冒険者Ⅱ
あらすじ
学園長から許可が出たので思う存分無属性魔法を使えるようになった。
あれと言うのは無属性魔法の応用である。
一般的に知られている無属性魔法は小さな石持てる人間を大きな石を持てる人間にする程度だが、俺が考えた無属性魔法はそれだけに留まらない例えば手に着いた血液をかまいたちのように飛ばしたり、ガラス片に無属性を付与して投げてものを切れるようにしたりできるのだ。
もちろん知っているのは校長と副校長以外に居ないのである。
妹にも話していない校長によれば秘伝に等しいと言われていた。
これからは魔物討伐で点数が貰えるからこれほど楽なことはない。
考えてる間にも敵を倒し新しい技の開発も行っている。
正直無属性魔法は属性魔法より範囲が広いただ、みんな使い方を知らないだけなのだ。
春夜「これから魔物狩りで単位を稼ぐ奴が俺以外にも出てくると考えると、今のうちにたくさん狩っておくのが吉かな」
俺自身はソロで狩ってるから気にしていなかったが複数人で狩る場合はやはり分配方式になってしまうのであろうか
そうなると相当量の敵を狩る必要が出てくるな。
奥に行くほどもちろん敵の強さは上がっていく、犠牲者や怪我人も増えるだろう。
学校側で制限するしかないだろうな〜
そうだ、いっそのことクエスト方式にして、魔物を倒していけばいいのではないだろうか。。。
今の状態だと敵を狩った分だけとなると簡単な部類のモンスターはすぐに狩り尽くされ難易度が高いモンスターしかいなくなってしまい、簡単な部類のエリアに高難易度モンスターが出没するようになってしまう。
それに今までは王都から派遣された部隊が狩りを行ってたため弱いモンスターと強いモンスターの均衡が保たれていたのに。
逆に俺だけ授業からいなくなり狩りで単位を稼いでいたら不思議に思われるだろうな。。。
稼げるのに面倒なことになってきたなみんながこの考えに至れば均衡も保たれるのにそううまくは行かないものだな。。。
まあ、帰ったら学園長に報告がてら聞いてみるとするか。。。
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