魔族襲来

あらすじ

学校に迷い込んだウルフを退治した。


魔物も始末したし学校長にでも報告しておくか

コンコン

校長「入れ」

春夜「はい」

校長「何の用じゃ。」

春夜「侵入した魔物は倒しておきました。」

校長「そうか、御苦労じゃったな。」

春夜「学園の結界は作動していたのになぜ魔物が侵入してるんですか?」

校長「現在調査中じゃ。」

春夜「調査結果をお待ちしております。」

春夜「それでは失礼します。」

学園の結界に穴があるとは思えない何か手引きしたやつがいるということか

あの程度手引きしたところで一瞬で倒されてしまう。と言う事は実験で侵入させたと考えるのが一番納得がいく。

まあいいか。魔王クラスが手引きできるわけないと思うしできたとしても倒せる自信はある。

次の日

生徒「なんだあの黒い点は」

生徒A「なんだろう・・・ん・・・あれは魔族じゃないか」

みんな「ま、魔族がこんなところにそれも相当の数だぞ。」

春夜「魔族か面倒だな、大結界があるのにまさか前の魔物乱入事件はやっぱり伏線だったのか。」

大結界は作動したままだ来た方向からどうやって入ってきたのか調べる必要があるな。

春夜「校長俺は魔族が来た方向を調べてくる。」

校長「一人じゃ危険じゃ、せめて誰か連れて行くのじゃ」

春夜「俺の本気を他の連中に見せるわけにはいかない」

校長「うむ・・・わかった、じゃが絶対無茶はするのではないぞ。」

春夜「こんなところでくたばってたまるかよ。」

・・・

結構歩いたな学園の壁までって意外とあるもんだな

これが学園の壁か・・・なんだこりゃ壁が破壊されてるじゃねーか

小物の魔物の時に確認しておくべきだったな

・・・

さてあらかた魔物も倒したし学園に戻って報告するか。

・・・

ただいま戻りました

校長「おぅ、どうじゃった」

春夜「学園結界以前に学園の壁が破壊されてましたね。」

校長「「ほんとか!?学園の壁は大結界より頑丈に作られてるんじゃがな・・・」

春夜「あらかた片付けといたが長持ちはしないだろう。」

春夜「修復を早くしたほうがいいことを推薦するね、これ以上被害が出る前に」

春夜「それじゃ俺は帰るから後は宜しく」

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