第170話 影の申し子

「はぁ……」


 部屋へ入り扉を閉めると自然と深いため息がこぼれた。と同時に全身から力がすぅぅ、と抜けて行く様な感覚におちいる。視線を中央のテーブルに移すと、テーブルの上には水差しとグラスが幾つか置いてある。吸い込まれる様にテーブルへ向かうと水差しとグラスを手に取り水を注ぐ。そしてその水を一気に飲み干した。水はすでに温くなってしまっていたが、そんな事はどうでも良いのだ。緊張でカラカラの喉を潤す、それしか頭になかった。


「ふぅ……」


 ようやく一息ついた心地だ。すると今度は何か口に放り込みたくなる。つい今しがた夕食を食べてきたばかりなのにだ。しかも普段は中々縁のない豪華なフルコース。それはそれは美味しいディナーだった……はずだ。


(全く食べた気がしないな……)


 緊張の中の食事、味など覚えていない。それどころかちゃんと腹に収まったのかも怪しいものだ。極度の緊張から解放された身体はエネルギーの補給を要求している。しかしテーブルの上に用意されているのはフルーツの盛り合わせ。


(こういうんじゃないんだよな……)


 そう、違うのだ。こういうのではない。欲しているのは肉だ。ガッツリと食べたいのだ。ではどうするか? 誰かに頼めば軽食くらいは用意してもらえるかも知れないが……と、不意に扉をノックする音、そして廊下から呼び掛けられる。


「支部長……じゃなかった、ラーテルム……様? あ~……何て呼べばいいんだ?」


「何でも良い、要件は何だ?」


「おお、そうだった。ニリック殿がお見えだぜ?」


「それを早く言え!」


 ラーテルムは慌てて扉を開く。廊下で待っていたのはニリック・サーレイ。ジャビーノ王国情報局の幹部だ。ニリックは右手を左胸に当て、うやうやしく挨拶する。


「メイベリー卿、本日このめでたき日に無事叙爵じょしゃく式を終えられました事、心よりお慶び申し上げます」


「これはこれはニリック殿、わざわざのご訪問痛み入ります。明日にでもこちらからご挨拶に伺おうかと……」


 ラーテルムが礼を述べた直後、ニリックはスッとラーテルムに近付き耳打ちする。


叙爵じょしゃく式を終えられた貴方様はすでに貴族であられます。身分の低い者にへりくだり過ぎるのは如何いかがかと……周りから要らぬ誤解を受けてしまう可能性も……)


(そういうものですか)


(そういうものです)


 そう話すとニリックはスッと離れてニッコリと笑みを浮かべる。相変わらず張り付けた様な笑顔ではあるが、今日は普段より幾分いくぶん表情が柔らかい気がする。


「良いワインが手に入りましてございます。斯様かような夜分に如何いかがかとも思いましたが、是非メイベリー卿へお祝いを申し上げたいと思いまして……」


 すると廊下から何やら香ばしい香りが漂ってくる。ラーテルムは思わずゴクリと喉を鳴らした。


「ワインだけでは寂しゅうございます。つまみにと思い、アッシュボアの香草焼きをご用意させて頂きました。如何でございましょうか?」


 戸惑いながらもラーテルムは、威厳を保ちつつへりくだる事なくニリックを持ち上げる。


「さすがは……ニリック殿、心地い気遣いですなぁ……ちょうど何か食べたいと、そう思っていた所で……あ、さぁ、中へどうぞ……」


 が、下手なのは仕方がない。



 ◇◇◇



 一見固そうにも見えるが、驚く程スムーズにナイフが入る。臭みは一切なく、噛む程に溢れる肉汁と旨味。


(むぅ、これは……)


「旨い!」


 ラーテルムは思わず声を上げた。「それはようございました」と笑顔のニリック。


「晩餐会へ向かわれる途中のお顔を拝見致しましたならば、ずいぶんと緊張なされていたご様子でしたので……これは食事どころではないのではないかと思い、僭越せんえつながらご用意をさせて頂きました。お口に合われた様で何よりでございます」


「あ~……ニリック殿」


「はい?」


「やはり以前の様に話してはもらえませんか?」


「は……しかしそれでは……互いの身分、立場もございます。それを無視してしまっては……」


「無論、ニリック殿の仰る事は良く分かります。しかし私はニリック殿に大変な恩義があるのです。貴殿があれこれと動いてくれたお陰で私は今ここにいる……そんな大恩だいおんある貴殿に居丈高いたけだかに振る舞うなどどうにも……ですからせめて、二人でいる時くらいはお互い楽に話しませんか?」


「むぅ……線を引くべき所はきっちりと、と思っていたのですが……しかしそこまで仰るのなら……それでは二人きりの時には……そう致しましょうか、ラーテルム殿?」


「是非お願いしたい! これでは話しづらくて敵いませんゆえ……」


「ハハハ、ではその様に」



 ◇◇◇



 ジョーカーリロング支部、支部長ラーテルム・メイベリーはかねてよりの計画通りジョーカーを離脱した。しかもリロング支部所属の団員達をごっそりと引き連れの離脱、ジョーカーにとっては相当な人的痛手である。しかしテグザ殺害計画への協力の見返りとして、二番隊マスター、ゾーダ・ビネールとの間に、離脱に関して干渉はしない、との約定を交わしていた。果たしてその約定通りゾーダは一切のアクションを起こさず、その為支部からの離脱は実にスムーズに行われたのだ。


 そして今日、ここジャビーノ王国王都ステアノ。その中央にそびえるステアノ城大広間にて、華々しく叙爵式が執り行われた。首狩り王ことジャビーノ王国第八代国王ベルノ三世は、ラーテルムを我が息子と呼びことのほか喜びの様子を見せた。この叙爵式により男爵の爵位を授かったラーテルムは晴れて貴族の仲間入りをし、同時に過去の内乱の折りに断絶されたメイベリー家を見事復活させた。そう、ラーテルムは貴族としてジャビーノ王国のステローム領を治める為にジョーカーを抜けたのだ




 ◇◇◇



「ステアノをたれるのはいつです?」


「明日にでも、と言いたい所ですが……各所へ挨拶回りをしなければならないので……あと三日は王都に足止めですね。一先ひとまずは部下をステローム領へ送り状況を確認させようかと」


「ふむ……いくさが終わってすぐですからね……ステロームがどの様な状態か、ご自身の目で確認したい所ではありますな」


 ラーテルムが治める事となる南部のステローム領は、前任領主の逆心により戦禍に包まれた。首狩り王は直属の国王軍を投入、反乱は瞬く間に鎮圧された。ステローム領を隣国ゼダス王国へ売り払おうと画策かくさくしていた前領主リギンデル・リッツ男爵は討死、その家族もことごとく捕えられ処刑された。


「しかし挨拶回りですか……という事は当然、王都の貴族家へも挨拶に向かわれるのでしょう。そうですか、ラーテルム殿もいよいよ魔窟まくつへと足を踏み入れなさるか……」


魔窟まくつとは……いささ大仰おおぎょうですな」


「いえいえ、決して大仰おおぎょうなどではありません。貴族の中でも特に王都を闊歩かっぽしている彼ら有力貴族達は、あるいは相手を取り込み、あるいはおとしいれ、そうやってあらゆる手立てを講じて自身の家を発展させる、その事にしか興味がないのです。懇意こんいにする相手は良く良く見定めなければ、痛い目をみますぞ?」


「なるほど……きもめいじておきましょう」


 クイッとグラスを傾けるラーテルム。その様子を伺うようにニリックはチラリとラーテルムを見た。そしてかすかに口を開くが、躊躇ちゅうちょする様にすぐに閉じた。何かを話したそうなニリックの様子に気付いたラーテルムは「どうされましたか?」と問い掛ける。するとニリックは意を決した様に再び口を開いた。


「ラーテルム殿。未練は……ありませんか?」


「未練? 未練とは……」


「無論、ジョーカーにです」


 それは思いがけない言葉だった。未練? そんなもの、あるはずがない。ラーテルムは思わず笑ってしまった。


「ハハハハハ、ありませんよ。じゃなければ今ここにはいない。私はジャビーノ王国のラーテルム・メイベリーです」


「それは嬉しいお言葉です。しからば……一つ興味深い情報が入ってまいりましたのでお伝え致しましょう。アルアゴスの目、ご存じですか?」


「無論、存じています。かつて大陸南部から中央部にかけて猛威を振るった暗殺者集団。神話の神を名乗るなど言語道断などと、歴史学者達が怒りの声を上げたおりましたな。しかし連中は壊滅した」


「はい。各国からの依頼を受けてハンディルが協会を挙げて狩りに動いた。そして多大な犠牲を出しながらも、協会は見事アルアゴスの目を壊滅させたのです。が、その後がまずかった。連中は協会の功績を殊更ことさら大きく喧伝けんでんしようと考えたのです。そして捕らえた頭目を協会本部があるアウル共和国まで移送し、衆人の前で処刑しようと計画した。だがその道中、頭目にまんまと逃げられてしまった……全く愚かな話です、捕えたその場で首をねていれば良かったものを……」


「聞いた事があります。ハンディル達は決して認めませんがその話、周知の事実として広まっている……本当なのですね?」


「蛇の道は蛇と申します。私の様な仕事をしていると否応なしにその手の情報が舞い込んできますからね。これは史上まれに見る大失態ですよ。しかし協会にも面子めんつがある。逃がしました、すみませんなどと口が裂けても言えないでしょう。なので協会は移送中逃亡を試みた頭目をその場で処刑したと、偽首にせくびまで用意して世間にそう発表したのです。そしてその裏で密かにずっと頭目を追っていた。そして最近になり、アルアゴスの目が復活したのではないかとの噂が立ち始めました。ハンディル達は大騒ぎですよ。噂の出所である内海沿いの国々には次々と腕の良いハンディルが投入されたとか」


「本当に連中は復活したんですか? もし本当ならば、大陸は再び騒がしくなる……」


「血と影の時代、再び……という所でしょうか。アルアゴスの目は間違いなく復活しました。裏も取れています」


「裏というと……もしや?」


「そのもしや、です。我ら情報局の別チームがアルアゴスの構成員との接触に成功したのです」


「なんと!? 影の尻尾を掴んだと!?」


 影の申し子などと呼ばれている暗殺者アサシン達は、常に深い闇の中にその身を隠している。影から影へ移動し、時たま一瞬だけ陽の光のもとへ出る。そしてその瞬間、誰かの命が奪われるのだ。それはまるで最初から実在などしていない、ある種の都市伝説の様なそんな不確かな存在。ハンディル達はそんな影の申し子達に対し相当な数の人員を動員し、相当な時間を掛け、まさに総力を挙げようやくにして暗殺者アサシン達を追い詰めたのだ。ジョーカーの諜報部でさえアルアゴスに関する情報はろくに保有していないと聞いた事がある。そんな連中と接触したと言うのだ、ジャビーノ王国の情報収集能力の高さたるや如何ばかりかと、ラーテルムが驚いたのも無理はないだろう。しかしニリックは驚くラーテルムに若干申し訳ない気持ちになりながら、苦笑いして説明をする。


「残念ながら違うのです……追えば追う程影は濃くなり、やがては闇に包まれる。相手は影の申し子です、探そうと思って探せるものではありませんよ。ちまたで噂される接触方法を試したそうですが、どうやら見透かされていた様で、何の反応もなかったと……接触出来たのは偶然にる所が大きかった様です。しかしお陰で面白い話を聞く事が出来たと……」


「ほう、興味深いですね。世を騒がした暗殺者達の口から、一体どんな面白い話が飛び出したのか……?」


「接触に成功したチームの者が言うには、どこの組織にも口の軽い奴はいるものだ、と。なんとアルアゴスの構成員は、最近引き受けた依頼の話をしたそうです。そのターゲットとは誰もが知る有名人です。ただし悪名あくみょうで有名なのですが……」



 ◇◇◇



「団長、よろしいですか?」


「ああ、シャナか。良いぞ」


「失礼致します」


 同刻、ジョーカープルーム支部。明日の出陣に備え早めに自室へと戻ったエクスウェル。ワインを開け寛いでいた所に秘書のシャナが訪れた。


「どうだ、一緒に?」


 部屋に入るシャナにグラスを軽く掲げて見せるエクスウェル。


「では、一杯だけ……」


 シャナがそう答えるとエクスウェルは壁の棚に手を伸ばす。そして棚に置いてあるグラスを手にするとワインを注ぎ、自身が座るテーブルの向かいに置く。席に着いたシャナは「頂きます」とグラスを傾ける。


「で、用は何だ?」


「はい、出陣の準備が整ったと伺いました」


「ああ。アイロウが早馬を寄越してきた。明日の昼には戻ってくる。プルームも準備万端、ゼルもここへ向け行軍中……いよいよ役者が揃うって訳だ。明日アイロウが到着したらすぐに出る。甘ちゃんゼルの首を槍の穂先ほさきに掲げて凱旋がいせんだ」


「それは雄々おおしき事。勝算はお有りになるという事ですね」


 シャナの言葉にピクリと反応するエクスウェル。勝算? 何言っている? 秘書ごときが何を知っているのか、戦の一体何を知っているのか、戦場に立った事もない女がすまし顔で何を言ってやがるのか。エクスウェルはその苛立ちを皮肉を込めてシャナにぶつける。


「おいおい、勝算だぁ? 分かった風な口を聞くじゃねぇか。お前に一体何が分かると? 教えてくれよ、勝つ方法があるならよ……んん?」


「失礼しました。つい、心配に……」


 慌てて取りつくろう様に言い訳するシャナ。そんなシャナの様子を見て、これは大人気おとなげなかったと思ったエクスウェル。どうやら戦の前に少しばかりナーバスになっている様だ。「ふぅぅ……」と息を吐くと気を落ち着かせシャナを気遣う様に言葉を続ける。


「あぁ……済まねぇ、今のは忘れてくれ」


「いえ。戦の前夜です、当然かと」


「まぁ、お前の気持ちも分からなくはねぇ。東に来てからは派手に負けているからな……それもこれもビー・レイが裏切りやがったからだ。奴のお陰でエラグに対するクーデターが失敗した……くそったれ、それがケチの付き始めだ。しかも情報だけじゃ足りねぇって、金までアーバンに流してやがって……だがまぁ、そんな怒りや屈辱で歯噛はがみするのも今夜で最後だ」


 グイッとグラスのワインを飲み干すエクスウェル。そしてニィィ、と笑う。いつも通りの自信あふれる、同時に人を小馬鹿にする様な笑み。


「少しばかり勢いを付けた所で所詮は甘ちゃんゼルだ。俺達がやられる道理はねぇ。だろ?」


「フフ……安心しましたわ、いつもの団長で。いつでも自信があり、いつでも冷静で、いつでも相手を小馬鹿にし、いつでも最後は勝利する。いつも通りのお姿。そうでなければいけないわ、いつもの団長でなければ。ゼルにくれてやるなんて勿体もったいないって、そう思わせてくれるお姿じゃないと……」


「あ? そりゃどういう……」


「さようなら、エクスウェル……」




 ズン!!




 突然の別れの言葉。その直後、エクスウェルは首筋に強烈な衝撃を感じた。


「グゥッ!」


 思わず声が出る。何だ? 首が熱い。何だ!? 反射的に首筋に手を伸ばす。しかしその手が触ったのは自身の首ではなかった。


「うぅぅ……」


 唸りながらエクスウェルは視線を肩口に移す。視界の端に見えたもの、それは手。人の手だ。そしてその手にはどうやらナイフの様な刃物が握られている。エクスウェルは両手でその手を、ナイフを、持ち得る力の全てを使って掴む。握る。きむしる。ガリガリと、ギリギリと、何度も何度も爪を立てるが、その手はまるでひるむ事なく、おくする事なく、何なら更に力強く、グググ、とナイフを握り締める。


 攻撃された。瞬間エクスウェルはそう確信する。誰だ? 一体誰だ!? シャナは……目の前に座っている。何て言った? シャナは何て言った? さようなら? さようならと……そう言ったのか? 混乱する頭、思考がまとまらない。そんなエクスウェルをゆるやかな、それでいて熱を帯びた表情で見つめるシャナ。口許くちもとには笑みがうかんでいる。


「あぁ、いけないわ。そんな顔をしないで、団長。貴方はいつでも自信があり、いつでも冷静で……いつでも相手を……クフ……いつでも相手を小馬鹿に……クフフフ……いつでも最後は……ウフフフフッ……アハハハハァ! もうダメ! たまらないわ! 何て顔してるの? ウフフ……アッハハハハァ!!」


 大笑いするシャナ。その笑い声は近くなったり遠くなったり。首筋はどんどん熱くなり、ドクン、ドクンと全身が大きく脈打っている様な感覚におちいる。その度にぐにゃり、ぐにゃりと視界は歪む。


「あ……が、あ……」


 もはや声も出せない。薄れ行く意識を必死に繋ぎ止め、背後にいるであろう敵の姿を見ようとエクスウェルは身体をよじらせる。しかし、


「見るな」


 そう呟くと背後の男は、空いている片方の手のひらでエクスウェルの両目を塞ぐ。その様子を見ていたシャナ。「プ……」と吹き出す様に笑い出した。


「ウフフフ……アハハハハァ!! 哀れ……哀れ、哀れ哀れ哀れ哀れ哀れ!! 何て姿なの? 何て哀れな姿なの!? ねぇ、どんな心地なのかしら、自分で稼いだお金で殺されるのって? ビー・レイには悪い事をしたわ。だって彼、お金なんて盗ってないんですもの! フフ、可哀想なビー・レイ。でも仕方がないわよね。だって彼、貴方と同じ悪人だもの……でもドキドキしたわ、金庫を開ける時……誰かに見られたらどうしよう、って。でも、お陰で最高の気分よ……」


 恍惚こうこつの表情を浮かべるシャナ。と同時に、背後の男は更に深くナイフを突き刺した。男の手やナイフを掴むエクスウェルの力はみるみる弱まって行く。そしてすぐにだらんとその手は揺れながら下に落ちた。背後の男はゆっくりとナイフを抜く。あふれる様に流れしたたる血を眺めながら、シャナは呟いた。


「なぁんだ……赤いのね、血……つまらないわ……」



 ◇◇◇



 グラスを握る手に力が入る。部屋の中の空気が張り詰めて行く感じがする。ラーテルムは息を飲んだ。悪名あくみょうが広まっている有名人、そして命を狙われる理由がある有名人……思い当たるのは一人しかいない。ニリックは静かに口を開く。


「アルアゴスの目のターゲット。それは傭兵団ジョーカー団長、エクスウェル・フォン・アンバージ……貴殿の元上役うわやくです」

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