修学旅行Ⅱ

あらすじ

妹に水属性が使えるのを口止めした。


さて、準備も整ったしあとは明日になるだけ、その前に外で小規模の魔法実験を行ってみよう。

水属性の魔法と風属性の魔法で水の竜巻を作ってみよう。。。


相変わらず屋敷は広いな〜もっと小さくてもいいんだけど、妹が優秀すぎて親が妹もいるんだからそれなりの家にしないといけないとか言い出したのが原因なんだよなあ。


俺は無属性だからいないも同然なんだが、あまり話もしないし、校長が優秀ですよ〜って言っても無属性だから〜で切り抜けてしまうし、学校にいる時間の方が長いんだから少しは学校の先生の話も聞いて欲しいですね。

昔の自分を考えると確かに、弱くて罵倒されるのがオチだったが、今の俺は学園でもトップクラスに強いし、最近精霊魔法も取得したからトップ確定だと思うのにそれでも親は認めてくれないんだよなあ〜

鬼教官かよ。全く、妹には水の回復魔法だからめちゃくちゃ持て余してるくせに本当困っちゃうよ


まあいいか、明日は早いしもう寝よう。。。


先生「はーいみなさん、今日から5日間この山でサバイバル生活をしていただきます。」

そうこの学校の修学旅行は実践を兼ねた戦闘訓練なのだ。

先生「ここに5日分の食事があります、これを使って生き延びるのが今回の課題です。」

「先生方も一様巡回していますので、何かあればそこまで、例えば攻撃を食らって動けない仲間がいる、他の班の人が倒れている、などの報告をお願いします。」

先生「他に質問などなければ、5日間のサバイバル開始です。」

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