201話 空の勇者達よ、暗黒暗礁空域を駆けろっ!突撃せよっ!ザタン・アタック作戦っ!14
アースティア暦1000年・7月1日・午前10時40分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸中央地域・シベリナ中央地方・パイプ・ライン大河・パイプ・ライン大河中央流域地方・アイリッシュ湖畔・ダバード・ロード王国・アルインランド州・州都・ベルクラネル市とアイリッシュ湖から西へ15キロの地点・シベリナ西部地方・パイプ・ライン大河・パイプ・ライン大河西部中央流域地方・オローシャ帝国・オローシャ帝国東方地域・ウルス山脈・南ウルス山脈・南パイプ・ライン大河流域・ダバード・ロード王国及びオローシャ帝国との国境・ザタン暗黒暗礁空域付近にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ダバード・ロード王国・アルインランド州・アイリッシュ湖・ ガイダル諸島・ガイダル・タバ日統合隊基地を出撃した北国連合軍・第一次奇襲攻撃隊は、ドラグリア白龍大帝国 ・ドラグリア白龍大帝国白龍騎士団・第一大隊とエリノア・ドラグリア白龍大帝を中心にした部隊を西へと進んで居た。
色竜人族と色龍族の最高速度はジェット飛行機にも余裕で付いて行ける身体能力わ有して居り、更に魔力操作によって背に乗って居る者達らも天高く遥か彼方の高高度の上空でも酸素マスク等の処置は要らないのであった。
最低限に必要な物は軽めの防寒着と防護メガネくらいだろう。
そんな竜騎士が使用して居る防寒着と防護メガネをリナ達は掛けて居る。
防寒着が無いと当然の事ながら寒くなって仕方が無い上に、メガネの方も掛けないと目がドライアイと成ってしまい、目がショボショボして痒みを帯びてしまう事に成る。
「見えたのじゃっ!!アレがザタン暗黒暗礁空域なじゃっ!!」
「話に聞いてたけど・・・・・・本当に真っ暗闇なのね。」
「人間を始めとして、人族共に取って、この空域は、とても過酷な自然領域に在る。」
「わしら竜人族や龍族等の身体能力が優れた高等種族か、異界で造られた変わった乗り物を持って乗り込んで来る者くらいの者達しか通れぬ空域なじゃっ!!」
「複数の魔力石の影響で、積乱雲や魔力風エネルギーの巣窟。マトモな装備が無いと先ず通る事の無い、魔の空域。」
エリンとリナが説明を兼ねた、やり取りが通信機を通じて部隊の各機にも伝えられて居た。
「先輩っ!!俺達って、スタント目的のアクロバット飛行よりも、より一層危険性有る・・・・何だか、トンデモない事をして居る様な・・・・・・」
「健児っ!!今更ビクついても遅いっ!!!俺達は進む命令通りに進むしかないぞっ!!」
「サシバリーダーより各機へっ!!これより我が隊は、ザタン暗黒暗礁空域へと突入するっ!!」
「空自各機は、絶対にドラグリア白龍大帝国白龍騎士団の案内から目を離すなっ!」
「レーダーや計器。白竜人や白龍から離れたら一巻の終わりだっ!!」
「慎重に大胆にっ!!気を引き締めて進むぞっ!!」
「了解っ!!」
「それでは行くぞっ!!小僧どもっ!!」
ダバード・ロード王国・アルインランド州・アイリッシュ湖・ ガイダル諸島・ガイダル・タバ日統合隊基地を出撃した北国連合軍・第一次奇襲攻撃隊はザタン暗黒暗礁空域を開始する。
アースティア暦1000年・7月1日・午前10時55分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸中央地域・シベリナ西部地方・パイプ・ライン大河・パイプ・ライン大河西部中央流域地方・オローシャ帝国・オローシャ帝国東方地域・ウルス山脈・南ウルス山脈・南パイプ・ライン大河流域・東ユールッハ街道沿い付近・ジャンブロー平野・ジャンブロー要塞基地・北部大陸間海洋国際平和維持連合軍・略称北国連合軍及びローラーナ帝国・第四方面軍・東南方面制圧軍艦隊・ゾルモン要塞艦隊・ジャンブロー平野全域・両勢力の陸上軍団両軍激突地点にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方のジャンブロー平野の中央部では、ゾルモン要塞軍団がジャンブロー平野・ジャンブロー要塞基地絶対防衛戦の中央戦線を突破し、オローシャ帝国軍は、徐々に後ろへと押され続けて居た。
だがこれは、チョッだけ不味い事態と言えた。
それは演技な部分と本当に押し込まれて居る部分が重なって、押し込まれてしまって居ると言う事態に陥りつつあるからだ。
それは戦線の大崩壊を本当に起きる寸前に成って居るとも言えるからだ。
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「くそっ!!」
「シェスカお嬢様。5番艦中破。」
「下がらせろっ!!我がフローレイティア輸送商船商会艦隊は、今後の為にも大破撃沈は絶対にして成らない。」
「3番艦と9番艦副砲と魔導機関砲故障に小破で使用不能。」
「ちいっ!!まだかっ!!まだなのかっ!?」
「我が方の地上魔導艦隊と重機動師団の消耗率が5割を切りました。」
「地上軍団と地上魔導艦隊は、後方へと撤退行動に入りつつありっ!!」
「竜騎士航空隊も4割消耗し、退却態勢に・・・・・・」
「くそっ!!予想されて損耗率は2割五分か3割強程度にする筈だったのにっ!!」
最前線のオローシャ帝国先鋒軍は、44隻の空陸艦隊と35万人将兵の内、生き残ったのは12万人で、撃沈をさせない様に撤退させた船が24隻。
何とか戦って居る船が20隻だが、そろそろ限界に来ていた。
開戦から40分くらいが経過した状態で、大軍を相手に健闘して居るとお世辞の様な言い方すら怪しいこの状況の中で、シェスカを始めとするオローシャ帝国先鋒軍の将兵達は踏ん張って居た。
「シェスカお嬢様。間も無く反撃作戦を展開する予定地点です。」
「くっ!!このままでは、我がオローシャ帝国先鋒軍は、各個撃破された上に、総崩れに成り兼ねない。」
「まだかっ!!まだなのか!!」
シェスカは、悲痛に似た叫び声を艦橋の艦長席で上げながらも、遥か東の空を眺め見て居た。
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「ぐううっ!!」
「周辺に着弾。」
「被害は?」
「運良く外れた様です。」
「止む負えないっ!!これ以上は全滅するかも知れないっ!!」
「ではっ!?」
「撤退信号弾を出せっ!!」
「それではっ!!」
「構わないっ!!!全ての責任は私が持つ!!!陛下も置鮎一佐も分かって下さるだろうっ!!」
「分かりました。」
「これは皆や故国。更に味方である連合国軍が悪いので無いんだっ!!!奴らの・・・・ゾルモン要塞軍団の軍勢が多すぎたのだっ!!!」
シェスカが奇襲攻撃隊の到来を待てないと判断し、英断的な撤退を決めた時だった。
歴史を変える一撃が、東の方角から現れようとして居た。
アースティア暦 1000年・西暦2030年・7月1日・午前11時03分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸中央地域・シベリナ西部地方・パイプ・ライン大河・パイプ・ライン大河西部中央流域地方・オローシャ帝国・オローシャ帝国東方地域・ウルス山脈・南ウルス山脈・南パイプ・ライン大河流域・東ユールッハ街道沿い付近・ジャンブロー平野・ジャンブロー要塞基地・北部大陸間海洋国際平和維持連合軍・略称北国連合軍及びローラーナ帝国・第四方面軍・東南方面制圧軍艦隊・ゾルモン要塞艦隊・ジャンブロー平野全域・両勢力の陸上軍団両軍激突地点・ローラーナ帝国軍・第四軍団所属・ゾルモン軍団及びローラーナ帝国・第四方面軍・東南方面制圧軍艦隊・ゾルモン要塞艦隊・ローラーナ帝国・第四方面軍・東南方面制圧軍艦隊・ゾルモン要塞艦隊・オローシャ帝国侵攻作戦先鋒艦隊・ローラーナ帝国軍・オデュッサ軍団艦隊・オデュッサ軍団艦隊旗艦・ザンベルト級型空挺魔導戦艦・ザン・ジベル艦橋にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ローラーナ帝国軍・第四軍団所属・ゾルモン軍団及びローラーナ帝国・第四方面軍・東南方面制圧軍艦隊・ゾルモン要塞艦隊に属するオデュッサ方面艦隊の旗艦である400メール級の空挺魔導戦艦7隻の艦隊中央に位置して居るザン・ジベル。
その先鋒軍艦隊を任されて居るオデュッサ要塞の司令官ガルベ・マグベ大佐は、シェスカを中心としたフローレイティア艦隊とオローシャ帝国先鋒軍を圧倒的な戦力でジリジリと押しつつあった。
「ふっ、流石は華麗なるフローレイティア嬢だ。我が軍に対して、常に寡兵であっても切れの有る艦隊指揮を執って居る。」
「はっ!我が軍の被害は597隻中、77隻を撃沈させ、100隻を行動不能に陥らせて見せました。」
「誠に以って敵ながら、見事の一言に尽きます。」
副官のザムラン・ジーン大尉は、シェスカの獅子奮迅の艦隊戦での戦い振りに称賛の言葉をガルベ大佐と供に口にして居た。
「少々被害甚大と言えるが、彼女にして見れば、まあまあと言った戦果と言うべき所だろう。」
「大佐。どうやら等々フローレイティア艦隊とオローシャ帝国先鋒軍艦隊は、息切れを起こした様子です。」
「撤退信号弾を打ち上げ、徐々に撤退する模様のようですな。」
「ふむ・・・・・・・」
ガルベ大佐はオローシャ帝国先鋒軍が撤退行動に移る姿が見えて居た。
敵艦隊とは直に相対して居る為に、激しい砲戦の中でも、敵の動きを双眼鏡や望遠鏡を使って、その動く様子を見て取れて居た。
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「今のは撤退の為の牽制砲撃や後方からの支援砲撃ですな。」
「このあたりで一旦、戦力の立て直しに入るか・・・・・」
「ゾルモン要塞の悪魔と称されるバドー少佐の横槍のお陰で、我らの仕事が捗り、こうして勝利を飾れる。」
「ドズール閣下には、改めて感謝せねば成りせぬな。」
「全くと言いたいが、折角のご令嬢とのダンスに水を刺されて、私は少々ガッカリして居るがね。」とジョークを言うガルベ大佐。
「相変わらず、ガルベ大佐は、その様なお戯れが過ぎます。」
上司のナルシストなあらゆる分野に措いて、どの様な物であっても美しい物を愛でると言う物好きにも、困った物だと思うザムラン大尉であった。
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