類されて居る。どちらも絶世の容姿とイケメンの容姿を有して居る。
性行為を通じて精力を吸引する事を得意として居るが、これは理由が有って、繁殖相手を選別する為やたくさん子孫繁栄をしたいと言う本能的者と自衛行為や攻撃行為をする為である。
それ以外では娼婦ギルト館や公的歓楽街で各国の娼館運営法の法律に従った合法的に買春等の商売をして居るらしい。または魔法で良い夢を見させてから、ムラムラをスッキリさせる淫夢サービスも行っている。
なお、サキュバス等の一部の亜人種族は絶対にエイズに掛からず、吸精をされた者は尚且つストレスが取れてスッキリすると言う医学的な報告が後の世で為される事に成る。
この報告書が提出された地球系転移国家は、買春は法的に禁止たが厳格な法律と会員登録制の淫夢サービスを含む同伴サービスはストレス解消等の精神的な病の療法等には合法とされ、一月の回数制限の管理を行った上での医療系の娯楽サービス業と認める事にした。
(キャバクラに近いサービスや淫夢サービス業務による夢の中までの過剰サービス行為は違法とは言えないからと言う言い訳付きとサキュバス等の一部の亜人種族に限ってこれ等の就業活動を認めるとされて居る。)
サキュバス族は肉食系女子な性格で男性に対してガツガツ行く性欲と恋に接客的だが、反対にインキュバス族は草食系男子な性格で、女性に対して奥手で有り、とても紳士的で優しく相手の出方を伺うタイプらしい。
両種供に美形でスタイル抜群の体つきで人間族に近い容姿を持って居るが、コウモリ風の大きな翼が生え、黒く伸びたハート型の先端を持った尻尾を生やして居る。
数種類の多様な容姿を持った部族種類に別れて居り、中には翼を持たない羽無しの種族も居ると言う。
人族社会に紛れて暮らす生活史生態系を持ち、供に同族に近い種で有るが、性行為は相手は別種を求める事が多く、己の姿を偽って別種族と子孫繁栄を為に子作りをして居る事が多い。
魔竜族 ドラゴニュート族
デモニュクス魔大陸に住まう固有の竜人族に近い魔族。高い魔力と人と魔竜の姿の両方に変身する能力を有して居る。
魔獣人族
褐色系の肌を持った悪魔族の様な尖った耳と角を持ち、獣化能力を持った獣人系魔族のこと。魔法よりも高い身体能力を有して居るが、高い魔力を持ち、身体強化能力で物凄い怪力を有して居る。
普段は人間に近い姿をして居るが、各種族それぞれの条件を満たすと獣化する能力を持って居る。時より獣人族と混同視される事も有るが、獣人族は半獣の姿をして居るか、獣顔が多いので誤解される事が多い。
ウルフマン族
普段はヒト族に近い姿をして居る獣魔人で、その身体に力を籠めるとオオカミ人間へと変身する能力を持った種族。
良く獣人族のオオカミ獣人族や犬獣人族と間違われる事が在り、獣人族は始めから獣の姿が混じった種族なので、良く相手を見て種族を判別しないと怒られるてしまう。
ミノタウロス族
良く獣人族のバッファロー族と間違われるが、ミノタウロスは、牛の様な顔付きに、足が牛に近い五本指に成って居る脚付き。
特に男性は牛の顔付きで、女性はヒト族に近い牛顔をしており、何れも爆乳をを有するグラマスボデイを持って居る。
その母乳は大変に濃厚で甘みのある物で、妊娠してなくても母乳を分泌する事が出来る。
この母乳は大変に栄養豊富で、乳幼児に与えるのに適していたり、牛乳アレルギーの人でも飲むことができる。
しかも一部マニアからの需要が高く、供給量の少なさからとんでもない高値がつくと言われている。
日本国と地球系転移国家群内では、厚生労働省が指定した医療機関に措いて、健康診断での定期的な検査で、問題的無しとされてミノタウロス族女性に限って、ミノタウロス族直営販売店に降ろす事で販売を許可して居る。
また、母乳を特定の他種族の乳児に与える場合は、ミノタウロス母乳提供健康診断許可証の携帯が義務付けられて居る。
日本国内では、最初は気味悪いと言われて居たが、バッファロー族女性の母乳共々、ヒト族が作るミルク製品や母親の母乳よりも栄養価が高く大変に美味であるとの事から、欲しがる主婦が殺到してしまう事に成る。
スキュラ族
タコ・イカと言った水棲軟体動物系の下半身を持った亜人魔族で、ヌルヌル、ネバネバとした皮膚細胞を持って居る。
頭から腰にかけての部分は人間型であるが、頭には髪の毛ではなく触手が生えていて、手のように器用に動かせる。
そして脚も触手(蛸の脚のような吸盤が見て取れる)で、ある程度伸縮させることが可能で、。再生能力が高く、もし脚を失ったとしても再び生えてくる。
手ほどではないが、器用に動かすことが可能で、遠くの物を取るのに重宝して居り、喉の奥に墨袋があり、危険を察知すると墨を吐き出すが、日常での使い道はなく、時々寝ぼけて口から墨を垂らす程度。
主に女性が多い種族で、ヒト族の姿へと擬態変身する事も可能である。
ハーピー族
頭と胴体が人間の女性、両腕は翼、足は太ももから下が鱗のある鳥足になっている種族。
人間を足でつかんで飛べるほどの飛行能力を有する。飛行能力に特化したため体は小柄に進化しており、実年齢より幼く見える。
手には親指に相当する部分があるものの、前腕から手にかけてのほとんどが翼になっているため、モノを握ったりすることは構造上苦手である。
また鳥と同様に鳥目なため夜は前がよく見えないし、その記憶力も「3歩ほど歩けば忘れる」ほどに頼りない。
ラミア同様女性しかいない種族であり、繁殖には多種族の男性が必要であり、多様な遺伝子を確保するために1人の男性の元には長く居られないので、世界中を渡り鳥の様に飛び回って居るらしい。
今現在はアースティア世界大戦の影響で、ローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟での繫殖活動は奴隷として捕らえられる事を避ける為に、繫殖活動禁止区域に指定されており、他の亜人族と共にユーラシア大陸東側を中心とした地域に限って渡り活動をして居る様だ。
また、ハーピィの繁殖は卵生であり、繁殖活動をしなくても無精卵を産むことがある。
なお、ハーピーの卵は人間社会において生命倫理の問題等から反帝国同盟諸国に限って、その取引を禁止されて居るが、一部では高額で取引されて居るらしい。
その価値は卵が一個だけでも500万円から一千万円の価値があると言われて居る。
なお、卵生する亜人族の卵は濃厚でクリーミーな味わいらしく、どんな料理にも合うと言われて居る。
因みに地球系転移国家群内では、人間社会において生命倫理の問題等から卵生する亜人族の卵を食用する事を禁止する事が提案されたが、ダチョウよりもやや小さ目の卵を廃棄処分する際の生臭さと、各地での大量に破棄された場合の処分費用が馬鹿に成らないとの観点から、卵生する亜人族が直営して居る販売と飲食店に限って流通する事で決着が付いて居る。
因みに流通先は、飲食店と動物園のエサとしての流通が先駆けと成ったのだが、アースティア世界で、一般流通での食用が当たり前と成るまで25年は掛かったと言う。
定住種・猛禽種・陸上種等の種類が居り、猛禽類は肉食系、陸自種は大柄な体型を持ったタイプを指し、それらの中て主にハーピィとは、特定の地域に定住し、渡りをして居る定住種タイプの事を指して居る。
アラクネ族
上半身が人間の女性、下半身が蜘蛛という亜人魔族。顔面に4つ〜6つの目があるなど、上半身の一部にも蜘蛛の特徴を有している亜人魔族で、主に女性しか居ない種族。
腕部などは皮膚ではなく硬い外骨格で覆われ、手の指には鋭く尖った爪が備わっており、人の皮膚を簡単に切り裂くことができる。
外骨格は丈夫だが非常に軽く、壁や天井を動き回ることが可能。体重も、アラクネの体格から考えれば非常に軽い。
呼吸器官は上半身と下半身それぞれに存在して居り、下半身の蜘蛛の背中にあたる部分には模様があり、これは個人個人で違うらしく、大型の種族で力も強く、人間を簡単に打ちのめせる。
腕力には多少個人差はあるものの、同じく大型のラミアを抱えたままでビルを這い上がることも可能。
蜘蛛でいう触肢の上に人間の体が乗って居る為、一見すると触肢が人間の足にも見える。
普通の蜘蛛なら食事の際に使用する触肢だが、アラクネのこの位置に口はついていないため、性行為の時に相手を拘束する為のものと推察されている。
殊能力として蜘蛛と同様に糸を吐く。糸が分泌される場所は蜘蛛部分の第2腹部にある糸疣である。
糸の強度は同じ太さの鋼鉄の5倍、伸縮率はナイロンの2倍もある。
粘着性、伸縮率、頑丈さなどは自在に調整でき、人間を絡め取ったり、服やブランコを編んだり、「糸電話」のように壁越しに音を拾うなど、様々な形で応用できる。アラクネの糸も、人間社会では高値で取引されているらしい。
東京サミット後にはアラクネシルクの名で高値で取引が盛んに成って行く。
因みに蜘蛛の下半身は、繫殖活動の際にヒト族の足へと再構築され、その見た目すらも擬態変身する事が可能である。
ケンタウロス族
下半身が馬の身体を持った亜人魔族で、良く馬獣人族と間違われる。高速で大地を駆け抜ける事ができ、その速さは自動車並みと言われている。
因みに馬獣人族とは、昨今流行りのウマ〇と良く似た姿格好をした種族の事を指して居るが、此方はアプリゲームと違った男女の存在がハッキリと両方が居る。
主人への忠誠心を重んじる誇り高い戦士であり、生涯の主と決めた者しか背中に乗せてはならないという掟があり、ケンタウロスの背中に無理矢理乗ることは重大なハラスメント行為にあたる。
人間よりも大きな子供に大量に授乳する必要があるため、女性のケンタウロスは乳房が大きい。
また腕の長さは人間と同じであるため体を洗う時は長柄のブラシを使用するとのこと。当然服の着脱にも苦労する。
体の構造上、肉や魚などの動物質のものを食べることが出来ない。好物はニンジンの他、甘い物。味覚や嗅覚が鋭い。
ケンタウロス種の平均睡眠時間は3時間で、しかも断続的に眠る為、夜間は空腹に悩まされてたりして居る。
普段は馬小屋と良く似た部屋で立ったまま眠るが、時々座って眠る事もあり、ごく稀に完全に横に寝転がって眠る
飛天魔族
飛天魔族と言う紫色の頭髪と黒い翼と高い魔力が特徴的な誇り高い種族と言われて居る魔族で、俗に堕天使とも言われてが、これは人間族側が勝手に言って居るだけであり、魔人族系と翼人族系が交わって生まれたか、又は元々そう言った種族なのかは600年の月日が経った為に定かでない。
蛇魔獣人族(ラミア族)
上半身が見目麗しい女性で、下半身が蛇と成って居る魔族達の総称。
進化の過程で、他種族と托卵交配での繫殖活動で爆発的に人口を安定させる方式を取って居る典型的な亜人種族。
100人あたりのラミア女性に1人の他種族男性と生殖行為をするのが当たり前で、一夫多妻の典型的な種族の一つとして知られて居る
身長が頭の先から尻尾までを図ると実に3メートルから5メートルを余裕で越え、絡み付いた尻尾は硬い岩石を簡単に砕くと言う。
そんな怪力自慢の尻尾せいで、稀に他種族の彼氏や夫らは、日常生活や性生活で大袈裟する事もしばしば在るらしい。
因みに尻尾は足へと変化させれるらしく、子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は尻尾を隠す様にして居る。
また、妊娠すると7割方がラミアの卵で、3割が他種族の子供だが男子の出生率は1割と成って居る。
一度に産む卵は1個で、それを3三月掛けて温度が安定した寝床で温め続けるらしい。
平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る
ラミア族・亜種族一覧
エキドナ種族
リザードマンにやや近い種族。ラミアに比べて鱗が生えている部分が広く、腕等にも鱗がある。
出血毒を有する毒牙を持ち、蛇型の下半身にはマムシに似た独特の模様がある。
定住地は主に森林地域を含んだ湿地帯に集落または、町を築いて暮らして居り、尻尾はラミア族と同じく、足へと変化させれる。
子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は、毒牙と共に尻尾を隠す事が出来る。
繫殖方法などは他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。
メリュジーヌ種族
ドラゴニュートの要素を合わせ持つ種族で、背中に生えたドラゴンし同じ様な翼が在るのが特徴だが、長い下半身を浮かせるだけの揚力を得ることはできず、無用の長物と化している。
蛇というより「水蛇」と゛海蛇」であるため、河川・沼地・湿地・海辺を含めた水辺での生活を好のんで集落や町を築いて定住して居る。
因みに尻尾は足へと変化させれれる事が出来るし、子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は、鋭い牙と翼や尻尾を隠す事が出来る。
繫殖方法などは他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。
メデューサ種族
緑の肌色と足が蛇の尻尾と髪の毛が蛇になっている種族で、地球世界に在る様な伝承に伝わる見た相手を石化させる能力を有して居るが、能力の発現の有無は自身に委ねられて居るので、誰彼構わずに石化させる訳では無い。
蛇のような頭髪はあくまでも体の一部であり、それ自体が生物というわけではない。
頭髪と口腔に在る牙に含む弱い神経毒で相手の自由を奪えるが、男女の営みに用いる事があるらしいが、それを求めてくれるのはドМの変態さんくらいである。
因みに尻尾は足へと変化させれれる事が出来るし、子作りと番を探す為に外国へと旅に出る際は、緑の肌色と蛇頭や尻尾を隠す事が出来る。
繫殖方法などは他のラミア族と同じく、その平均寿命は500年前後とそこそこ長寿を誇る。
竜車
様々な陸の竜が牽引して移動させる車で、馬車みたいな乗り物。
サンダースレイブ
リナの一撃必殺の高出力雷撃魔法でその一撃で3万人単位の都市が消し飛ぶ威力を持っているが撃つ相手によっては調整している。
ガルバーン大砲 この世界で主に反帝国同盟諸国と中立諸国で製造と配備か進められている大砲の事で、その射程距離は、約6.5キロと言われている。
魔導大砲 一般的な射程距離は12キロから8キロ前後と安定していないが、この世界では十分な長射程を誇っていて、魔鉱石を熱で溶かして固めた弾に、赤色魔鉱石と言う火属性を持った赤色の魔鉱石を一旦溶かして粉末にした魔鉱火薬と言う物を魔導師の手によって発火させて砲撃するタイプが殆んどの国で主流である。
だが、それ以外にも各種魔鉱石を組み合わせた弾や魔鉱石と特殊鉱石を鋳造したり冶金加工する等をして組み立てられた魔動力炉を用いた魔導光線砲等と多数の兵器が作られているが、作れる技術とそれを扱える人材の確保と才覚など、様々な要因が有るが故に、大半の国が扱えていないのが現状であった。
この手技術関係で、特に有名なのが移動要塞戦艦デストロイヤーのデストロイヤー砲である。3基の魔導大型動力炉と15基の魔導補助動力炉によって撃ち放たれる凶悪な兵器である。
あと有名な例を挙げるのなら、アセリア族のエクスプロン・ランサーであろう。彼女達が何故か先祖代々の秘中の製造技術で作り上げ所持している代物で、馬鹿げた魔力量を持っているアセリア族にしか扱えないと言う安心して良いんだか、不安しかないのか分からない、これまた厄介で代物だった。
邪神カオス・ノワール
かつて聖なる神々の加護が極端に少ないアースティア世界を我が物にせんと企む謎の邪悪な邪神で、邪神戦争を引き起こした張本人。
邪神戦争前に、邪神カオス・ノワールは魔が信仰して居た暗黒神ヴァズダール教の神である暗黒神ヴァズダールを騙り、魔族達を操ってアースティアを始めとする多次元世界を無に帰さんと魔族軍を送り込み、 デモニュクス帝国・魔族連合を中心とした魔族達を先兵として扱き使った。
英雄王とも謳われたギルバート・メリッシュは、ローラーナ帝国として国家を大きく発展させ、ローラーナ王国を帝国と改め、その始祖と成った人物だが、邪神戦争で邪神カオス・ノワールを多くの英雄と多国間同盟の軍勢を率いて共に討ち果たした英雄でもある。
だが死に際に邪神カオス・ノワールは必ず復讐する為、アースティアに戻って来ると断末魔の叫びを言い放ったと言う。
アマラーラ王国・アマラーラ半島地方首長連合
アマラーラ王国とその首長国の各属国は、主な産業が小麦を中心とした農業で、その恵みの源はナイールン大河とインスーダラ大河の二つの大河がから来る大地からの恵みでお陰で栄えて居る。
他の食料の恵みと言えば、大河と海から得られる漁業で取れた魚介類だろう。サンゴや真珠と言った装飾品も貴重な収入源として諸外国と貿易を行って来た事で、アマラーラ王国とその属国の国々は餓えずやって来れて居た。
しかし、それは表向きの話で、実はアマラーラ半島地方では貨幣に使われる金・銀・銅の鉱山が豊富で有り、その他の鉱物資源が所彼処に点在して居るのである。
更には、一部の山岳地帯に囲まれた盆地ではオワシスの湧き水や隠れた湧き水を利用した農地が隠されて居り、それらがアマラーラ半島地方の国々に巨万の富を齎して居り、中立国である立場を ローラーナ帝国に対して取って居るが、その実は面従腹背と言った形でのらりくらりとして居る外交政策を取って居る。
貨幣 単位 エイリス 1エイリス 1円
1エイリス銅貨 1円
5エイリス銅貨 5円
10エイリス銅貨 10円
50エイリス鉄硬貨 50円
100エイリス鉄硬貨 100円
500エイリス銀貨 500円
1000エイリス銀貨 千円
1万エイリス金貨 1万円
白金貨 10万円
王金貨 100万円
魔石について・・・・・・・・・・・
魔鉱石 紫色の輝きを放っている。魔導式動力炉の燃料または様々な魔道具の加工の為の鉱石の材料として重宝されている。基本的な鉱石で無属性である為に、加工がしやすい。
他の色の鉱石と組み合わせて使うのが一般的。
使用するにはマナクリスタルへと加工する必要がある。
その加工方法は、日本国内でもやって居る金属加工や宝石加工と同じ方法で加工が可能と成って居る。
アースティア大戦末期では、魔鉱石加工業の70パーセントが日系企業が請け負って居た。
だって加工生産業は、大得意だったからである。
赤魔鉱石 火属性の魔力を秘めている 主に火砲の燃料と工房の火力を高めるのに使われている。火薬の代わりにもなる。これが有るせいで火薬の製法が途絶えたいる国もある。
緑魔鉱石 風属性の魔力を秘めている。魔導師や魔導式機器で使うと強力な風が起せる。緑魔鉱石の魔力が尽きても発掘するカ所に戻して暫くすると、魔力が戻る性質がある。加工せず繰り返して使える魔鉱石の一つ。
黄魔鉱石 雷属性の魔力を秘めている魔鉱石の一種で、雷属性の魔力量が多く蓄えられて居る場合は、迂闊に触れると感電死する事も有る。後に加工次第では電池の代わり成ると地球諸国でき研究が進められる。
魔水晶
特定の魔力を流し、波長を合わせると映像通信装置と成る水晶隻のこと。使用するには魔鉱石をマナクリスタルに加工し、電池の様な形で消費するので、多額の費用が掛かると言われて居るので、一般的に使用して居るのは、国家組織や王侯貴族又は、商人金持ちくらいである。
竜種の種類を大雑把に紹介編。
亜龍族
様々な理由から多種多様な進化を遂げて、大抵は野生か家畜と成って居る下位種の龍の事。種類は以下の通り・・・・・
重騎竜 重騎竜は種類が二種類有って、、その内一つの種類は、正面の額に角の無いのをプロトンと言い、地球で言えばプロトケラトプスに似た姿している。
とても大人しく、比較的安く取引されていて、主に荷物の運搬や農耕の家畜として重宝されている。
もう一つは、軍用の トリケラトプスに似ているトリプトドンと言う種類。頭部に3本の角を持ち鎧の様な堅い皮膚を持っている。大砲の牽引や突進攻撃等の白兵戦に用いられる。
速竜 ディプロドクスにている。素早く陸上を駆け回る。竜騎兵隊と呼ばれる騎馬隊と同じ兵科に用いられる。足が速いので伝令にも最適とされているが飼育費が高い。特に肉代が。ディプロドン
火竜 大型の竜で、どちらも30メートルの身長を誇る。陸上タイプと空中タイプの2種類ある。長距離の火炎放射を吐ける。主な種類は、フレイムランドドラゴン。
恐慌竜 ティラノサウルスにている。パワーと瞬発力がある。人間を丸呑み出来るほど凶暴である。乱戦を狙って投入される。
装甲竜 装甲タイプと剣竜タイプがある。アンキロサウルスとステゴサウルスに似ている。荷物運搬と戦場での白兵に用いられる。
翼竜 腕の無い翼を持った竜。腕が翼に進化している。高温のブレスが2種類ある。火炎放射と火炎弾がある。飛竜とは見た目が違って40メートルから50メートル前後とやや大型、プテラノドン見たいなタイプやゲームに出て来そうな腕の無いドラゴンタイプの種類を指している。
飼育がし辛いタイプで有るが、飛行距離が長く、パワーも有る為に、数匹で籠を用いた運搬作業や上空からの強襲突入作戦にも使用される。
帝国のグリクス地方軍団に所属するバラン・ビルダーク少佐がカマデラノドンと言う種類に乗騎している。
左官クラスが騎乗する竜種として飼育される翼竜と言う腕が大きな翼を持ち、強力な火炎攻撃と風のカマイタチの能力を持った強力な種類である。
ウインドバリアと言うバリアを展開できる。そのバリアの強度は20ミリバルカンを撃ち込んでも、ウインドカッターのバリアに弾かれてしまう程であった。
飛竜 日本やこの世界では、ゲーム等で一般にワイバーンと呼ばれている種類でこの世界でも同様に呼ばれている種類。この種類にも火炎放射能力と火炎弾がある翼竜との違いがわかり辛いと言われているが、飛竜は20メートル以下で腕がある種類を指している。とても飼育がし易く、多くの国で飼育されている竜である。
水竜 河口から内陸の水辺で暮らす龍種で、首長竜と体の青い羽の生えた種類もいる。
海竜 首長竜タイプで海岸から沖合いの海で暮らしている。放水攻撃や凍結魔法を使う事もある。
魚竜 巨大な身体を持つ竜で海中を泳ぐ。モササウルスに似ている。
紅花園の誓い (こうかえんのちかい)
アースティア大戦末期、日本が転移する9年前に暦紅葉を中心とした親友達によるローラーナ帝国への徹底抗戦を誓う儀式と友情のこと。
互いに危機が訪れた時に、何れかが助けに参じる。自決は最後の最後。それまでは戦場での命つき果てるまで戦う。
敵討ちは絶対に厳禁。武運拙く故国が敗戦し袂を別った時は、互いに堂々と戦う。故国が再び友好を結ぶ努力を互いに惜しまない。
そして、帝国を何時の日にか打ち倒し、世界に平和を取り戻す。願わくば同年同月同日にこの目的の喜びをわかち合おうと誓って居る。
その絆はオリハルコンよりも固いと言われ、三国志の桃園の誓いに似て居ると言われて居る。
ユールッハ語
英語似た言語で、ユールッハ地方が発祥地。世界の共通語としても使われて居る言語で、日本国を始めとする地球系転移地域では、翻訳が楽だと言って居る。
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