外伝58話 動き出すデモニュクス帝国・魔族連合国編 13 

アースティア歴1000年・西暦2030年・7月16日・午後14時15分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・地球海洋諸国連合同盟勢力圏・日本列島・日本国・関東地方・千葉県・成田市・成田国際空港にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


 エルザ達は東京の拠点を引き払い、居座って居た身分を元の持ち主に返し、滞在中の費用をそれぞれの下宿先の家々の銀行口座に振り込む。


 地方銀行の銀行従業員に成り済まして、複数回に分けて、持って居た貴金属類等を日本円に換金し、複数のルートを通じて振り込まれる。


 振り込まれるお金に関しては、事前に各家々の家族に魔法で記憶に刷り込ませる事で、何のお金なのかを適当に誤魔化せるくらいの言い訳が言えるようにしてあった。



「あーあー、これで日本での生活も終わりか・・・・・・」と名残惜しそうに言うリリエは、白人女性の旅行客を装って居る格好をして居た。 


 他のメンツも、様々な多国籍豊かな変装をしながら、帰国ルート予定して居る先の飛行機に乗り込もうとして居る乗客を物色して居た。


「そんな事を言って居ないでっ!!パプアニューギニア行きの乗客をお探しなさいっ!!」


 日本へと行く際には、当の日本国が、どの辺りに在るのかが判らず、また渡航手段が擬態変身能力を使った、成り済まし渡航だった事も在り、遠回りでの日本へと向かったので、パプアニューギニアから直接日本へと向かえる事を知らなかったエルザ達。


 それに成り済ましてた人物たちがタイ住まいだった事も在って、直行便と言う手段が思い付かなかった事も付け加え置く。


 もし、知って居たら、彼女たちは、日本への直行便で飛んで向かったのに違いないだろう。


 今回は成田空港からニューギニア空港へと直接向かい、其処からアセニア亜人連合同盟勢力圏へと経由して、母国へと帰国する積りであった。



そんな所に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「野田せんぱーいっ!!待って下さいようっ!!」


「急がないと、ミーティングに間に合わないわよっ!!」


 エルザ達は、何所かで見掛けた様な顔ぶれを見付けた。


「あら?」


「もしかしたら・・・・・・・・・・・」


 エルザとリリエは、かつて擬態変身した大日本航空機株式会社の野田絵里子以下の客室乗務員のチームメイト達の姿を見つけると、もしかしたらと言う期待を胸に、後を付けて見る事にした。


 その目論見は大当たり、野口達はニューギニア空港へと向かうシフトに組み込まれていたらしく。


 エルザ達は透明化魔法イリュージョンを使ってミーティング後の彼女達が6人だけと成った所を手際よく襲った。


「まさか帰りも、この方々のお世話に成るとは思いませんでしたわ。」


「またこの姿なの~っ!!うーん・・・・・嫌だな~!!Aカップのバストサイズの胸って言うのは、私の好みじゃないのにいいいいいいぃぃぃぃぃーーーーーーっ!!!!」


 リリエが今擬態して居る姿は、Gカップのバインバインの金髪ロングストレートヘアーの白人女性である。


 それがAカップの日本人女性に、ジョブチェンジするは、大変に不満が在るのは、先にも述べて居るが、帰国するのに必要な事なので、贅沢は言えなかった。


「我慢なさい。この人達の姿を借りるのも、せいぜい二日間くらいですわよ。」


「ぶーぶー、わたくし達サキュバス族は、ナイスバディでグラマスボデイな身体つきが自慢なんだいっ!!」


「貧相な身体つきは、サキュバス族の沽券に関わるんだよおおおぉぉぉーーーーっ!!!!」と文句を言いつつも、素直に以前に借りた姿へと、変身して行くリリエとサキュバス達。


 飛行機の離陸時間が在るので、手早く入れ替わる。



2日後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ふう、これで帰国する事が出来ますわ。」


「やっと羽が伸ばせるね。」


 エルザとリリエたち等は、本来の姿へと戻り、文字通りに思いっ切り羽を伸ばして居た。


 地球人の勢力圏内では、まだまだ有翼種の亜人族は珍しく、隠密行動を取って居るので、折り畳んで隠して居る翼を生やす事は憚られた。


 因みに吸血鬼族は空を飛ぶ時だけ、コウモリ風の翼を生やす事が出来るのである。


 使わない時は折り畳む様にして体内の収納されて居るのだ。


 これは有翼種の亜人族達には、大体同じような肉体構造して居ると言われて居る。


 エルザ達は翼を生やすとパプアニューギニアから更に東側に在るアセニア亜人連合同盟勢力圏へと経由して、母国へと帰国して行く。




 それからエルザ達はと言うと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 

  アースティア歴1000年・西暦2030年・7月18日・アースティア世界・デモニュクス魔族連合領域大陸・デモニュクス魔大陸・デモニュクス帝国・魔族連合国 ・魔都パンデモニウム市・ルシファー魔宮殿城にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 アースティア世界で最も南に位置して居る巨大な大陸であるデモニュクス魔大陸は、地球の南極大陸とオーストラリア大陸を掛け合わせた様な形をして居るデモニュクス魔大陸。



 未だデモニュクス魔大陸の内戦状態を解決するには至って居ないデモニュクス帝国・魔族連合国内で魔皇帝を名乗り、正統政府を自称して居るヘレナ・ザタニキア・パンデモニウム。


 彼女は日本偵察活動を終えた友人達が、帰国したとの報せを聞き付け、直ぐにデモニュクス帝国・魔族連合国の首都である魔都パンデモニウム市内に在る魔皇帝の居城、ルシファー魔宮殿城に呼び寄せた。



 ブオオオオオォォォォォーーーーーーンンッ!!と、けたたましい爆音を鳴り響かせて、エルザ達は、見た事も無い乗り物に跨りながら、ルシファー魔宮殿城に現れた。


「エルザ、暫く見ない内に、面白そうな物を手に入れた様ね。」


「ええ、日本で気に入ったから、買って来ちゃいましたわ。」


 エルザは東京でカワカミモータース製のカワカミ・ニンジャZX-25Rを部下達と供に購入したらしい。


 一方のリリエ達はスズノキ・GSX-RRと言う、真っ青にカラーリングに、スズノキとアルファベットで書かれた個性的なバイクを購入して居た。


「えーっ!!そっちよりも、この子達の方が絶対に良いのにっ!!」


 如何やらサキュバス族達は、日本での偵察活動で、バイクにハマった際に、スズノキ信者に成ったらしい。


 スズノキ自動車工業の傘下に在るスズノキモータース製のバイクは、コアなバイクマニアに大人気で在るが、創業以来リリースされて来た歴代バイクの見た目のデザインがイマイチとバイクマニアから叩かれる始末。


 オマケに一台あたり100万円と言う破格の安値であり、男性よりも収入源がやや少ない女性層にも安くて売れ行きが良い自動車のお陰か、一流のバイクメーカーだった事を一部の一般人からは、完全に忘れ去られてるらしい。


 そんな事から他社製のバイクとバイク乗りを敵視して居る変わり者・・・・・・・・・・・愛好家達が多いバイクメーカーなのだっ!!


 そんなコアなバイク乗りと成ったリリエは、バイク専門販売店内で見かけたバイクであるスズノキ・GSX-RRの事を一目惚れし、その魅力の虜に成ったらしい。


「リリエ、アマノモータースの店長さんから、聞いた話ですが・・・・・スズノキは、如何かと思いますわ。」


「なっ!!何を言うんだよっ!!最高にカッコイイじゃないかっ!!」


「「うんうんっ!!」」


 あーあー、スズノキ至上主義信者にありがちな事を言う、リリエとサキュバス族の部下達。


 バイク乗り達は言う「ある程度バイクは、多かれ少なかれ故障もするし、故障するから整備も怠れないから、愛着がとても湧く。」


「「但し、モトダを覗くっ!!」」と言うが、教習所でバイクの教習を受ける時にモトダCB400SFの事を気に入って、そのまま購入するのは詰まらないとマニアは言う。


 教習車しか知らないから、そのまま買っちゃっりして、コダワリが無いから使わなくなって、ガレージで埃を被っちゃう人。


 教習車なんて、どうしょうもなく、詰まんないバイクが選ばれて居るとか・・・・・・・・・


 見た目も平凡でカッコよくないとか・・・・・・・・・・・・・・


 其処までは共通しているのに、バイク販売店先で、喧嘩別れする理由が・・・・・・スズノキを見て露呈する。



「ダセーしっ!!カッコ悪いっ!!」


「イカスしっ!!最高だあっ!!」


「「あれ?」」とね。


 多分、今のリリエ達ならば、外国人デザイナーが日本をイメージして、東京タワーと神社をイメージを取り入れてデザインして造ったと言う、インパルズエークッスとか言うバイクとか。


 正面から見たヘッドライトのデザインがどう見ても天才〇〇ボンのお巡りさんに似ており、極めつけにはそのバイクにカタナと名付けられた、スズノキGSX750Fカタナなんかの事をカッコイイと絶叫するかも知れない。


 そんなエルザとリリエらは、バイクに必要な物を一通り買い揃えて帰国しており、この事に付いての公式の見解として、表向きにはパプアニューギニアで貿易を通じて買い揃えた事にする積りであった。


「ふーん。そんなに貴女達が夢中に成るのなら、私も欲しくなっちゃうじゃないっ!!」


「だったらヘレナも後で買いに行こう。パプアニューギニアのバイクメーカー販売支店なら、一通り揃って居る筈ですわ。」


「そうなの?それよりも、日本での話を聞かせてよっ!!どんな所だったの?」


「そうですわね。久方ぶりにお茶会も兼ねて、報告書を見ながらお話をしましょう。」


「あのね、あのね・・・・・・・・・・・・・・」とリリエは楽しそうに旅先での話をしたくて、ウズウズして居た



 そんなこんなで、デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝、ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムは、友である二人から日本国と地球系転移諸国の内部調査を報告を受けながら、今後の方針を決める。


 デモニュクス帝国・魔族連合国の最重要事項として、反帝国同盟諸国や日本国と地球系転移諸国が国交開設等の諸問題を話し合う為に開かれると言う東京サミットへの参加を決めたのであった。





アースティア暦 1000年・西暦2030年・7月25日・午前10時13分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・地球海洋諸国連合同盟勢力圏・日本列島・日本国・九州地方・福岡県・福岡市・福岡市東側郊外地域・神部町・異世界国家交流総合支援省・通称交援省・大臣執務室にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




 竜史が務める異世界国家交流総合支援省・通称交援省の交援大臣は、異世界国家交流や外交諸問題を補助し、中央政府がやり難い仕事を肩代わりや決断をしたり、解決に導いたりするのが職務と成って居る。


 そんな竜史の下に、デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝、ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムから親書が届けられた。


 しかも、ご丁寧な事に、アセニア亜人連合同盟のマーメリア海洋王国の女王であるメリー・サクラン・ブロッザム・マーメリアが、日本国との伝手を得られたと言う話を何所で、聞き付けたのかは知らないが、其処からコヨミ皇国を経由し、福岡市の交援省へと親書が届けられて居た。



「デモニュクス帝国・魔族連合国ねぇ・・・・・・鎖国に近い国家体制と聞いては居たけれど、家(日本国)から接触した覚えないし、南半球の最果てだから、今の所はローラーナ帝国と同盟諸国との戦争にも関わり合いが無い。」


「アースティアの世界情勢に、これと言って大きな影響が無いから、不用意な接触は避けて居たけれど、何でこのタイミングで親書が届くかな?」


 その親書を届けに来たコヨミ皇国の第一皇女である暦紅葉は、大臣執務室で竜史と供に、デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝、ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムの真意や今この時点で、親書を日本へと送り付けて来た事の考察をして居た。


「別に悪意は無さそうよ。」


「実家から私宛ての郵便を経由して、竜史と交援省へ届けてくれって、言われてただけだから、でも東京サミットの話が、何で南の最果てであるデモニュクス帝国・魔族連合国にまで知られて居るなんて、幾らなんでも早過ぎるわね。」


「この話の問題点は、其処なんだよなぁ~」


「噂じゃ、魔族の国には、優れた諜報機関が、在るらしいとか言う話を稀に聞くけど、本当の所は、如何なのかしらね?」


「そんな事を僕に聞かれてもなぁ~」


「ついこの間、発表されたばかりの反帝国同盟諸国の間だけに、箝口令を敷いて居た、最重要事項機密情報なのよ。」


「それをあたかも、最近知ったかばかりの様なタイミングで、その内容が具体的に良く知って居るのが不気味よね。」


「でも、断る理由も無いから、このまま外務省経由で、安元さんの所に親書を送るけど、本当に平気なの?」


「うーん・・・・・・・私の星読みのお告げでは、大丈夫と出て居るわ。胡散臭いのは、この親書の出所の方だけよ。」


「エルザベート・ブラド・ツェペシュ。魔皇帝ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムの親友にして、対外貿易をしつつ、外交諸問題を担う重鎮つて言うのは、外交に関わったりして居る関係者。国家元首の関係の間では、比較的に良く知られて居る事だわ。」


「私も一般的に知られて類来歴くらい知って居る人物だもの。」


「そして、怪しげな動きを見せる事でも、有名な吸血鬼族よ。」


「それに吸血鬼族(あいつら)は、何かに付けて、色々と諸国の諸事情に詳し過ぎるから、油断しないでって、安元さんにも伝えて置いた方が良いわ。」


「吸血鬼族ねぇ・・・・・それを聞くと大体の特殊固有スキル能力が、僕には想像できちゃうから、警戒だけはして置こう。」


「でも亜人族の特殊固有スキルの前に、ただ人同然の人間族である我々日本人は、何も出来やしないだろうけどね。」




 竜史は紅葉からの警告と共に、デモニュクス帝国・魔族連合国の魔皇帝、ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムから、日本国政府と天皇陛下に送られた親書を安元総理の下へ送る事と成った。



 後日・・・日本国政府と安元総理等は、デモニュクス帝国・魔族連合国政府と魔皇帝ヘレナ・ザタニキア・パンデモニウムへと返書を送り、東京サミットへ正式にご招待すると伝える。


 この決定が異世界転移後の日本国の混乱期たる極左政変とキュウシュウ戦役に至るまで混乱を収束させる一助と成るのはもう少しだけ先のお話に成る。


 それはエルザとリリエ達らが集めた反政府勢力の裏情報を野党に追い込まれたリベラル派の自国党・公民党・日新党と公安警察・最高裁判所等による国家危機事態法によるクーデター事変を起こす、切っ掛けと成る事も付け加えて置く。


 国家危機事態法とは、長い帝国同盟諸国との対外戦争に嫌気を指していた所に、与党政権勢力であった自国党・公民党に対して、反政府勢力が仕掛けた国家転覆計画に負けてしまった際に、自国党・公民党と中立政党を謳う日新党と共に仕掛けた極左に対する予防政策である。


 要はローラーナ帝国が国内又は制海権内に侵攻して居るのにも関わらず、話し合いによる和平交渉を行う事を止めさせる為に作られた法案である。


 平和ボケや極左による情報操作をされる様な社会情勢による敗戦防止を防ぐ為の敗戦防止法とも呼ばれ、これを立案したのは自国党総裁で在り、この当時の総理大臣でもあった安元宏孝と表向きに言われて居る。


 しかしながら、第一次安元政権の崩壊を受けて、交援省大臣を辞めさせられるまで追い詰められた竜史は、紅葉らと共に、この世界の行く末を掛けた最後の悪足搔きとして、国家危機事態法を立案する事に成る。



 この事が竜史をこの時代の英雄の一人として、歴史学者達に挙げられる要因と成る事に成るのだが・・・・・・・・・・・・・それは、更に後の未来の事に成るである。


 今此処に、アースティア世界の歴史の選択での賽は投げられた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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