外伝24話 新世界日本風土記 犬系獣人は島を駆けまわる南国の大神諸島県っ!!嵐が来たってなんくるないさーっ!!2

 アースティア暦1000年・西暦2030年・5月28日・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・地球海洋諸国連合同盟勢力圏・日本列島・日本国・新日本国領・大神諸島県・大東諸島地方及びワーウルフン諸島・県庁所在地・ワーウルフン島・大神町の現時点での情勢に付いて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 大東諸島未開地新島調査団とワーヴォルフ族こと、コヨミ皇国名・和獣人族との接触から2週間余り、日本政府は本格的なワーウルフン諸島での島開発に着手する。


 大神諸島県と成った大東諸島地方は、大神諸島地方と改名され、大東諸島地方地区とワーウルフン諸島地区と南大神沖大東諸島地区の三つに分けて、分割した町村自治体の体制定下である事を指して居ると定められて居る。  


 大神諸島県の開発を急いだのは、県庁所在地としたワーウルフン島の大神町が、日本本土の農村に比べて開発が全くされていない事が問題視されて居たからだった。  


 特に北部隣りに位置して居る北大東島と南大東島の方が、インフラに関してはとても優れ居るからだ。


 一刻も早く生活環境のインフラ整備の格差を無くす為にも、同地方のインフラ整備は急務とされて居る。


 ワーウルフン諸島の各ご家庭には井戸くらいならば、一家に一つづつ有るが、電気・ガスの類は全くない。


 ガスに付いては竃が在るから当面は問題は無いが、そのガスを設置整備するとしたら、インフラ整備後進地域でも普及し易い生ごみ処理の時に出るバイオマスガスを利用すれば、巻き割の手間は大きく省けるように成る筈た。


 そんな事情を踏まえて日本政府は、先ず最初に目指すべきインフラ整備は、電気と通信設備の充実を目指しつつ、港と河川とダム湖の整備を急ぐ事にした。


 インフラ整備の為に派遣する人材派遣元は、陸上自衛隊の施設科隊。


 沖縄・九州地方の建築会社と土建屋に加え、大東諸島地方の小さな土建屋等が共同で、ワーウルフン諸島地区に住まう人達の為に建設工事を始めた。


 特に大神町は逸早く整備される事に成り、県庁・町役場庁舎・官庁街・通信設備・気象観測台・天文台・湾港整備・病院・インフラ整備等々と瞬く間に開発ラッシュと成って居た。


 大神諸島県の現在の人口は大きく増えて居り、各地域は新国土と大東諸島地方とが合併してから3つの地区へと分割されて居る。


 その人口率構成は、大東島地方地区と成った南大東村が1308人。


 その北側に位置して居る北大東村が608人。


 大東島地方の南に位置して居るワーウルフン諸島地区と南大神沖大東島地区の居住して居る獣人族を併せて、1万人を併せると1万1916人となり、其れなりに人口の多い県と成って居た。


 ちなみに、小笠原諸島とサクラ諸島は合併して出来たサクラ諸島県は、小笠原村と硫黄島海自基地の隊員と海保隊員達を含めた小笠原地区の人口が2030年の現在の時点で4200人。


 本来なら元々少ない小笠原地区の人口が増えたのは、海自の硫黄島基地の防備が重要視され、海保職員の増強が決められた為である。


 当然ながら海自と海保の隊員等が同地に派遣されれば、その家族もやって来る事に成るので、必然的に人口が増えて来る。


 次にサクラ諸島県のサクラ・マーメリーア部族こと、通称名・サクラ族の総人口の全員が女性達であり、その人口が約3万8千人前後で、小笠原地区の人口を大幅に上回って居る。


 その内の半分くらいが、反帝国同盟諸国内で、結婚相手を探して居るか、既に子作りを済ませて故郷の帰路に付いて居るか、もしくは旦那様と幸せに暮らして居るかの何れかである。


 サクラ族の今後は、日本本土への渡り渡海行動が、当たり前と成る為、故郷へと戻る同胞達が増加する事が見込まれて居る。


この事がサクラ諸島に県庁を設置した大きな理由でもあった。


 コロロッポ諸島に付いても詳しく説明して行くと、島々に定住して居る種族は、小妖精族たるリトルフェアリー種族が2万人。


 海獣妖精族と呼ばれる妖精族の亜種タイプが8千人。


 海獣人族が、8千人の割合で、暮らして居るとの報告が上がって居た。


 その報告が仕上がってのは、視察団一行が視察中にようやく出来上がったと提出された人口統計簿を見聞した事で、日本政府の知る事と成った。


 何せ、色々面倒な人達なので、彼女達の事を詳しく調べるのに、手間と時間が掛かり過ぎたらしい。


 特に海獣妖精族と海獣人族は、女性だけの部族なので、迂闊に見慣れていない男性を近付ける訳にもいかないので、此方は総務省の女性職員を派遣して対応して居た。



 最後にオオエ島諸島県のハイ・オーガ族達の人口比率であるが、総人口が1万5千人前後で、男女比率は大体均等に成って居る。


 コロロッポ諸島とオオエ島諸島は単一種族民族なので、統治に関しては、問題視する事は特に無く。


 一番に問題なのは日本人の居住地域と接して居るサクラ諸島県と大神諸島県の2県が異種民族との共同統治地域と成って居る事だった。


 しかし、サクラ諸島県は、小笠原諸島地区とサクラ諸島地区に真っ二つに別れて居るので、直接的な交流が今所は無いと言える。


 以上の3地域と違う状況下に在る大神諸島県は、日本国内では、初の亜人種族と日本人との共同統治地域と成る県地域だ。


 そんな観点から中央政府としての日本政府は、下手に片方に肩入れは出来ないが、将来的な事を考えると、どうしても開発に必要な広い土地と人口率の多い方を持って居る方に官庁街を立て、既に大体の施設が揃って居る方には、最初だけ金銭的援助や経済的に儲けられる様な処置を取って、お互いのバランス取る事で、両者の均衡を保つ事にしたのだった。



 既に小笠原地区は、人魚に会える南の島として、大東島地方地区の方では、国内で唯一獣人族と触れ合える島としての島興しを計画して居ると言うニュースが、日本本土のマスコミ各社から報道が為されて居た。



アースティア暦1000年・西暦2030年・5月28日・午後17時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・東太平洋地域・地球海洋諸国連合同盟勢力圏・日本列島・日本国・新日本国領・大神諸島県・大東諸島地方及びワーウルフン諸島・県庁所在地・ワーウルフン島・大神町・大神諸島県立高等学校・学生寮にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


 大神諸島県の設置に伴い、県庁所在地・ワーウルフン島・大神町内には、小中高の公立学校の設置が決められ、校舎もプレハブ住宅形式ながらも立派な物が立てられて居た。


 序でに言うと、転移災害によって沖縄県をはじめとする他県へと進学予定だった大東諸島地方地区出身の地元高校生達は、地元近くの新国土に、新しい公立高等学校が出来ると言うので、希望者はそちらに転校と言う形で在籍する事が決まった。


 更には人口が1万2千人近くと成った為、少子化に伴い全国にあぶれていた教職員者達は、南方地方領の教職公務員の職を手にしようと文科省への申し込みも殺到しても居た。


 大神諸島県立高等学校は、そんな同地の人口が突然に増えた理由から、教育政策の充実の急務を目的として設置された公立高校であった。


 子供の人口率が5000人を超えつつ、将来的にはもっと増えると見込まれて居ると言う報告がなされた同地は、若者達の活気に溢れた声が響き渡って居た


 今のワーウルフン諸島地区と南大神沖大東島地区内の獣人族の子供達の間では、サッカーやバスケットボール等の異世界で一般的な球技スポーツが、新しい遊びとして流行って居た。


 何故かって?それは彼ら達が犬系獣人族だからだっ!!


 丸い物を見たら、彼らは何だかウズウズと追い駆けたく成るらしい。


「「「「「キャンっ!キャンっ!キャンっ!キャンっ!」」」」」


「「「「「はぁはぁはぁはぁ・・んあっ・・・・・・・・・」」」」」


 サッカーで遊んでいる子達は、二種族混合チーム編成して、ボールを奪い合いながらゴールポストに向かって駆けて行く。


 体力的に差が有る人間側の子達は、獣人族の身体能力に付いて行こうと必死に成ってボールを追いかけて居たが、相手を翻弄するボールを捌くテクニックの面では人間側が有利と言えた。


「ミナミっ!!」


「はいさーーっ!!」


 ミナミは、同郷の同胞達と大東島地方地区の南大東村に住まう日本人の同級生である宮古晴海を含めた日本人達とサッカーをして遊んで居た。


 ミナミは今年で15歳。幼馴染みのマコトも同じ歳であり、高校入学出来る年齢に達して居た為、小中の勉強を補修する形を取った特別学習クラスである亜人クラスで勉学に励みながら、高校の授業に追いくべく奮闘して居た。


 高校課程の卒業時期が、若干ずれ込む形には成るが、最低限の学習内容は学べる様に成る筈である。


 やり方は地方分校に在るような学習ドリル形式とりつつ、大事な部分はしっかりと教科書を使って教えて居る。


 最後は卒業試験形式に成ると思われ、小学校から始める子達が高校に入るまでは、この形式が取られて行く予定である。


 また、犬系獣人族の大人の人達で、勉強がしたいと申し出て居る人達は、夜間学校を開校し、夜の19時から22時までを夜勤教員が教鞭を取る事で対応する事に成った。


 また、この島で部活動するには、まだまだ学校の設備や生徒数等の規模が小さ過ぎるので、20時30分の最終連絡船の便に乗り遅れない様にするのなら野外活動と言う名の部活動の代わりの活動する事を学校側は許可して、生徒達の好きにさせて居た。

 

そんな光景を本土からやって来た教員たちは微笑ましい目で見詰めていた。


「いよいよ明日は、本土から日本国亜人居住地域学術現地調査団が、やって来る予定ですね。」


「はい。」


「他の地区に先掛けての異種民族との共学化政策。その先行政策と教育の充実化を目指した本校は、正に将来の日本国の未来像と言うべき学校です。」


「見て下さい。楽しそうにボールを追いかけ合う生徒達を・・・・・・」


「これで戦争が無くなれば、素晴らしい時代を迎える事と成ります。」


「視察団の方々には、しっかりとこの姿を見て行って貰いましょう。」


「ですが校長先生、視察団一行の来訪と大神諸島地方への台風の来襲が重なりそうですね。」


「はい。それだけが心配な事ですね。」

 

 初老の男性の大神諸島県立高等学校長は、校庭で駆けまわる二つの種族の生徒達を見て、日本の良き将来象の手本を示そうと思いを馳せるのであった。


 日本国亜人居住地域学術現地調査団の来訪を明日に控えた大神諸島県やワーウルフン島・大神町に間も無く、日本が異世界アースティアにへとやって来てから、初めての台風が、新日本国領土へと来襲しようとして居た。




 アースティア暦1000年・西暦2030年・5月29日・午前9時45分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・東太平洋地域・地球海洋諸国連合同盟勢力圏・日本列島・日本国・新日本国領・大神諸島県・大東諸島地方及びワーウルフン諸島・県庁所在地・ワーウルフン島・大神町にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 


 色々とアレな感じの問題と異文化を持ち合わせて居るコロロッポ諸島での視察と調査を終えた日本国亜人地域学術現地調査団は、西へと向かう為にサクラ諸島と小笠原諸島へと休息の為に寄港しながら、次なる視察地である大神諸島県の県庁所在地・ワーウルフン島・大神町へとやって来た。


「小林さん、長い航海をお疲れ様でした。ワーウルフン島・大神町・大神港へと到着しました。」


 交援省から調査団に派遣されて来て居る文科省系の職員が、そう言うと小林は客船上から眼下見えて居る開発が始まったばかりの港町を見て、とても感慨深い想いに成って居た。


「ようやく視察も半分ですね。変な所が多く在りましたが、此処は本当に、マトモな所であると聞いて居ます。」


「はい。大神獣人族は・・・・・何と言うかその・・・・・」


「何かあるんですか?」


「まぁ、飼い犬みたいな感じですね。とても大らかで人懐こい人達です。」


「それは・・・・マシと言えるのですか?」


「まぁ、言える方ですね。少なくとも変人な海獣人の人達に比べれば、ですが・・・・・・・・・・」


 同行する職員達の言葉を聞いた小林は、少しだけ不安に苛まれた。


「それは兎も角、小林さん。我ら調査団は、暫くこの島の滞在予定期間を延ばす予定です。」


「ああ、そう言えば、少し前に発生したと言う我が国に取って異世界アースティアでの初めての台風、台風一号が、この地を直撃する天気予報が出て居ましたね。」


「はい。大神諸島県設置され、我が国が異世界に来てから、初の台風の来襲です。」


「事前準備は万全を期して居ますが、視察最終日が台風上陸の予報予定日と重なりまして、時化た海が暫く続く事から三日から四日程度は出港予定がずれ込むと見られて居ます。」


「そうですか。」


「それと台風の影響で視察予定が過密スケジュールと成って居ます。」


「上陸する団員の方々の手荷物は別の職員達に任せて、我々は直ぐにでも視察に向かいます。」


「分かりました。時間が惜しいですし、直ぐにでも向かいましょう。」


 調査団一行は、直ぐに予定して居た視察先へと向かった。


 大神町内では台風対策に追われて居る獣人達や日本人の姿が見られて居た。


 家を補強したり、田畑補修したり、家財道具を頑強な倉庫へとしまい込んだり、漁船も同じく内陸へと上げて格納庫へと収容したりして居た。


 その手伝いをして居るのが、自衛官達や大東島地方地区へと日本本土から増員された警察官や消防士の姿だった。


「アレは?」


 小林は見慣れないコスプレ染みた獣人の姿を見掛けて、バス車窓の先を指さして質問をした。


「ああ、大神獣人族の見習い警察官の方々ですよ。」


「大神諸島県が日本への国土編入された事に当たって、警察庁が原住民族の中から警察官の募集を掛けました。」


「ああ、それであの格好なんですね。」


「はい。デザインが色々と考えられましたが、大神獣人族の民族衣装を参考にした警察官制服にする事が決まり、大神諸島県内限定の制服が支給されたんですよ。」


「確か最近の本土での報道特集で、犬のお巡りさんってジョークが報道されて居ましたね。」


「流石にアレでは、本土の人々からコスプレと言われても可笑しくはないわね」


「その辺も心配はありません。」


「アレは大神諸島県内と彼らが警察庁の儀礼祭典で東京の式典に参加する時限定と成って居ますので、万が一他県に転勤と成れば、彼らに応じた普通の警官の制服が、支給される事に成って居ますのでご安心下さい。」


 日本政府は南洋亜人種族地域一帯の治安維持の為に、自衛隊・海上保安庁・警察庁・消防庁・検察庁・裁判所・刑務所等の設置を急いて居る。


 その中で特に急いで居るのが自衛隊・海上保安庁・警察庁・消防庁の人員だった。


 海上保安庁と消防庁の人員は、その特殊性から訓練が必要な組織であり、その人員を搔き集めるにしても思い付くとすれば、地元の消防署と新しく設置した海保庁舎の人員や訓練を終えて居る日本人の人員を本土から引っ張っ来るとして、問題は警察官と自衛官の人員である。


 これは地元の住人から公募する必要があった。


 海保と消防と同じく特殊性を持って居る空自と海自はそれぞれ乗り物が特殊なので、直ぐに実戦をさせるには無理だが、警官と陸自衛官は有る程度の訓練を詰めば、予備部隊としての活躍が期待できると言えた。



 その政策の一環として、防衛省と警察庁は、サクラ諸島県のサクラ・マーメリーア部族に対して、警察官と自衛官の募集を他の地域に先掛けて募集を掛けて居る。


 集まった人員は2千名で、第一次の応募は大好評だったらしく、二次応募はまだかと聞かれて居るらしい。


 志願者達の目的は現金収入が目当てであるのと、中央政府から公務員に成らないかと誘われた事が、人魚族の女性達に非常に良い印象を与えた様である。


 この応募で集められたのが、後の日本国自衛隊・サクラ・マーメイド隊であり、その三自衛隊の部隊名称は、日本国陸上自衛隊・東方外地特別自治区方面隊・第16師団ブルーマーメイド隊。


日本国海上自衛隊・第五護衛隊群・サクラ諸島方面隊・ブルーマーメイド隊。


 東方外地特別自治区航空方面隊・第10航空団・ブルーマーメイド隊等の部隊創設へと繋がるが、今は予備自衛隊扱いで、名称も日本国自衛隊・サクラ諸島方面予備自衛隊・ブルーマーメイド隊と成って居た。


 日本政府がサクラ諸島県の自衛隊方面隊の創設を急いだのは、サクラ・マーメリーア部族の人口率の多さからだった。


 人魚族はその美しさから人魚族専門の人攫いなどに遭う事も珍しくも無いらしく、それらの危険から自衛を出来る様にする為には、逸早く武装させるのが一番だと言うのが現地自衛隊を創設させた結論だった。


 それに政府は南鳥島周辺で採れるレアメタルやガス田開発も目当てなので、海上防衛の為に自衛隊設置は急務と考えられて居た。



 大神諸島県でも、日本人と獣人族の共同統治地域と言う特殊性から獣人族の公務員募集も急務と考えられて居た。


 日本政府は、取り敢えず陸自部隊の支援部隊の派遣もされて居る事から、大神諸島地方での自衛官の応募はまだ先送りにするとして、地元獣人族達から警察官の募集を先にする事にした。


 これは将来的に本土へと転勤招致すれば、犯人の検挙や逮捕に繋がる優秀な人材として警察庁が見て居たからだった。


 特にずば抜けて居る身体能力に加え、嗅覚も優れて居る事が警視庁の幹部達に注目されて居た。


 ひょっとしたら百鬼夜行をぶった斬る地獄番犬なんて言う犬系獣人警察官が、将来には誕生するかも知れない。



 そんな将来に先駆けた、亜人族公務員の誕生に、立ち敢える政策を進めて居るのが、南洋亜人種族居住地域地区なのであった。

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