新しい力の目覚め

あらすじ

強いモンスターばかりになりそう


涼子は回復魔法使いだがもちろん攻撃魔法も使えるので、前衛を任せて俺は適当にサボっている。

それでも涼子は強いし俺のことを慕っているので特に何も言ってこない。


俺は考えたのだ。

何をかだって?

無属性なら他の属性に染めてやれば他の属性の技を使えるのではないか、と思ったのだ。

でも普通は使えない。なら俺の魔力を食わせて使うのはどうだろうか。

そして俺の目には妖精や精霊が見えたのだ。

春夜「そこの精霊俺に力を貸してくれないか」

精霊「契約で魔力をくれるならいいよ。」

春夜「それでいい。」

これは便利だな他属性も入手して置きたいな。

春夜「涼子ちょっと離れててくれ」

涼子「はい、お兄様」

シルフ!

その瞬間風の暴風が吹き荒れ辺り一帯を粉々にしたのだ。

涼子「お、お兄様今の魔法は風魔法!?お兄様は確か無属性だったはずでは?」

春夜「修行の成果さ」

涼子は後ろでピョンピョン跳ねながら喜んでいる。

これは誰にでもできるものではない。

なにせ精霊が見えないと契約できないのだから。

体感だが魔力を通常魔法の倍ぐらいかな、使っているように感じた。


次は火属性が欲しいところだな。

確か修学旅行で火山地帯に行くらしいからその時に契約しよう。

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