好きが辛くて幸せで。
いろんなことあって、
私本当にダメな人だけど、
一緒にいたいって思っていいかなぁ?
いつか、堂々と隣に居られたらって、思ってもいいかなぁ?
好きすぎて辛いとか、会いたくて、思いすぎて辛いとか、そんなこと思ったことなかったな。
若いあの頃は、人が好きで、仲間や友達が好きで、その中でいつも自分の存在の意味を探してた。
自分のことも、深くわかっていなかった。
私にとって、1番大切なのは何か、本当に必要なのは何か。
何が幸せなのか。
思うまま生きて、壁にぶち当たるまで気づかない。
そんなことをひたすら繰り返してた。
たくさん傷つけてしまったけど、私もぶち当たりながら気付いたときには傷だらけだった。
自分を大切にしなさいって、そういえばあの頃にも言われたね。
今はその意味もちゃんとわかる。
自分を大切にしてるよ。
私を大切にするのは私でしかなくて、
でも、あなたは相変わらず私を大切にしてくれて。
それだけで包まれているように生きることも楽になったんだ。
自分以外の誰かが、自分のことを大切に思ってくれるのって、そうとう幸せだよね。
単純に、愛されたいだけ。 ユメモチ @sn27
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。単純に、愛されたいだけ。の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます