修学旅行Ⅴ

あらすじ

ベースキャンプに戻ってきた。


5日目が始まった。

ベースキャンプに運ばれてくる人も増えてきた。

委員長「どこかで大量に敵を狩ってる人が出てきてるみたいね。」

春夜「ポイント稼がれ過ぎて委員長もピンチかもな。」

委員長「別に一位を撮りたいわけじゃないから問題ないわよ。」

春夜「そうかい、てっきり一位の座が欲しくてベースキャンプで横取りしようと思ってるのか通ってたよ。」

委員長「そ、そんなことないわよ。いくら油断してても詠唱でモロバレじゃないそれぐらいわかるわよ。」

春夜「それを考えてる時点でアウトなんだよな〜委員長。」

委員長「いいの、ほっときなさい。」

委員長絶対横取り狙ってたな無詠唱魔法できること隠してるつもりなのかな?

春夜「委員長が無詠唱魔法使えるのはみんな知ってることだと思うぞ。」

委員長「え、一回も使ったことないのになぜわかるの!?」

春夜「無詠唱魔法の存在を知ってる人がいれば、委員長クラスなら使えると思うのは当然かと思いますがね。」



今回の修学旅行(実地訓練)では200名近く参加しているが、もう100人近く運ばれてるように感じる。

ベースキャンプ内での戦闘は禁止されているので、倒した生徒を連れて来れば点数がもらえる。

殺してしまった場合は逆にマイナス点が入る上に強制帰還となってしまう。

属性魔法次第で色々工夫しないと相手にダメージだけ与えては逃げられてしまう。

捕縛系の魔法も考えなくてはならない。

炎系の魔法は束縛には不向きだがダメージ系ではトップクラスに強い、逆に水の魔法はあまり攻撃寄りではないが束縛系には向いていると言える。


無属性は特殊すぎるため研究が困難なことになっている、ある意味言えばまだ研究段階だとも言える。

なんでもできるかもしれない可能性が秘められた魔法でもあるのだ。


今日で5日目さてと俺も少し借りというものをやってみようかな。

新しい精霊も使ってみたいしね。

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